クラリネット の教室・レッスン

クラシック、ジャズ、吹奏楽、歌謡曲まで多彩なジャンルにわたってクラリネットが使われる楽曲数は膨大です。それだけに教室の数も多く、スクール選びでは自分が学びたいジャンルを絞り込む必要があります。ジャンルによって演奏テクニックが違うのは当然ですが、演奏形態によって演奏する人数が異なるので練習方法そのものにも違いが出ます。たとえばマーチングバンドや吹奏楽では5～6人以上のパート練習が必要になります。ただし初心者の段階では個人レッスンの方が他の人に気兼ねせず自分の演奏に集中できるでしょう。

クラリネット関連の資格としては、ヤマハ音楽振興会のヤマハ音楽能力検定制度（ヤマハグレード）がよく知られています。クラリネットはこのうちの管楽器部門に所属します。なお、この資格は自分の楽器の習熟度を確認し、上級では指導者となるためのスキルも審査されることになっています。

クラリネットも他の楽器と同様、職業とするにあたっては演奏者として活躍する道と指導者として後進の指導に当たる道が選択できます。またクラリネットは吹奏楽に欠かせない楽器として教育現場でもよく使われる楽器ですから、指導者としての活躍の場は他の楽器より多いといえるでしょう。

サークルやバンドに参加して活動するだけではなく、数人で手軽にアンサンブルを楽しめるのも魅力。音域が広いのでクラリネットだけでも「プチ合奏」が可能です。木管楽器は金管楽器に比べ弱い息でも十分に鳴らすことが出来ます。そのためシニアの初心者でも始めやすい楽器といえるでしょう。ホームパーティや友人の集まりの場で演奏を披露するのも楽しいですね。気軽に体験レッスンに参加してみませんか？