作詞・作曲 の教室・レッスン

作詞・作曲のスクールや教室は、大きく「理論派」と「実践派」に分けられます。理論派のスクールは詞の構成や音楽理論を学んで作品をキチンとした形式にまとめられるスキルを中心に学びます。実践派では現役の作詞家・作曲家を講師に招いて、実際にどのような着想からどのような作品が生まれるのかを学びながら自分も作品づくりにチャレンジします。音楽のジャンルにもよりますが、トラディショナルな作品づくりのスキルを身につけたい人は理論派、作詞・作曲の感覚を肌で学びたい人は実践派が向いているという傾向があります。

作詞・作曲のスキルによる職業といえば、直結するのはアーティストとしての活動です。才能が認められれば、他のアーティストに作品を提供する作詞家や作曲家として音楽業界に定着することもできるでしょう。ある程度の実績は必要ですが、カルチャースクールや音楽教室などで作詞・作曲を教える講師として働く道もあります。

プロの作詞家や作曲家を目指すばかりが作詞・作曲の魅力ではありません。たとえば自分の気持ちや身近な感動を作品にしてコンテストに応募したり、自分で演奏したりといった楽しみ方もあります。ライブに参加するのもよし、インターネットの動画サイトに作品を投稿してたくさんの人に聴いてもらうといった発表の仕方もあります。そうした活動を通じて作品が話題を呼び、さらに多くの人に感動を与えることも少なくありません。