インドネシア語 の教室・講座・学校

インドネシア語の教室を選ぶポイントは、「講師の日本語能力」です。インドネシア語は「名詞に格がない（I my meなどの変化がない）」「動詞が数や時制で変化しない（eatが ate、eaten、eatsなどに変化しない）というシンプルな構造のため非常に学びやすい言語なのですが、日本にはまだインドネシア語教育の専門家がそれほど多く滞在しているわけではありません。もちろん発音の正確さという点ではネイティブに学ぶに越したことはありませんが、日本語能力がどれくらいの講師かも確認すると安心です。

インドネシア語のスキルを認定する資格としては、日本インドネシア語検定協会による「インドネシア語技能検定試験」があります。これはインドネシア共和国教育文化省言語育成振興局と提携する公的な検定で、E級～特A級の6段階評価となっています。リスニング・作文・読解・語彙・文法の筆記試験と面接試験が行われます。

インドネシアには多くの日系企業が進出しているため、現地でのビジネス通訳の需要が増えています。また語学教師や通訳ガイドといった仕事にも有利でしょう。ちなみにＨＩＰＵＢＩでは、社会生活全般に対応するには日本インドネシア語検定A級、翻訳・通訳のプロとして通用するには特A級クラスの語学力が必要としています。

あるコンサル企業の調査によると、インドネシアは世界有数の親日国のようです。多くの日本製品や日本文化が親しまれており、現地の人々の多くは日本人に好意的で親切に接してくれます。こうした点から「リタイア後はインドネシアで生活したい」という人も少なくありません。また観光地としても魅力的なインドネシアへの旅行に際して「トラベル会話ぐらいはマスターしておきたい」とインドネシア語のレッスンに通う人も多数います。