【2024年最新】通関士の通信講座と予備校のおすすめランキング・主要7社を徹底比較

通信講座はいろいろあるけど、どれが自分に合っているの?」

「独学でも資格取得できるのでは?」

「通信教育で本当に合格できるの?」

通関士の資格取得を考えるうえで、上記のような疑問を感じることもあるのではないでしょうか。

通関士の資格を取得するにあたっては、通信教育で勉強するのがおすすめです。

なぜなら通信教育やオンライン講座を利用すれば、時間や場所にかかわらず、自身のタイミングで勉強できるためです。

仕事や家事育児など時間のない人でも、通信教育を利用すれば、スキマ時間を有効活用して資格取得も可能に。

今回は、通関士の通信講座を選ぶ上で、知っておいた方が良い各社の特徴やおすすめのポイントについて紹介します。

当サイトのおすすめは高い合格率を誇るアガルートの通関士講座です。

アガルートのHPで通関士講座の詳細を見る

会社名・講座名 料金 特徴
アガルート・通関士通信講座 43,780円(税込) ・インプット後すぐに行う2段階問題演習

・講師に直接質問することができる(30回まで)

フォーサイト・通関士通信講座 通常セット:52,800円(税込、送料別)

通常セット+DVDオプション:58,800円(税込、送料別)
・フルカラーのテキストと問題集
・eラーニング
・メール質問無料(10回)
・合格お祝い金あり
ユーキャン・通関士合格指導講座 一括払い:59,000円
分割払い:月々3,980円×15回(15か月)=総計:59,700円(税込、送料はユーキャン負担)
・標準学習期間6カ月
・個別の専用スケジュールあり
・添削指導あり
・1日3回まで質問あり
・充実のサポート

詳細はアガルートの公式HPをご覧ください。

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サイト監修者情報

徳永浩光

キャリアコンサルタント Webメディア監修

キャリアコンサルタントの視点から情報発信

国家資格キャリアコンサルタント所持。キャリアコンサルタントの視点からWebメディアを監修。キャリア形成、資格取得に関しての情報を発信。

マイベストプロ掲載

キャリコンサーチ掲載
目次

通関士のおすすめ通信講座ランキング

会社名・講座名 料金 特徴
アガルート・通関士通信講座 43,780円(税込) ・インプット後すぐに行う2段階問題演習

・講師に直接質問することができる(30回まで)

フォーサイト・通関士通信講座 通常セット:52,800円(税込、送料別)

通常セット+DVDオプション:58,800円(税込、送料別)
・フルカラーのテキストと問題集
・eラーニング
・メール質問無料(10回)
・合格お祝い金あり
ユーキャン・通関士合格指導講座 一括払い:59,000円
分割払い:月々3,980円×15回(15か月)=総計:59,700円(税込、送料はユーキャン負担)
・標準学習期間6カ月
・個別の専用スケジュールあり
・添削指導あり
・1日3回まで質問あり
・充実のサポート
ヒューマンアカデミー(たのまな)・通関士講座

※講座募集停止

通関士講座
テキストコース:33,000円(税込み)
Web映像講義付き(基礎のみ)コース:77,000円(税込)
Web映像講義付きコース:110,000円(税込)
※すべて一括払い
・標準学習期間9カ月
・それぞれのに合わせた学習方法を選択できる
・サポート期間12カ月だが無料で9カ月延長可能
・質問無制限
・就職、転職サポートあり
・再チャレンジ制度あり
LEC・2024年合格目標/通関士試験初学者コース 初学者コース
〈通信WEB〉:184,500円(税込)
〈通信DVD〉:221,400円(税込)
・標準学習期間は6~9カ月
Online Study SP
・講座により回数制限はあるが質問OK
・各種割引制度あり
・WEB受講とDVDの2つから選択可能
TAC・通関士講座 総合本科生S
DVD通信講座:297,000円(税込)
WEB通信講座:264,000円(税込)※受講料のほかに、別途入会金が10,000円必要
・INPUTとOUTPUTに特化したオリジナル教材
・オンライン受講可能
・本科生は質問無制限
・各種割引制度あり
・コースが4つあり、自分に合うコースを選択可能
マウンハーフジャパン・通関士絶対合格通信通学講座 ゴールドコース:170,500円(税込)
テキストコース:60,500円(税込)
・リポルビンぐ式添削問題集
・eラーニングあり
・受講期間中、メール質問無制限
・添削指導あり
・スクーリング無料
・各種割引制度あり
日本関税協会・2024年度通関士養成通信教育講座
  • オプション講座なし:全科目(通関業法、関税法等、通関実務):77,800円(税込)
  • オプション講座あり:全科目(通関業法、関税法等、通関実務)+特別答練(通関実務:92,400円(税込)

※前納一括払いのみ

・初学者にもわかりやすいテキスト
・Web講義あり
・回数制限はあるが質問専用フォームあり
・早割あり
・受講生からの質問をデータベース化しておりいつでも確認できる

通関士の資格取得を目指すうえで、通信講座を利用したいと思っても、たくさんありすぎてどの講座を選べばいいのかわからなくなりますね。

今回は、おすすめの通信講座を8社ピックアップし、1講座ずつ特徴についてまとめてみました。

なお、当サイトのおすすめは、アガルートの通関士講座です。

令和5年度合格率は53.85%(全国平均の2.23倍)と高い合格率を誇ります。

アガルートのHPで通関士講座の詳細を見る

アガルートの通関士通信講座

引用:アガルート公式HP

アガルートの通関士通信講座について表にまとめてみました。

項目 内容
価格 43,780円(税込)
教材の特徴 2段階の問題演習

徹底した過去問分析による問題演習

サポート内容 講師に直接聞ける質問制度(30回)

ホームルーム制度

返金制度 特典1:お支払金額全額返金

特典2:合格お祝い金1万円贈呈

合格率・合格実績 令和5年度:53.85%(全国平均の2.23倍)
キャンペーン 【受講料20%OFF】

・アガルートの講座で指定された資格講座を受講し合格した人

・通関士の通信講座を他校から乗り換えた人

【受講料10%OFF】

・他社の講座で指定された資格講座を受講し合格した人

・通関士試験を再受験した人

・家族がアガルートの講座を受講している人

教育訓練給付制度 なし

アガルートはフルカラーで取り組みやすいテキストに2段階問題演習など工夫が盛りだくさんであり、初めて通関士の資格勉強を行う人にもやさしい講座になっています。

本番の試験に向けた問題演習に力を入れているカリキュラムであることから、本番に力が発揮できるような底力を身につける学習ができると言えます。

アガルートの講座の特徴

アガルートの講座の特徴4つ 詳細
2段階問題演習で知識が定着しやすい 知識をインプットした後すぐに問題演習を取り組むことによって本当に知識が身についているのか、自分の中で曖昧な部分がないか確認できる。
フルカラーで初学者も取り組みやすいテキスト アガルートのテキストはフルカラーで読みやすいテキスト。

フルカラーであることに加え図解にも力を入れていることから、視覚的に理解が進むような工夫が施されている。

スキマ時間も効率よく学習できる 音声ダウンロードができることに加え再生速度の変更や進捗率チェックなどの機能も充実。
安心できるサポートで二人三脚の学習が進められる 受講期間中に30回、講師に直接質問することができる。

月に1回ホームルームがありモチベーションの維持や法改正などの最新情報もできる。

試験に向けて知識を詰め込むばかりではなく、実際に知識が身についているか、上手に活用し正しい答えを導き出せるか確認することがカギとなります。

アガルートは単元ごとのチェック問題と章ごとの章末問題との2段階問題演習で知識が定着しやすい仕組みとなっています。

引用:アガルート公式HP

勉強する際文字ばかりのテキストでは難しそうという先入観からどうしても勉強する気にはなれないものです。

しかしアガルートで使用するテキストはフルカラーで初学者も取り組みやすいテキストとなっています。

引用:アガルート公式HP

忙しい社会人でも効率よく勉強できる仕組みとしてサポート体制の充実と音声ダウンロードで耳からの学習があります。

質問は何度でも納得できるまで無料で行える他、ホームルームが月1回あり法改正についての情報発信ややる気をあげる情報の発信などを行っています。

一人で心細さを感じたり不安を感じることないようにサポートする態勢が整っているため、初めての勉強で心配だという人も安心できるでしょう。

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アガルートの講座をおすすめする人

合格率が高い講座を探している方は、アガルートの講座がおすすめです。

アガルート 通関士 合格実績

令和5年度の合格率は53.85%と、全国平均の2.23倍です。

他には、初めての勉強、もしくは久しぶりの勉強で合格できるか不安だという人にもおすすめです。

大人になり仕事や家のことで忙しいとなるとなかなか資格勉強の時間がとれなくなります。

久しぶりに資格を取ろうとしている人が不安になるのも無理はありません。

アガルートの場合講師に直接30回まで質問ができたり、ホームルームなどのサポート体制が充実しているのです。

つまり、仕事や子育てが忙しい中で合格できるか不安だが合格を勝ち取りたいという強い意志を持って学習する人にはピッタリの講座です。

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アガルートの講座をおすすめするポイント

アガルートの講座をおすすめするポイント5つ
  • アウトプット中心の学習
  • 受講料金が安い
  • 過去問演習の研究の深さ
  • テキストのわかりやすさ
  • 最新情報も漏れなくキャッチできる

アガルートの講座をおすすめするポイントについて1つずつ説明していきます。

・アウトプット中心の学習

引用:アガルート公式HP

知識を詰め込むばかりでは、その知識が上手に使いこなせず正しい答えまで導き出せないということも多々あります。

アガルートはアウトプットに重視し、知識を正しく使いこなせるためにはどうしたらいいかという部分に注目しています。

アウトプットを効率よく実施できる講座で本番に強い力を身につけられるのです。

・受講料金が安い
アガルートの受講料金は、他社の通信講座と比べても安価になっています。

これだけのサポートを受けられながら合格できるだけの力が身につけられるとなると、良心的な講座といえます。

・過去問演習の研究の深さ

引用:アガルート公式HP

本番の試験に向けてカギとなるものが過去問演習です。

いかに過去問を解き問題の形式や解く際のポイントを押さえているかが合格不合格を分けるといっても過言ではありません。

アガルートの講師が過去問を研究しつくして最新の問題に対応できるよう工夫が施された問題集で、合格できる力をつけられるようになっています。

・テキストのわかりやすさ
通関士は、勉強すべき範囲が広いため、文字で埋め尽くされたのテキストでは学習する気持ちが失せてしまうものです。

アガルートのテキストは、フルカラーでイラストも多くあるため、わかりやすいという評判があるので安心です。

・最新情報も漏れなくキャッチできる

引用:アガルート公式HP

アガルートでは月に一回動画で配信されるホームルームがあり、まるで通学講座を受講しているかのような臨場感があります。

勉強をしているとつい見落としてしまうのが法改正などの情報変更です。

間違えた情報で覚えてしまうととりかえしのつかないことになってしまいますが、アガルートでは最新情報も漏れなく伝えてくれるため安心です。

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フォーサイトの通関士通信講座

フォーサイトの通関士通信講座について表にまとめてみました。

項目 内容
価格 通常セット:52,800円(税込、送料別)

通常セット+DVDオプション:58,800円(税込、送料別)

教材の特徴 フルカラーのテキストと問題集
eラーニング
サポート内容 無料メール質問10回
返金制度 なし
キャンペーン ①通関士に合格すれば、Amazonギフトコード最大2,000円分プレゼント
②お申込みいただいた方全員にオリジナル合格グッズをプレゼント
教育訓練給付制度

フォーサイトの講座を受講する

フォーサイトは、講座の価格が比較的安い印象です。

受講生の合格率が、全国平均を上回る講座が多くコスパが良い講座といえます。

教材としては、合格点をとることを目的としたわかりやすいフルカラーのテキストと問題集だけでなく、忙しい方向けにスマホを利用して隙間時間で学習できるようeラーニングにも力を入れています。

通信講座では業界初のバーチャル講師の導入も始まっており、今注目の通信講座ですね。

また、教育訓練給付制度の利用も可能となっています。

教育訓練給付金制度を利用した場合 ※条件を満たし、申請すれば受講料の20%が戻ってきます
計算式:通常価格×0.8
通常セット:42,240円(52,800円の20%分10,560円が戻ってくる)
通常セット+DVDオプション:48,240円(52,800円の20%分10,560円が戻ってくる)
※DVDオプション料金は対象外になります

フォーサイトの講座の特徴

フォーサイトの講座の特徴4つ 詳細
高品質・高熱量な講義 フォーサイトの講義のクオリティが高い理由は以下の4点

  • 採用率「1/40」社長による講師面接
  • 採用後も課される厳しい研修
  • 講義後の厳格なチェック
  • 報酬はアンケートと合格率で決定
図解も充実!理解がすすむテキスト フォーサイトのテキストがわかりやすい理由3つ

  • フルカラーテキスト…フルカラーで暗記力UP
  • 図表・フローチャート…本質を理解するために図表を用いて解説
  • 豊富なイラスト…初学者でも理解しやすいようにイラストを多く挿入
いつでもどこでもeラーニング フォーサイトオリジナルのeラーニング「ManaBun」を使用すれば、パソコン・スマホ・タブレットからテキストの確認や講義視聴、問題演習まで可能。
徹底指導で合格に導く優秀な講師 1万人以上の指導実績を誇るプロの専任講師陣。

フォーサイトの講座の特徴は、プロの専任講師陣によるハイクオリティな講義と、図やイラストの多いフルカラーテキスト、オリジナルのeラーニング「ManaBun」が強みになります。

フォーサイトの講座を受講する

フォーサイトの講座をおすすめする人

フォーサイトの講座は価格設定がお財布にやさしく、全国的にも受講生の合格率が高い傾向があるため、コスパが良い講座になります。

合格点主義で、合格点をとれるよう必要な知識が詰まったわかりやすいフルカラーテキストと、スキマ時間に学習できるようeラーニングのサービスも提供しています。

サポート内容としては、返金保証はありませんが、無料のメール質問が10回まで可能です。

つまり、仕事や子育てが忙しい中で、講座コストを抑えて隙間時間でスマホやパソコンを利用して学習したい人にはピッタリの講座です。

フォーサイトの講座をおすすめするポイント

フォーサイトの講座をおすすめするポイント5つ
  • 全国平均2.85倍という合格率の高さ
  • 受講料金が安い
  • スキマ時間を有効活用できるeラーニング「ManaBun」
  • テキストのわかりやすさ

フォーサイトの講座をおすすめするポイントについて1つずつ説明していきます。

・全国平均2.85倍という合格率の高さ
フォーサイトの通信講座は、受講生の合格率が全国平均を上回る講座が多い傾向にあります。

狭き門を通った専任講師の熱量と、合格点主義のフルカラーテキストの力強さを感じますね。

2023年のデータでは、全国平均合格率が24.2%であったところ、フォーサイトの合格率は68.9%と2.85倍という結果でした。

・受講料金が安い
フォーサイトの受講料金は、他社の通信講座と比較して安く設定されています。

安すぎると不安にもなりますが、合格率が高いことを考慮すると、コスパが良い講座といえます。

・スキマ時間を有効活用できるeラーニング「ManaBun」
忙しい人向けに、スキマ時間を有効活用できるeラーニング「ManaBun」にも注目です。

講義動画やテキストを利用した学習、問題演習などがこれ1つでまかなえるため、スキマ時間が10分あればサクッと学習に取り組めますよ。

簡単申し込みで無料体験もできるので、まずは試してみるのもよいでしょう。

・テキストのわかりやすさ
通関士は、法律について学ぶ必要があるため、白黒の文字ばかりのテキストでは、学習がはかどらないかもしれません。

フォーサイトのテキストは、フルカラーで図解が多くわかりやすいと定評があるので安心です。

・通信教育業界初のバーチャル講師を選べる
フォーサイトでは、ついにバーチャル講師が選べるようになりました。

フォーサイト内でも利用できる講座が限られていますが、通関士は対象講座となっているため、利用してみるのも面白いかもしれませんね。

公式サイトで、無料お試し体験ができますよ。

フォーサイトの講座を受講する

ユーキャンの通関士通信講座

ユーキャンの通関士通信講座についてまとめてみました。

項目 内容
価格 一括払い:59,000円
分割払い:月々3,980円×15回(15か月)=総計:59,700円(税込、送料はユーキャン負担)
教材の特徴
  • 標準学習期間は6ヵ月
  • テキスト、問題集、DVD
  • 個別の専用スケジュールあり
  • 添削課題が月1回(全7回)あり、学習のペースを保ちやすい
サポート内容
  • 添削:あり 7回(修了試験1回を含む)
  • 質問:あり(1日3問まで)
返金制度 なし
教育訓練給付制度

ユーキャンの講座を受講する

ユーキャンの通信講座は、価格的にはお安く設定されています。

また、学習期間が設定してあり、通関士の場合は6カ月の間に学習が完了するようカリキュラムが作られています。

個別の専用スケジュールが送られてくるため、学習のペースをとりやすいとのことです。

添削課題が月1回あるため、理解度を確認しながら学習をすすめられます。

質問の制限も1日3回までという制限があるものの、受講期間中には毎日でも質問可能と解釈できます。

また、教育訓練給付制度の利用も可能となっています。

教育訓練給付金制度を利用した場合 ※条件を満たし、申請すれば受講料の20%が戻ってきます
計算式:通常価格×0.8
一括払い:47,200円(59,000円の20%分11,800円が戻ってくる)
分割払い:47,760円(59,700円の20%分11,940円が戻ってくる)

ユーキャンの講座の特徴

ユーキャンの講座の特徴3つ 詳細
学習期間6か月 6カ月で学習が完了するカリキュラム。
添削課題が月1回あり、学習のペースがある程度決まっている。
サポート内容が充実
  • 質問サービス…メールや郵送で質問受付、講師や指導スタッフが対応
  • スマホ学習…受講生専用インターネットサービス「学びオンライン プラス」。講義動画やミニテストなどのコンテンツあり。
    スマホやパソコンから利用可能。
  • 専用スケジュール…教材と一緒に、受講開始月に合わせた専用のスケジュールを個別にお届け。スケジュールを参考にしながら、ムリなく学習。
  • 指導サポート延長…講座の標準学習期間は6ヵ月。しかし、受講開始から直近の試験までが6ヵ月に満たない場合、その次の試験までがサポート期間に。添削や質問などすべての指導サービスが受けられる。
添削課題で学習効果UP(全7回) テキストで学んだことがどのくらい身についているのか、添削課題で理解度チェック。
添削課題は修了試験1回を含む全7回でよく出るポイントがわかる。

ユーキャンの特徴は学習期間が決まっており、通関士については6カ月で学習が完了するようカリキュラムが組まれています。

添削課題が月1回あり、学習ペースがある程度決まっているとのこと。

サポート内容も充実しており、初学者には学習をすすめやすい講座となっています。

公式ホームページにて、通関士講座があなたにむいているのか相性診断でチェックできますよ。

ユーキャンの講座をおすすめする人

なんといっても大手のユーキャンです。

通関士講座については開講実績10年で、受講者数は延べ5万人以上とのこと。

6カ月という学習期間がもうけられており、専用のスケジュールも個別に作成してくれるため、初学者にはおすすめです。

サポート内容も充実しており、受講開始から実際の試験までがサポート期間となるため、どのタイミングでも安心して申し込むことが可能です!

ユーキャンの講座を受講する

ユーキャンの講座をおすすめするポイント

ユーキャンの講座をおすすめするポイント5つ
  • 講座の価格が安い
  • 開講実績10年の安心感
  • 6カ月で学習が完了するカリキュラム
  • 添削課題で学習のペースを保ちやすい
  • サポートが充実

ユーキャン講座をおすすめするポイントについて解説していきます。

・講座の価格が安い
ユーキャンの講座は、一括払いと分割払いが選択できます。

6カ月の学習期間設定と、それに応じたカリキュラムや課題、試験までのサポートなど様々なサービスが盛り込まれていることを考慮すると安いといえます。

・開講実績10年の安心感
ユーキャンは誰もが知っている大手の通信講座です。

通関士に関しては、開講10年の実績があり受講者も多いため、カリキュラムをきちんとこなせば結果が出せる可能性は高いといえます。

・6カ月で学習が完了するカリキュラム
ユーキャンでは、多くの講座で学習期間が設けられており、通関士は6カ月と設定されています。

6カ月の学習で、合格するために必要な知識が身につけられるようカリキュラムが組んであるので、安心して学習を進めていけるでしょう。

・添削課題で学習のペースを保ちやすい
1ヶ月に1回添削課題があり、その都度理解度をチェックできます。

学習のペースを保ちやすいので、初学者には好評のようです。

・サポートが充実
学習期間は6カ月に設定されていますが、受講開始から実際に試験を受ける日までがサポート期間になるとのこと。

そのため、いつどのタイミングで申し込んでも、試験に向けた個別のスケジュールをたててもらえるので安心です。

ユーキャンの講座を受講する

ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の通関士講座

ヒューマンアカデミー通信講座(旧:たのまな)の講座についてまとめてみました。

たのまなはヒューマンアカデミー通信講座にサービス名が変更となっています。)

公式ホームページによると、現在すべての講座が、教材改定のため一時的に販売中止となっているようです。(2024年4月時点)

項目 内容
価格 通関士講座
テキストコース:33,000円(税込み)
Web映像講義付き(基礎のみ)コース:77,000円(税込)
Web映像講義付きコース:110,000円(税込)
※すべて一括払い
教材の特徴
  • 標準学習期間9カ月
  • コースによって教材内容が異なる

テキストコース:テキストのみ
Web映像講義付き(基礎のみ)コース:テキストコースに、映像講義がWeb視聴できる
Web映像講義付きコース:Web映像講義付き(基礎のみ)コースに、演習編映像講座と直前対策編映像講座を付けた、充実教材

サポート内容
  • 全講座、添削回数6回
  • サポート期間は12か月(無料で9カ月まで延長可能)
  • 質問無制限
  • 講座終了後、修了証書発行
  • 就職・転職サポートあり
  • 再チャレンジ制度
返金制度 なし
割引サポート
  • 友達・家族紹介割引サポート…友達や家族の紹介で申し込むと通信講座10%OFF
  • セット割引サポート…通信講座 2講座目以降10%OFF
  • ペア割引サポート…友達や家族など2名以上で同時受講申込の場合、2人とも10%OFF

2024年4月時点では、たのまなの通関士関連の講座は募集を停止しています。

たのまなの講座は、3コースあり、コース内容によって価格が変わってきます。

テキストのみ、映像あり、試験直前対策ありなど、自分にあったコースを選択するとよいでしょう。

たのまなでは、サポート内容の充実が際立っています。

サポート期間の延長無料や質問無制限だけでなく、さらに、就職や転職サポートまで受けられるので合格後のことも相談できる点が心強いですね。

ヒューマンアカデミー(たのまな)の通関士講座の特徴

たのまなの講座の特徴3つ 詳細
学習期間9か月 9カ月で学習が完了するカリキュラム。
添削課題が合計6回あり、学習のペースがある程度決まっている。
学習の進め方の提示あり 学習の進め方

  1. テキストで学習する…コースによってはWeb講義やDVDを併用
  2. チャレンジ問題を解く…繰り返し問題を解き、出題傾向をつかむ
  3. 添削問題を解く…6回分ついている添削問題を解き提出
  4. 模擬試験を受ける…全国公開模擬試験を受けて力試し
サポート内容が充実している
  • サポート期間の延長無料
  • 質問無制限
  • 就職・転職サポートあり
  • 割引サポートあり
  • スクーリングあり

たのまなの講座は、9カ月で学習が完了するカリキュラムとなっています。

学習の進め方の提示があるため、初学者にやさしい印象。

教材に全国公開模擬試験が含まれるのも嬉しいポイント。

質問無制限や、サポート期間の延長無料、講座終了後の修了証書発行、就職・転職サポートなど、サポート内容が充実しています。

ヒューマンアカデミー(たのまな)の講座をおすすめする人

学習の進め方を提示してくれるので、通関士の学習が初めてで、基礎学習が終了していない人におすすめです。

通関士の試験に合格するために必要な学習時間は5~6カ月といわれていますが、たのまなの学習期間は9カ月に設定されています。

余裕をもって学習に取り組みたいひとには良さそうですね。

また、たのまなでは就職や転職サポートにも力をいれており、試験合格後に就職や転職を考えている人にはおすすめです。

ヒューマンアカデミー(たのまな)の講座をおすすめするポイント

    ヒューマンアカデミー(たのまな)の講座をおすすめするポイント5つ
    • 選べる3コース
    • サポート内容の充実
    • 学習期間が決まっている(9か月)
    • 学習の進め方の提示あり
    • 添削課題あり

    ・選べる3コース
    テキストコース、Web映像講義付き(基礎のみ)コース、Web映像講義付きコースの3コースからお好きなコースを選べます。

    テキストのみでも、試験に合格するために必要な知識が詰まっているそうですが、映像付きの教材の方がよりわかりやすいとのこと。

    ・サポート内容の充実
    たのまなでは、質問無制限や、サポート期間の延長無料、講座終了後の修了証書発行、就職・転職サポートなど、サポート内容が充実しています。

    講座の割引サポートもあるので、対象の方は申し込みを忘れないようにしましょう。

    ・学習期間が決まっている(9か月)
    通関士の資格試験に合格するために必要な学習期間は5~6カ月といわれていますが、たのまなでは9カ月に設定されています。

    ゆとりをもって学習をすすめられ、イレギュラーなことが起きた場合でも、サポート期間の無料延長が受けられるため安心。

    ・学習の進め方の提示あり
    初学者でもわかりやすいよう、学習の進め方を教えてくれます。

    全国公開模擬試験が教材に含まれているため、理解度をチェックできますね。

    ・添削課題あり
    全講座、6回分の添削課題が教材に含まれています。

    テキストで知識を増やし、問題集を繰り返し解き、添削課題にて理解度をチェックしていきます。

    2024年4月時点では、たのまなの通関士関連の講座は募集を停止しています。

    LECの通関士通信講座

    LECの通関士講座についてまとめてみました。

    項目 内容
    価格 初学者コース
    〈通信WEB〉:184,500円(税込)
    〈通信DVD〉:221,400円(税込)
    教材の特徴
    • 学習期間6~9か月(1日1~2時間学習)
    • 講座は1回2.5時間(休憩10分)×全65回
    • 摸試は4時間(解説講義2時間)
    • WEB講座通信システム:Online Study SP
      ※動画の閲覧、動画・音声のダウンロード、PDFの閲覧・印刷・保存などが可能
    サポート内容 質問回数制限あり

    • 講義回数10回以下:質問回数5回迄
    • 講義回数20回以下:質問回数10回迄
    • 講義回数21回以上(コース・パック含):質問回数20回迄

    通信システム上で、LECフォロースタッフへの質問や、受講生同士の質疑応答が可能

    返金制度 なし
    キャンペーン ダブルでお得!絶対もらえる!秋のおためしフェア

    • 無料のお試しWeb受講を申し込むと、5,000円の割引クーポンプレゼント。
    • 獲得した「5,000円割引クーポン」を登録すると、LEC書籍券500円分もらえる。
    教育訓練給付金
    販売期間 2023年8月1日0:00~2024年9月30日23:59

    LECの講座を受講する

    LECは大手でネームバリューが高いため、講座の価格も184,500円~221,400円と高めな設定となっています。

    早期割引や教育訓練給付金などを利用して、割引価格で購入できればかなりお得感あり。

    講座の価格は高めですが、講義が1回2.5時間×65回と映像講義だけとっても教材のボリュームはかなりあるといえます。

    eラーニングにも対応しているため、スキマ時間を利用して学習をすすめていけますね。

    教育訓練給付金制度を利用した場合 ※条件を満たし、申請すれば受講料の20%が戻ってきます
    計算式:通常価格×0.8
    〈通信WEB〉:147,600円(184,500円の20%分36,900円が戻ってくる)
    〈通信DVD〉:177,120円(221,400円の20%分44,280円が戻ってくる)
    ※早期割引適用の場合(最大6万円OFF)
    〈通信WEB〉:99,600円(124,500円の20%分24,900円が戻ってくる)
    〈通信DVD〉:129,120円(161,400円の20%分32,280円が戻ってくる)

    LECの講座の特徴

    LECの講座の特徴4つ 詳細
    コースはWEBとDVDの2つから選択
    • 通信WEB:インターネット環境があればいつでもどこでも受講可能
      視聴期限をすぎると受講できなくなる
    • 通信DVD:視聴期限なし
      価格的には高く、DVD発送に時間を要す(WEBのほうが早く受講できる)
    全65回の講義できちんと学べる 初学者コースは全65回の講義

    講座は1回2.5時間(休憩10分)×全65回
    摸試は4時間(解説講義2時間)
    ※基礎レベルから学び、本試験の問題が解けるレベルまで目指せる

    • 知識獲得講座全26回
    • 過去問攻略講座全15回
    • 通関実務対策講座~計算編~全4回
    • 通関実務対策講座~申告書編~全7回
    • 直前総まとめ講座全3回
    • 全日本通関士公開模擬試験全1回
    WEB講座通信システム「Online Study SP」 講義コンテンツ、充実のフォロー機能で、受講者のインターネット学習をバックアップ
    システムデモ体験可能
    「Online Study SP」でできること
    ①パソコンやスマホで、講義動画の閲覧や保存、PDF(板書・レジュメ)の閲覧・印刷・保存
    ②スケジュール管理などのフォロー機能あり
    実力派講師 受験を知り尽くした実務経験20年の実力派講師の講義

    LECの講座の特徴は、ボリューム大の講義65回分とeラーニング。

    紙のテキストはないようで、映像講義が主となり、板書やレジュメなどはPDFで閲覧・印刷・保存できるようになっているとのこと。

    学習を進めていく上で、インターネット環境が必須となります。

    受験を知り尽くした実務経験20年の実力派講師の講義はわかりやすいと好評です。

    LECの講座を受講する

    LECの講座をおすすめする人

    LECの講座は、初学者できちんと学びたい方向けになります。

    価格はやや高めの設定になりますが、講義1回2.5時間×65回と手厚い内容になっており、模擬試験の解説も含まれているとのこと。

    資料等は、パソコンやスマホから閲覧・印刷・保存ができるシステムで、公式サイトを見る限りでは、テキストはないようです。

    コースは、WebかDVDの2択となり、自身のタイミングで講義視聴をしながら、学習をコツコツとすすめていける方には向いている講座といえますね。

    LECの講座をおすすめするポイント

    LECの講座をおすすめするポイント5つ
    • 実力派講師による全65回の講義
    • WEB講座通信システムにてインターネットを利用した学習可能
    • WEBかDVDかコース選択できる
    • 教材に模擬試験が含まれる

    LECの講座をおすすめするポイントについて1つずつ説明していきます。

    ・実力派講師による全65回の講義
    実務経験20年以上の実力派講師による講義(1回2.5時間)全65回が1セットに含まれる、ボリューミーな講座。

    WEBかDVDか、自分に合うコースを選択し、講義資料を見ながら講義を視聴して、理解を深めていく学習スタイルです。

    ・WEB講座通信システムにてインターネットを利用した学習可能
    LEC独自のWEB講座通信システム「Online Study SP」を利用して、学習をスマートにすすめていけます。

    「Online Study SP」でできること2つ
    ①パソコンやスマホで、講義動画の閲覧や保存、PDF(板書・レジュメ)の閲覧・印刷・保存
    ②スケジュール管理などのフォロー機能あり

    ・WEBかDVDかコース選択できる
    LECの講座は、WEBかDVDかコース選択できます。

    WEBコースは、インターネット環境があればいつでも受講可能ですが、視聴期限を過ぎると受講できなくなります。

    DVDコースは、WEBコースと比較すると価格的には高くなり、さらにDVDが自宅に届くまでに少し時間を要すとのことですが、視聴制限がないのはメリットですね。

    ・教材に模擬試験が含まれる
    教材に模擬試験が含まれており、力試しができるだけでなく、講義全65回の中の1回は、模擬試験の解説となっているため心強いですね。

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    TACの通関士通信講座

    TACの通関士通信講座についてまとめてみました!

    項目 内容
    価格 総合本科生S
    DVD通信講座:297,000円(税込)
    WEB通信講座:264,000円(税込)※受講料のほかに、別途入会金が10,000円必要
    教材の特徴
    • 全55回の講義
    • INPUTとOUTPUTに特化した、オリジナル教材
    • オンラインで受講可能
    サポート内容
    • メール質問:本科生は質問制限なし
    • インターネットフォローシステム
      質問メール、個人別成績表、講座からのお知らせ発信など
    返金制度 なし
    キャンペーン なし

    TACの講座では、教室講座/ビデオブース講座・DVD通信講座・web通信講座の3つから自身にあった講座を選択していきます。

    講座の価格はやや高めな印象ですが、初挑戦でも確実に合格できるよう、INPUTとOUTPUTに特化した教材に仕上がっているとのこと。

    講義をWEB視聴できるなど、スキマ時間を利用した学習が可能です。

    本科生は、質問制限なしというのも心強いですね。

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    TACの講座の特徴

    TACの講座の特徴5つ 詳細
    全55回の講義で基礎から応用まで学べる 初学者コースは全55回の講義

    • 入門講義1回
    • 基本講義25回
    • ミニテストで復習25回
    • 基礎答練3回
    • 貨物分類対策講義3回
    • 過去問演習講義2回
    • 通関実務応用講義8回
    • 直前答練9回
    • 法律改正点講義1回
    • 公開模試1回
    戦略的なカリキュラム
    • 基礎知識をゼロから伝授…過去問を分析…通関士試験合格に必要とされる部分を集約した講義・テキストで、重要な基本知識をゼロから学べる
    • 貨物分類を早期対策で攻略!…合否の分かれ目といわれる「貨物分類」対策を早期から実施。
    • 通関実務の徹底的な対策!…合否の鍵を握る「通関実務」では、過去問題やオリジナル問題の演習を通じて、課税価格についての深い理解と発展知識の習得を目指す。
    • 最新の法律改正をフォロー!…最新の法律改正点を中心に、重要なものを「法律改正点講義」でフォロー。
    • 豊富な問題演習で実力UP!…直前期には本試験4回分に相当する本試験と同じ形式、同じレベルの問題を演習。
    オリジナル教材
    • INPUTとOUTPUTに特化したオリジナル教材
      3冊ある基本テキストは、持ち運びに便利なA5版で、どこでも学習できるようコンパクト設計。
    安心のフォローシステム
    • メール質問:本科生は回数制限なし
    • 出席フォロー:どこのTACでも受講可能、欠席しても振替などのフォローあり
    • スクーリングあり:通信メディアの本科生は教室講座に出席可能
    4つの学習メディア
    • 教室講座…通学スタイルで、学習のペースがつかみやすい。仲間ができる。
    • ビデオブース講座…個々のタイミングで、受講時間帯を選べる
      仕切られたブース内で講義視聴しながら学習をすすめていける。
    • DVD通信講座…映像を手元に残しておきたい人向け
      いつでも好きな時間に何度でも講義を視聴できる
    • WEB通信講座…パソコン、スマホ、タブレット端末などで、外出先でも学習可
      いつでも好きな時間に何度でも講義を視聴できる

    TACの講座は、全55回の講義をWeb視聴でき、パソコン・スマホ・タブレット端末などを使用してスキマ時間での学習が可能です。

    INPUTとOUTPUTに特化したオリジナル教材が強みで、3冊ある基本テキストは持ち運びしやすいようA5版とのこと。

    また、TACは全国展開しているため、自宅での学習に詰まったら、立地にもよりますがスクーリングを利用することも可能です。

    通信メディアの本科生が、教室講座に出席可能というシステムは資格の学校TACならではですね。

    TACの講座をおすすめする人

    TACの校舎は全国に展開しており、通信生であってもスクーリングを利用しやすくなっています。

    教室講座の場合、全国どこのTACでも受講できるだけでなく、欠席した場合でも学習を継続できるようフォロー体制が整っています。

    初学者でもわかりやすくまとめられたテキストは、INPUTとOUTPUTに特化したオリジナル教材で、基本テキストは持ち運びしやすいA5版です。

    さらにスマホでも講義視聴が可能であり、スキマ時間で学習をすすめたい人向けと言えます。

    自宅でコツコツと学習がすすめられれば問題はありませんが、モチベーションが下がったときなど、スクーリングを利用してみるのも良いでしょう。

    講座の価格はやや高めな設定ですが、公式ホームページにて、「初挑戦で確実に合格したい人や、時間をかけてゆっくりと学習をすすめたい人向け」と謳われており、教材にはかなりの自信がある印象です。

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    TACの講座をおすすめするポイント

    TACの講座をおすすめするポイント5つ
    • 全55回の講義で基礎から応用まで学べる
    • スキマ時間で学習可能
    • 選べる4コース
    • INPUTとOUTPUTに特化したオリジナル教材
    • 安心のフォローシステム

    TACの講座をおすすめするポイントについて説明していきます。

    ・全55回の講義で基礎から応用まで学べる
    初学者でもわかりやすい内容で、基礎から応用まで学べるとのこと。

    ・スキマ時間で学習可能
    インターネット環境が整っていれば、パソコンだけでなくスマホやタブレット端末にて、いつでも好きなタイミングで講義視聴できます。

    ・選べる4コース
    教室講座・ビデオブース講座・DVD通信講座・WEB通信講座から、自身に合う講座を選択できます。

    TACの校舎は全国展開しており、自宅の立地によっては通学で学ぶという選択肢もありです。

    自宅でコツコツと、スキマ時間を利用して学習をすすめていきたい人には、DVD通信講座かWEB通信講座がよいでしょう。

    ・INPUTとOUTPUTに特化したオリジナル教材
    通関士試験の傾向を徹底分析し、合格に必要な要素をコンパクトにまとめたオリジナル教材になります。

    法改正についてもきちんと反映されているとのこと。

    基本テキストは持ち運びしやすいA5版となっています。

    ・安心のフォローシステム
    本科生は、質問メールの回数に制限がありません。

    また、教室講座を取っている場合、講義を欠席してしまっても、クラスの振替にて学習が継続できるシステムが構築されています。

    さらに、通信生が教室講座に出席できるフォロー体制も整っており、学習のモチベーションが下がったときなどにスクーリングを利用するとよいかもしれません。

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    マウンハーフジャパンの通関士通信講座

    項目 内容
    価格 ゴールドコース:170,500円(税込)
    テキストコース:60,500円(税込)
    教材の特徴
    • 片山立志先生監修のテキスト
    • リボルビング式添削問題集
    • eラーニングあり(テキストコースは対象外)
    サポート内容
    • メール質問:受講期間中であれば回数制限なし
    • オンライン添削:全8回
    • スクーリングを無料で受講できる(東京/名古屋/大阪/福岡)
    返金制度 なし
    割引サポート
    • 乗り換え割引

    対象:過去に他社の通関士講座を受講したことがあり、今回マウンハーフジャパンの「2024年度通関士絶対合格通信講座」を受講される方。
    ※ゴールドコースのみ適応(通常価格の30%OFF!)
    165,000円→115,500円

    • 再受験割引

    対象:過去に通関士試験を受験したことがあり、マウンハーフジャパンの通関士講座を受講したことがない方。
    ※ゴールドコースのみ適応(通常価格の30%OFF!)
    165,000円→115,500円

    • 紹介割引

    条件:過去に通関士絶対合格通信講座の受講した方の紹介で、新規で受講申し込み。
    ※ゴールドコースのみ適応
    ※紹介者に5,000円分のギフトカードをプレゼント!
    ※紹介されて新規受講申し込みした方は受講料5,000円OFF

    マウンハーフジャパンの講座は、まずゴールドコース・マスターコース・テキストコースの3つから選択できます。

    通関士試験の第一人者である、片山立志先生監修のテキストは、ゼロから学ぶ初学者にもわかりやすい内容となっているとのこと。

    eラーニングにも対応しており、この講座のために収録された片山立志先生の映像講義をいつでもどこでも視聴できます。(テキストコースは除く)

    割引サポートも要チェックです。

    コース詳細については以下にまとめてみたのでご参照ください。

    コース詳細
    ゴールドコース:170,500円 マスターコース:99,000円 テキストコース:60,500円
    「2024年版通関士試験合格ハンドブック」 「2024年版通関士試験合格ハンドブック」 「2024年版通関士試験合格ハンドブック」
    実践力通関実務演習テキスト 実践力通関実務演習テキスト 実践力通関実務演習テキスト
    • 実践セレクト重要過去問題(オンライン演習)
    • ピッポッ・セレクト問題(オンライン穴埋め演習)
    • リボルビング式添削問題集:全8回(オンライン添削)
    • 実戦セレクト重要過去問題(オンライン演習)
    • ピッポッ・セレクト問題(オンライン穴埋め演習)
    • ボルビング式添削問題集:全8回(オンライン添削)
    • 実戦セレクト重要過去問題(オンライン演習)
    • ピッポッ・セレクト問題(オンライン穴埋め演習)
    • ボルビング式添削問題集:全8回(オンライン添削)
    片山立志先生の全国公開模擬試験(2024年度) 片山立志先生の全国公開模擬試験(2024年度) 片山立志先生の全国公開模擬試験(2024年度)
    法改正教材 法改正教材 法改正教材
    基礎編映像講義全13回(eラーニング)+レジュメ(PDF) 基礎編映像講義全13回(eラーニング)+レジュメ(PDF)
    本論編映像講義:全30回 早期お申込特典!!
    本論編映像講義【申告書演習】輸出/輸入各1回分
    直前ポイント講義:全23回

    上記の表からわかるように、テキストコースとマスターコースはお手頃価格。

    ゴールドコースは170,500円とやや高めな設定となっていますが、映像講義と直前ポイント講義にそれだけの価値があるのだと推測されます。

    3科目のうち、合否の分かれ目といわれる「通関実務」で合格点をとるためには、重要な部分かと思われます。

    自身にあったコースを選びましょう。

    マウンハーフジャパンの講座の特徴

    マウンハーフジャパンの講座の特徴3つ 詳細
    片山立志先生監修のテキスト
    • 通関士試験の第一人者、片山立志先生監修のマウンハーフジャパン独自のテキスト
    • 図をふんだんに使い、わかりやすさを追求。
    • 実戦セレクト重要過去問題には、過去の試験で頻出されたテーマ別の問題が入っており、出題されるポイントを効率的に学習できる。
    YWT方式+リボルビング方式
    • YWT(やさしく、わかりやすく、ていねいに)方式で、初学者に大好評。
    • リボルビング方式…基礎から実践レベルに無理なく、レベルアップができ、合格力を確実につけられる効率的な学習方法
    • テーマごとの小テストにて繰り返し重要ポイントを確認し、知識の定着をフォロー。
    • 過去の試験問題で頻出した良問を厳選しており、限られた時間のなかで無駄なく効率的に学習を進められる
    eラーニングで片山立志先生の講義を視聴できる(テキストコースは対象外)
    • カリスマ講師である片山立志先生が、この通信教育のためだけに講義を収録。
    • 長年蓄積された指導ノウハウにより、効率的・効果的な学習の仕方についても丁寧に解説。
    • テキストコースは対象外

    マウンハーフジャパンの講座の特徴は、やはり片山立志先生監修であることにつきますね。

    「受験指導の神様」といわれる、片山立志先生が作られたわかりやすさを追求したテキストと、この講座のために収録された講義映像には、合格するために必要な要素が凝縮されています。

    限られた時間のなかで、効率的に学習をすすめられます。

    映像講義の視聴については、テキストコースは対象外となるため要注意!

    マウンハーフジャパンの講座をおすすめする人

    通関士試験の第一人者である、片山立志先生監修の講座であるため、テキストにも映像講義にも定評があります。

    合格率等は非公表ですが、片山先生が輩出した合格者の数は数万人にも上るといわれています。

    YWT方式と、リボルビング方式でゼロから学んでも実践力が身につく講座とのこと。

    わかりやすいテキストと厳選された問題集に、効率的な勉強法などが特徴で、またeラーニングにも対応していることからスキマ時間の学習も可能。

    受講者の多くは、社会人で仕事をしながら学習を続けており、公式ホームページの合格者の声によると、一発合格者も多数でているようです。

    マウンハーフジャパンの講座をおすすめするポイント

    マウンハーフジャパンの講座をおすすめするポイント5つ
    • 「受験指導の神様」と慕われる片山立志先生監修のテキスト
    • Webで講義視聴可能
    • YWT方式&リボルビング方式
    • 受講期間中の質問は回数制限なし
    • オンライン添削あり
      マウンハーフジャパンの講座をおすすめするポイント5つについて説明していきます。

    ・「受験指導の神様」と慕われる片山立志先生監修のテキスト
    通関士にまつわる著書も多数出版されている片山立志先生が監修されたテキストということで、わかりやすいと好評です。

    合格に必要な要素がコンパクトにまとめられているとのこと。

    ・Webで講義視聴可能
    片山立志先生が、この講座のために収録された映像講義を、スマホやパソコンなどでいつでもどこでも視聴できます。

    テキストコースは対象外となります。

    ・YWT方式&リボルビング方式
    YWT(やさしく、わかりやすく、ていねいに)方式で、初学者に大好評。

    リボルビング方式とは、基礎から実践レベルに無理なくレベルアップができ、合格力を確実につけられる効率的な学習方法のこと。

    ゼロから学ぶ初学者でも実力をつけられるよう、カリキュラムが組まれています。

    ・受講期間中の質問は回数制限なし
    公式ホームページのFAQによると、質問については受講期間中であれば回数制限なしとのこと。

    メールもしくはFAXで受け付けています。

    ・オンライン添削あり
    リボルビング式添削問題集のオンライン回答が可能となっています。

    紙媒体の問題集が手元になくても、eラーニングシステムを利用すれば問題を解けるとのこと。

    繰り返し、添削問題に挑戦でき、回答結果もすぐにわかります。

        日本関税協会の通関士講座

        項目 内容
        価格
        • オプション講座なし:全科目(通関業法、関税法等、通関実務):77,800円(税込)
        • オプション講座あり:全科目(通関業法、関税法等、通関実務)+特別答練(通関実務:92,400円(税込)

        ※前納一括払いのみ

        教材の特徴
        • 初学者にもわかりやすいテキスト
        • Web講義あり
        • 受講期間中に7回の課題提出あり
        サポート内容
        • 「質問専用フォーム」による質問回数は受講期間中20回まで
        • 受講者専用サイト…教材+αの情報発信あり
        返金制度 なし
        受講期間 2024年4月~9月
        早期割引 なし

        日本関税協会の通関士講座は、日本初の通関士の通信講座であり50年以上の実績があります。

        コースは、オプション講座「なし」か「あり」の2択。

        オプション講座とは、3科目目の通関実務を補強するための講座であり、合格を引き寄せられそうですね。

        講座の内容としては、初学者にもわかりやすいテキストと、課題提出にて理解を深められ、さらに2021年よりWeb講義が導入されたことでスキマ時間の有効活用ができるように。

        講座の価格は平均的ですが、早期割引にておよそ20,000円の節約ができるため、かなりお得な印象です。

        受講の申し込み締め切りは4月なので、日本関税協会の講座を利用したい場合にはある程度計画性が必要ですね。

        日本関税協会の講座の特徴

        日本関税協会の講座の特徴について以下にまとめてみました。

        日本関税協会の講座の特徴 詳細
        試験と実務に精通した「先生の先生」が指導
        • テキストや問題集を監修しているのは、主に税関研修所の元教官。
          試験対策の指導実績が豊富で、通関実務にも詳しいベテランぞろい。
          日本関税協会の講師陣はいわば「先生の先生」とのことで、指導力には確たる自信あり。
        初学者にもわかりやすいテキスト
        • 初学者でもスムーズに理解できるようフローチャートなどを多用したわかりやすいテキスト。
          テキストには学習到達目標を設定し、自分の進捗度を意識しながら学習を進められるように。
        • テキストには1週間ごとの学習範囲が提示してあり、学習をすすめやすい。
        課題で実力を把握できる
        • 6ヵ月の受講期間中に計7回の課題あり。
          毎回各自に成績表とアドバイスが送付されるので、自分の実力を把握しながら学習に取り組める。
        質問倉庫あり(受講生からの質問はデータベース化)
        • 理解につまずいたとき、解答に迷ったとき、まずは質問倉庫で検索。
          学習に関する疑問・質問のある時は、質問専用フォームで質問可能。
          担当講師が直接返信、レスポンスが早く丁寧な解説あり。
          受講生からの質問はデータベース化されており、他の受講生の質問を閲覧することも可能。「質問専用フォーム」による質問回数は受講期間中20回まで。
        スキマ時間を有効に活用できるWeb講義
        • Web講義は、好きなときに何度でも視聴可。
        • パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも視聴できる。
        • 1本当たりの動画時間は30分程度、総講義時間約20時間(2021年度より新設)
        オプション講座(特別答練:通関実務)
        • 定員150名のオンライン研修(Zoom)
        • 8/28~8/29の2日間
        • 本試験を想定した実務問題に挑戦
        • 2科目までは合格ラインに達したが、3科目目に自信がない受講生向け

        日本関税協会は、日本で最初に通関士の通信教育講座をスタートさせており、50年以上の実績がある協会です。

        テキストや問題集を監修しているのは、試験と実務に精通した元税関研究所の教官であり、指導力には自信があるとのこと。

        受講期間は6カ月に設定されており、わかりやすいテキストと、7回の課題提出、Web講義などが強みになります。

        受講期間中の質問回数は20回までですが、受講生専用サイトから、他の受講生の質問を閲覧することで理解を深めることも可能に。

        Web講義については、2021年度より新設され、1本あたり30分程度で総講義時間は約20時間とのことです。

        オプション講座として、通関実務対策も組まれているので要チェック!

        日本関税協会の講座をおすすめする人

        50年以上の実績のある通関士通信講座となります。

        2021年にはWeb講義が新設され、内容は年々ブラッシュアップされているようです。

        講座の価格は非常にリーズナブルで、実務経験や指導実績豊富な講師陣とわかりやすいテキスト、Web講義もありコスパは良い印象。

        学習期間が6カ月と設定されており、テキストに1週間の学習範囲が提示してあるため、初学者でも学習をすすめやすいですね。

        さらに、6カ月の間に課題提出が7回あり、学習ペースを保ちやすいといえます。

        日本関税協会の講座をおすすめするポイント

        日本関税協会の講座をおすすめするポイント5つ
        • 受講料がお手頃価格
        • 受講期間が決まっており、学習をすすめやすい
        • 指導実績豊富な講師陣
        • Web講義あり
        • オプション講座あり(通関実務対策)

        日本関税協会の講座をおすすめするポイントについて説明していきます。

        ・受講料がお手頃価格
        日本関税協会の通信講座には、申し込み締め切りがあり、計画的に早期割引を利用することでかなりお得に受講できます。

        ・受講期間が決まっており、学習をすすめやすい
        受講期間は6カ月に設定されており、テキストにも1週間ごとの学習範囲が提示してあるため学習をすすめやすくなっています。

        ・指導実績豊富な講師陣
        元税関研究所の教官で、試験と実務に精通した講師が指導にあたるため、指導力には自信ありとのこと。

        ・Web講義あり
        Web講義は、2021年度より新設されました。

        動画1本あたり30分程度で、総講義時間は約20時間を予定。

        スマホやパソコン、タブレット端末でも視聴可能であり、スキマ時間を有効活用できます。

        ・オプション講座あり(通関実務対策)
        1科目目と2科目目は合格できそうだが、3科目は自信がないという人におすすめのオプション講座です。

        2日間のオンライン研修となります。

        クレアールの通関士講座

        クレアールの通関士講座について調べてみると、通関士・貿易実務というくくりで表示はされるのですが、現在「貿易実務検定講座」のみの取り扱いとなっています。

        以前は、「通関士合格コース」が存在していたようですが、休講もしくは廃講により受講できません。

        公式での講座案内を確認できなかったため、今回は番外編として、クレアールの貿易実務検定講座についてまとめておきます。

        通関士試験の出題範囲が、「狭く深く」であるのに対し、貿易実務検定は「広く浅く」といわれています。

        公式ホームページでは、貿易実務検定講座では貿易についての基本知識を身につけられるため、初めて通関士を目指す方のスタート版としての受講もおすすめとのこと。

        2022年3月31日にて講座提供を終了

        項目 内容
        価格
        • 貿易実務検定C級講座Web通信(テキスト・問題集付き):40,000円
        • 貿易実務検定C級講座Web通信 オプションDVD(テキスト・問題集付き):6,000円
        • 貿易実務検定C級講座Web通信(テキスト・問題集なし):29,000円
        • 貿易実務検定C級講座Web通信 オプションDVD(テキスト・問題集なし):6,000円
        教材の特徴
        • 貿易実務テキスト
        • 問題集
        • Vラーニング(Web講義12回分)
        サポート内容
        • メール・FAXでの質問:回数制限なし
        • カウンセリング:学習アドバイザーが常駐。予約制。
        返金制度 なし

        クレアールの貿易実務検定講座は、テキスト・問題集の有無とDVDオプションの有無で受講料が変わってきます。

        クレアールの公式ホームページ上の情報が一部更新されておらず、講座の内容については曖昧な部分が多い印象です。

        クレアールの講座の特徴

        クレアールの講座の特徴についてまとめてみました。

        クレアールの講座の特徴3つ 詳細
        非常識合格法 クレアール式学習メソッド

        • 合格必要点範囲の確実な習得
        • 量よりも質を重視した教材
        • インプットとアウトプットの連動
        Vラーニングシステム クレアール式学習コンテンツと学習スタイル

        • 1回の講義が30~60分完結型で集中力を保ちやすい
        • パソコン、スマホ、タブレット端末での映像・音声学習
        • 倍速による高速学習
        学習スタイル
        • 映像配信
        • テキスト

        貿易実務検定講座を担当する講師は、マウンハーフジャパンの専任講師でもある中川氏。

        大学や専門学校でも指導にあたっている実力派です。

        クレア―ルの公式ホームページにてWeb講義が無料で視聴できるため、興味のある方はチェックしてみてください。

        クレアールの講座をおすすめする人

        貿易実務検定講座では、貿易についての基本知識を身につけられるため、初めて通関士を目指す方のスタート版としての受講がおすすめです。

        通関士試験は、通関士試験は1年に1回ですが、貿易実務検定は1年に5回チャンスがあり、合格率も平均60%越えと高めの水準となります。

        通関士合格を目指す上で、まずは貿易に関する基礎知識を身につけたい方向けの講座といえます。

        貿易業界で貿易の仕事をしたい人は、貿易実務検定をもっていると有利になるとのこと。

        もっとも、通関業界で仕事をしたい人は、通関士講座で学習をすすめるのが無難かもしれません。

        通関士通信教育講座の選び方のポイント

        通信教育講座を選ぶ際のポイントを以下の5つに分けて紹介していきます。

        通関士通信教育講座を選ぶ際のポイント5つ
        • 講座の料金
        • 教材や講義の内容
        • サポート内容
        • eラーニングなどオンラインで学習できるのか
        • 会社の信頼性

        講座の料金

        通関士の通信講座の料金は以下の表の通りです。

        主要7社の講座料金比較表
        会社名 料金(税込) 3科目合格を目指すなら
        アガルート 43,780円 43,780円
        フォーサイト 52,800~58,800円 52,800円(DVDありでは58,800円)
        ユーキャン 59,000円 59,000円
        たのまな 33,000~110,000円 110,000円
        LEC 184,500~221,400円 184,500円
        TAC 264,000~297,000円 264,000円
        マウンハーフジャパン 60,500~170,500円 170,500円
        日本関税協会 77,800~92,400円 92,400円

        主要8社を比較したところ、最安値~最高値の差額は20万円にもなり、平均はおよそ130,000円とわかりました。

        LECやTACといった大手になると、200,000円程度、通信制のスクールでは50,000円~100,000円台が相場となっています。

        LECやTACの価格が高い理由は、「ブランド力」といえるでしょう。

        各コースに料金設定をしている会社も多く、安易に安い講座を選ぶのは危険です。

        例えば、テキストのみのコースと、難問が多い【通関実務】に特化した講義が入っているコースでは、要素が全く違いますよね。

        講座の内容を知った上で、自身に合ったコースを選択する必要があります。

        基礎から実践まで学べて、合格が目指せるコースを選択したい場合は、表の右端の金額を参照してください。

        教材や講義の内容

        料金の項目でも少し触れましたが、合格点をとれるよう学習をすすめていくには、教材の内容が重要になります。

        通関士試験においては、合格ラインが「3科目すべて60%以上正答」とのこと。

        1科目目の【通関業法】、2科目目の【関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法】は、主に法律について学ぶ暗記科目になります。

        通関士試験の合否の分かれ目といわれているのが、3科目目の【通関実務】。

        こちらは基礎知識がなければ解けない応用問題となり、難易度が高いといわれています。

        つまり、基礎から応用まできっちりと学べる講座を選択することが、合格への最短ルートということになりますね。

        以下に、主要7社の教材や講義の内容についてまとめてみました!

        主要7社の教材や講義の内容
        会社名 教材や講義の内容
        アガルート

        テキスト

        総合講義:4冊(B5サイズ)
        (関税法2冊/関税定率法・関税暫定措置法・その他法令1冊/通関業法・通関実務1冊)

        過去問解説講座:3冊(B5サイズ)
        (関税法等1冊/通関業法1冊/通関実務1冊)

        フォーサイト

        ユーキャン

        たのまな
        LEC 初学者コースは全65回の講義

        講座は1回2.5時間(休憩10分)×全65回
        摸試は4時間(解説講義2時間)

        • 知識獲得講座全26回
        • 過去問攻略講座全15回
        • 通関実務対策講座~計算編~全4回
        • 通関実務対策講座~申告書編~全7回
        • 直前総まとめ講座全3回
        • 全日本通関士公開模擬試験全1回
        TAC

        初学者コースは全55回の講義

        • 入門講義1回
        • 基本講義25回
        • ミニテストで復習25回
        • 基礎答練3回
        • 貨物分類対策講義3回
        • 過去問演習講義2回
        • 通関実務応用講義8回
        • 直前答練9回
        • 法律改正点講義1回
        • 公開模試1回
        マウンハーフジャパン
        日本関税協会

        サポート内容

        主要7社のサポート内容について、質問と添削の有無をみていきましょう。

        主要7社のサポート内容比較表
        会社名 各社のサポート内容
        アガルート 質問:30回まで
        添削:なし
        フォーサイト 質問:10回まで
        添削:なし
        ユーキャン 質問:1日3問まで
        添削:7回
        たのまな 質問:無制限
        添削:6回
        LEC 質問:講義の視聴回数により回数制限あり
        添削:なし
        TAC 質問:回数制限なし
        添削:なし
        マウンハーフジャパン 質問:回数制限なし
        添削:8回
        日本関税協会 質問:20回まで
        添削:6回

        質問については、各社サポート内容に含まれています。

        会社によっては回数制限があるため注意が必要です。

        添削課題は、いわば学習のペースメーカー的な存在です。

        課題提出が1つの目標となり、学習をすすめやすいかもしれませんね。

        eラーニングなどオンラインで学習できるのか

        通関士の資格取得を目指す人は、忙しい社会人の方が多いはずです。

        隙間時間や夜間に勉強するためには、オンライン学習ができるのか、隙間時間を有効活用した学習ができるのか?というのが重要になりますね。

        各社、eラーニングなどオンライン学習ができるのかどうかをまとめてみました!

        会社名 eラーニングの有無
        アガルート 有:講義映像をWeb視聴可能
        フォーサイト 有:独自のeラーニングシステム「ManaBun」
        講義、テキスト、テスト、学習スケジュール作成
        ユーキャン 有:受講生専用インターネットサービス「学びオンライン プラス」
          講義動画やミニテストなどのコンテンツあり
        たのまな 有:映像講義をWeb視聴可能
        LEC 有:LEC独自のWEB講座通信システム「Online Study SP」
        講義動画の閲覧や保存
        PDF(板書・レジュメ)の閲覧・印刷・保存
        スケジュール管理
        TAC 有:映像講義をWeb視聴可能
        マウンハーフジャパン 有:映像講義をWeb視聴可能
        日本関税協会 有:映像講義をWeb視聴可能

        フォーサイト、ユーキャン、LECは独自のeラーニングシステムをもっているとのこと。

        機能的にはフォーサイトの「ManaBun」が、忙しい方には扱いやすい印象。

        紙のテキストを開かなくても「ManaBun」で目を通せるのは利点といえます。

        映像講義は各社とも揃っていますが、講義量についてはかなりバラツキがあるようです。

        後ほど教材ボリュームの章で触れますが、LECの講義が1講義2.5時間×65回あるのに対し、日本関税協会は1講義30分×40回ほどとなっています。

        会社の信頼性

        資格取得を目指すからには、会社の信頼性は無視できません。

        受講して合格できなければ意味がありませんよね。

        その会社が信頼できる会社なのか、教材が受けたい試験に対応しているものなのかが重要になってきます。

        各社受講者の合格率および実績についてみていきましょう。

        会社名 合格率および実績
        アガルート 合格率:非公表
        フォーサイト 合格率:68.9%(2023年度は全国平均の2.85倍)
        ユーキャン 開講実績10年以上
        受講者数は延べ5万人以上
        合格率:非公表
        たのまな 合格率:非公表
        LEC 合格率:非公表
        TAC 合格体験記を多数掲載
        マウンハーフジャパン 通関士試験の第一人者、片山立志先生監修の講座
        合格率:非公表
        日本関税協会 通信講座開始から50年の実績
        合格率:非公表

        各社、合格率は非公表の傾向がみられます。

        中でも、フォーサイトとTACは合格率を公表していますが、他社が非公表であることから、決め手にはなりかねますね。

        各社の特徴を知り、自身にあった講座を選択することが合格への近道になるでしょう。

        フォーサイトの講座詳細はこちら

        フォーサイトの公式HPで講座詳細を見る

        通関士通信講座の比較

        通関士の通信講座に関して、主要7社の料金や各種教材の内容など、いくつかの面から比較をしながらみていきましょう。

        主要7社の比較項目
        • 通関士講座の料金
        • 通関士講座のキャンペーン
        • 通関士講座の教材ボリュームや内容
        • 通関士講座のサポート面
        • 勉強初心者向けの講座
        • 通関士試験を過去に受けたことがある人向けの講座

        上記の内容について、1つずつ解説していきます。

        通関士通信講座を料金から比較

        まずは、無視はできない料金からみていきましょう。

        低価格の講座を5つまとめてみました。

        低価格の講座5つ 料金 特徴
        アガルート 43,780円
        • フルカラーテキスト
        • 問題演習を重視した講座で本番に強い力を身につける
        • 講師に直接30回まで質問可能
        フォーサイト 52,800円
        • 受講者の合格率が全国平均の3.03倍
        • フルカラーテキスト
        • 独自のeラーニングシステム「ManaBun」
        • 通信教育業界初のバーチャル講師を選択可
        ユーキャン 59,000円
        • 開講実績10年以上
        • 学習期間6カ月
        • 添削課題あり(7回)
        • サポートの充実(受講開始から受験日までがサポート期間、個別スケジュールあり)
        日本関税協会 92,400円
        • 開講50年以上の実績
        • 質問倉庫あり(受講生からの質問はデータベース化)
        • eラーニング
        • 添削課題あり(7回)
        たのまな 110,000円
        • 学習期間9カ月
        • 添削課題あり(6回)
        • サポートの充実(就職・転職サポート、学習の進め方提示、サポート期間の無料延長など)
        • テキストのみのコースあり(33,000円)
          ※現在、教材改定のため販売中止中
        マウンハーフジャパン 170,500円
        • 通関士試験の第一人者、片山立志先生監修の講座
        • リボルビング式添削問題集(オンライン添削8回あり)
        • eラーニング

        上記6社と他の2社(LEC・TAC)との違いは、講義量かと思われます。

        大手のLEC・TACは学校が母体であり、教材に含まれる映像講義は通学コースで収録された講義を自宅でも視聴できるスタイルとなります。

        そのため、LECは65回(1講義あたり2.5時間)、TACは55回と講義量が多いのが特徴ですね。

        上記の表のように、各講座でさまざまな特徴がありますので、お財布との相談になるかとは思いますが、自身に合った講座を選択していきましょう。

        たのまなについては、現在、教材改定のため販売休止中となっていますので注意が必要です。

        現在実施中のキャンペーン情報を比較

        会社名 キャンペーン情報
        アガルート 通関士に合格すれば、支払った金額全額返金+合格お祝い金10,000円
        フォーサイト ①通関士に合格すれば、Amazonギフトコード最大2,000円分プレゼント
        ②スピードコース申し込みの方限定で、オリジナル合格グッズ(文具類)をプレゼント
        ユーキャン なし
        たのまな なし
        LEC なし
        TAC なし
        マウンハーフジャパン なし
        日本関税協会 なし

        合格後のキャンペーンやキャッシュバックは多くの講座で確認ができませんでした。

        しかし、アガルートとフォーサイトでは上記のようなプレゼント企画があるようなので、申し込む際には要チェックです!

        アガルートの講座詳細を見る

        通関士の通信講座を教材のボリュームや内容から比較

        教材のボリュームが多いものや内容についてみていきます。

        講義のボリューム量が多い3社 講義時間や教材 講座料金
        LEC 2.5時間×65回
        講義資料はWebから
        184,500円
        TAC 全55回
        INPUTとOUTPUTに特化したオリジナルテキスト
        264,000円
        マウンハーフジャパン 全66回
        片山立志先生監修のわかりやすいテキスト
        添削課題あり
        170,500円(ゴールドコース)

        映像講義のボリュームが多いのはダントツでLECです。

        LECはホームページで見る限りでは、紙媒体のテキストはないようで、講義資料はおそらくダウンロード形式となります。

        LECもTACも、映像講義をWeb視聴でき、映像として残しておきたい方向けにはDVDコースも準備されています。

        LECもTACも学校が母体であり、ネームバリューで価格設定はやや高めではありますが、早期割引の割引率が高いため計画的に利用できればお得に申し込みも可能です。

        また、マウンハーフジャパンといえば、通関士試験の第一人者である片山立志先生監修の講座であり、ゴールドコースの映像講義はなんと全66回もあります!

        一発合格を目指すのであれば、添削課題や直前ポイント講義に力を入れているマウンハーフジャパンの講座は強い印象です。

        講座料金はやや高めにはなりますが、総合的にみて、各3社とも基礎から応用までしっかりと学べる講座ということがわかりました。

        通関士の通信講座をサポート面から比較

        添削課題の有無と質問対応回数についてみていきましょう。

        主要7社のサポート内容比較表
        会社名 質問 添削
        アガルート 30回まで
        フォーサイト 10回まで
        ユーキャン 1日3問まで 7回
        たのまな 無制限 6回
        LEC 講義の視聴回数により回数制限あり
        TAC 無制限
        マウンハーフジャパン 無制限 8回
        日本関税協会 20回まで ※質問倉庫あり 6回

        サポート内容は上記の通りです。

        質問対応の制限の有無・添削課題の有無は、各社で違うため、検討材料にしていただければと思います。

        通関士の試験勉強初心者におすすめの講座

        今回、通関士の通信講座主要8社を調査したところ、各社「初学者でもわかりやすい」「初学者向け」との記載がありました。

        8社ともテキスト・講義・サポートに力を入れており、どの講座もおすすめですが、合う合わないはありそうです。

        「とりあえず安い講座を選ぼう」「料金が高い講座を受講すれば安心」という考え方は危険なので、講座の内容をしっかり見てから決めましょう。

        通信講座での学習で資格合格を目指すには、セルフコントロール力がカギになります。

        つまり、自身にあった講座を選択できるかが重要ということです!

        通関士の試験を過去に受けたことがある人向けの講座

        通関士の試験を過去に受けたことがある、または通信講座を受講したことたがある方は、アガルートとマウンハーフジャパンの講座がお得に申し込める可能性があります。

        以下をご参照ください。

        【アガルート】

        再受講者は受講料10%OFF

        【マウンハーフジャパン】

        ・再受験割引
        対象:過去に通関士試験を受験したことがあり、マウンハーフジャパンの通関士講座を受講したことがない方。

        ※ゴールドコースのみ適応(通常価格の30%OFF!)

        154,000円→107,800円

        ・乗り換え割引
        対象:過去に他社の通関士講座を受講したことがあり、今回マウンハーフジャパンの「2024年度通関士絶対合格通信講座」を受講される方。

        ※ゴールドコースのみ適応(通常価格の30%OFF!)

        154,000円→107,800円

        通関士資格を目指す際の注意点

        通関士の資格を目指す際の注意点
        • 過去問を中心に問題を繰り返し解く
        • 分野ごとの配点と問題数をしっかりとチェックする
        • 法改正に注意する

        通関士の資格を目指す際の注意点は3つ。

        1つずつ説明していきます。

        過去問を中心に問題を繰り返し解く

        通関士の試験に合格するには試験問題への慣れが必要です。

        過去問を中心に問題を繰り返し解き、試験問題に慣れておくことで、試験当日に力が発揮できるでしょう。

        分野ごとの配点と問題数をしっかりとチェックする

        各科目の配点・問題数・特徴
        科目 配点(合格点:配点のおよそ60%) 問題数 特徴
        通関業法 45点(27点) 20問
        • 法律、専門用語の暗記がメイン
        • 出題範囲が広いたま反復学習が必要
        関税法等 60点(36点) 30問
        通関実務 45点(27点) 17問
        • 基礎知識がないと解けない
        • 通関業法・関税法等を学んでから取り組む
        • 1問あたりの配点が高く、計算問題もあり、他の2科目と比較して難易度が高い

        通関士試験では、上記の表のように、通関業法が45点、関税法等が60点、通関実務が45点という配点となります。

        また、問題によっても点数配分が異なり、1点の問題と2点の問題があるので知っておきましょう。

        3科目のうち、通関業法と関税法等が基礎、通関実務が応用となります。

        通関実務は1問あたりの配点が高く、計算問題もあるため、難易度が高いといわれています。

        関士試験の合格基準点は、各科目およそ6割であり、3科目すべてクリアしなければ合格とならないため、バランスよく学習する必要がありますね。

        科目別の特徴と点数配分について把握した上で、正確な知識を身につけ、試験でしっかりと得点できる力をつけなければなりません。

        法改正に注意する

        法改正は毎年どこかで実施されています。

        過去問で正解だったとしても、実際の試験では「間違い」ということもあり得るとのこと。

        通関士の仕事には、法律的な知識が必要となるため、常にアップデートしていく必要があるのです。

        法改正に関する正確な情報を入手し、勉強をすすめていきましょう。

        試験日が近づいてきたら意識しておいた方がよいこと

        余談にはなりますが、某受験ドラマでも言われていたように、試験日が近づいてきたら、当日の試験のスケジュールを意識した対策も有効です。

        当日の起床時間から逆算して、就寝時間を固定するなど、生活リズムを整えることも合格への1歩となります。

        試験科目および時間
        試験科目 時間
        (1)通関業法 9:30~10:20(50分)
        (2)関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替
        及び外国貿易法(同法第6章に係る部分に限る。)
        11:00~12:40(100分)
        (3)通関書類の作成要領その他通関手続の実務 13:50~15:30(100分)

        上記の表は、試験当日のスケジュールになります。

        2科目目は100分間で昼食の時間帯になるため、栄養補給のタイミングが重要です。

        食べ過ぎて眠たくなったり、栄養が不足して頭が働かなかったりしないように、個々でしっかり準備をして試験に望むことで実力が発揮できるでしょう。

        通関士は通信と独学どちらがいい?

        通関士試験は、他の資格と同様に書籍などによる独学での勉強も可能ですが、やはり通信教育での学習がおすすめ。

        合格までに必要な学習時間は、一般的に400~500時間とされています。

        期間でいうと、最短で5~6か月。(1日2~3時間勉強時間を確保できた場合)

        限られた時間の中で、効率よく学ぶには、通信教育の利用は独学よりもメリットが多いと言えます。

        まず、通信教育では、イラストの多いテキストやWEB講義、DVD学習など、視覚に訴える教材が多く学習がはかどります。

        eラーニングなど、スマホを利用して隙間時間に学習できるのも嬉しいですね。

        わからないところを質問できるサポート体制、さらに、合格に向けた学習ポイントや法改正情報など、独学では手に入りにくい情報を入手することも。

        以上のことから、独学よりも通信教育をおすすめします。

        通関士は独学で合格できる?

        通関士試験は、独学で学習しても合格することはできます。

        しかし、初学者には険しい道かもしれません。

        通関士試験の学習では、関税にまつわる法律を学んでいくわけですが、初学者はここでつまづく可能性が高いからです。

        さらに通関士に関する情報は、インターネット上ではまだまだ乏しいため、つまづいた時に欲しい答えを見つけられるかどうかがわかりません。

        単純に、探す時間がもったいないと感じますね。

        限られた時間の中で、効率よく学習をすすめていけるのが通信教育の最大のメリットです。

        費用が安い講座でいうと、アガルートやフォーサイト、ユーキャンの通関士講座がよいでしょう。

        アガルート:43,780円

        フォーサイト:52,800円

        ユーキャン:59,000円

        (会社名を選択すると、公式HPが開きます。)

        通関士は通信と学校どちらがいい?

        通関士は学校での学習も可能ですが、コスパがいいのは通信教育になります。

        学校での学習には、通学時間がかかることと、講義時間に生活スタイルを合わせる必要性があることなど、時間的な制約がつきものです。

        その点、通信教育やオンライン講座を利用すれば、時間や場所にかかわらず、自身のタイミングで勉強することが可能になります。

        仕事や家事育児など時間のない人でも、通信教育を利用すれば、スキマ時間を有効活用して資格取得を目指せますね。

        通関士を夜間に勉強できる学校はある?

        通関士を夜間に勉強できる代表的な学校が、外語ビジネス専門学校になります。

        神奈川県川崎市にある専門学校です。

        通学圏内の方は、検討の余地があるかもしれませんが、該当する人は一部かと思われます。

        コースと学費について、以下の表にまとめてみました!

        外語ビジネス専門学校(夜間部2年)
        コース名 納入金 入学金 在籍基本料 施設維持費 1単位(27,000) 総計
        貿易実践コース 初年度納入金 50,000 60,000 36,000 672,000(32単位) 818,000
        2年次納入金 60,000 36,000 630,000 726,000
        学費以外に必要な費用 教科書・教材費・検定受験料…7.5万~12.5万

        学校に通うとなると、願書の提出や入学試験などの手続きが必要になります。

        また上記の表を見ていただくとわかるように、学費の高さは桁違いです。

        さらに、仕事が終わってからの通学には体力・気力が必要であり、期間としても2年は必要になるということを踏まえると、社会人でも夜間の好きな時間に学びたいとうことであれば、通学よりも通信教育が断然おすすめです。

        通関士試験の概要や合格率・受験資格

        通関士試験は、年に1回実施されます。

        試験会場は、13の都道府県から選択できます。(北海道、新潟県、東京都、宮城県、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県)

        試験は居住地に関わらずどこの受験地でも受けられますが、受験願書を受験地の税関に提出しなければなりません。

        通関士試験の合格基準は事前には公表しておらず、合格発表の際に公表されるとのこと。

        2023年度の合格基準点は、全科目とも60%以上でした。

        試験科目および時間
        試験科目 時間
        (1)通関業法 9:30~10:20(50分)
        (2)関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替
        及び外国貿易法(同法第6章に係る部分に限る。)
        11:00~12:40(100分)
        (3)通関書類の作成要領その他通関手続の実務 13:50~15:30(100分)

        試験科目は、(1)通関業法(2)関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法(3)通関書類の作成要領その他通関手続の実務の3科目。

        試験方法は、筆記で全科目マークシート方式。

        試験方法 ※各試験マークシート方式

        通関士の次回の試験日程と申し込み期間は?

        例年、通関士試験は10月の第一日曜日と決まっています。2023年度の試験日は、2023年10月1日(日)の予定です。

        実施日程(2023年度)
        項目 日程
        受験申込受付 令和5年7月24日(月)
        受験申込受付締切 令和5年8月7日(月)
        試験実施 令和5年10月1日(日)
        合格発表 令和5年11月7日(火)

        上記の表のように、受験申込受付が7月末に開始し、締め切りはおよそ1ヶ月半後の8月上旬となります。

        受付締切から約2か月後に試験、それから約2か月後に合格発表という流れになりますね。

        通関士試験の勉強時間と勉強を始めるタイミングは?

        通関士試験に合格するために、必要な勉強時間とはどれぐらいでしょうか。

        結論から言うと、人によって変わってくるのですが、一般的には400~500時間必要だといわれています。

        社会人でフルタイム勤務の場合、試験日から必要な勉強時間を逆算して、勉強を開始すればよいでしょう。

        通関士試験は年に1回しかないため、試験日に照準を合わせて間に合うように勉強のスケジュールを立てる必要性があります。

        実際に、働きながら1日にどれぐらい学習時間がとれそうかを考えてみましょう。

        通勤時間や帰宅後の時間を含め、1日2~3時間とれるとして1週間で確保できる学習時間は20時間ほどになります。

        本業の仕事量や、仕事終わりの付き合い、体調不良などによっても、学習時間の確保ができない日がでてくるでしょう。

        イレギュラーな事柄も想定しつつ、最低限学習に必要な日数を計算してみましょう。

        通関士の試験合格に必要といわれる、一般的な勉強時間は400~500時間でしたね。

        これを、1週間で確保できそうな学習時間(20時間)で割ると、20~25週間になります。

        1か月は4週なので、20~25週間というと、だいたい5~6カ月程度は必要な計算になりますね。

        通関士の試験は、例年10月の第一日曜日に実施なので、
        10月から逆算して、遅くても5月初旬には学習を開始していないと間に合いません。

        通関士試験の合格率は?

        気になる通関士試験の合格率はどの程度のものなのでしょうか。

        2023年の通関士試験の合格率は、24.2%でした。

        合格率だけみてみると、難易度としては高そうですよね。

        過去5年間の合格率をみてみましょう。

        過去5年間の合格率

        過去5年分の、受験者数・合格者数・合格率をまとめてみました!

        年度 受験者数(名) 合格者数(名) 合格率(%)
        2023年(令和5年度) 6,332名 1,534名 24.2%
        2022年(令和4年度) 6,336名 1,212名 19.1%
        2021年(令和3年度) 6,961名 1,097名 15.8%
        2020年(令和2年度) 6,745名 1,140名 16.9%
        2019年(令和1年・平成31年度) 6,388名 878名 13.7%
        過去5年平均 6,529.6名 1,046.4名 16.02%

        参考:税関ホームぺージ

        5年間の合格率平均は15.26%ですが、2016年の9.8%と24.2%では大きな開きがあります。

        合格率にばらつきがある理由は、通関士の合否判定基準が【絶対評価】であるためでしょう。

        資格試験には絶対評価と相対評価があります。

        ・絶対評価…合格基準点を越えていれば合格

        試験問題や受験者のレベルによって合格人数に変動あり

        ・相対評価…受験者全体の中から、上位○%を合格とする

        全体の○%が合格できるので、ある程度合格人数が決まっている

        つまり、自分自身が合格基準点を満たす必要があるため、他の受験生のレベルは無関係であり、実力主義の資格試験であるといえます。

        以上のことから、しっかりと要所をおさえて得点できれば合格できるということがわかりますね。

        通関士の資格を取得するには、独学で勉強するよりも、通信教育での学習がおすすめ。

        その理由としては、法改正情報や試験情報、学習ポイントなど独学では手に入りにくい情報を入手できるためです。

        合格基準点がおよそ6割なので、【要所を押さえ合格点をとること】に特化した通信教育の利用が、試験突破の最短ルートといえるでしょう。

        通関士の受験資格は?

        通関士の受験資格は、学歴・年齢・経歴・国籍等についての制限が設けられておらず、だれでも受けられます。

        参考:税関ホームページ

        通関士の科目免除制度とは?

        通関士試験は以下の3科目の試験により実施されますが、実務経験により科目免除が受けられます。

        (1)通関業法

        (2)関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法

        (3)通関書類の作成要領その他通関手続の実務

        税関のホームページによると、次に該当する方は科目免除を受けられるとのこと。

        1.通関業者の通関業務又は官庁における関税その他通関に関する事務(税関の事務及びその監督に係る事務をいう。)に従事した期間が通算して15年以上になるとき

        →試験科目(1)及び(2)の2科目免除

        2.通関業者の通関業務又は官庁における通関実務(税関における貨物の通関事務(その監督に係る事務を含む。)をいう。)に従事した期間が通算して5年以上になるとき

        →試験科目(2)の1科目免除

        参考:税関ホームページ

        通関士の通信講座に関するQ&A

        通関士の通信講座に関するQ&Aについてまとめてみました!

        通関士の通信講座に関するQ&A
        • 通関士の合格率は何%なの?
        • 通関士の合格目安の勉強時間は何時間?
        • 通関士に受験資格はあるの?
        • 通関士の講座を無料の動画で学べる?
        • 貿易実務検定と通関士ってどう違うの?

        通関士の合格率は何%なの?

        2023年の通関士試験の合格率は、24.2%でした。

        ここ最近5年間の合格率平均は16.02%となっています。

        通関士の合格目安の勉強時間は何時間?

        通関士試験に合格するために、必要な勉強時間とはどれぐらいでしょうか。

        結論から言うと、人によって変わってくるのですが、一般的には400~500時間必要だといわれています。

        社会人でフルタイム勤務の場合、試験日から必要な勉強時間を逆算して、勉強を開始すればよいでしょう。

        通関士試験は年に1回しかないため、試験日に照準を合わせて間に合うように勉強のスケジュールを立てる必要性があります。

        通関士に受験資格はあるの?

        通関士は、だれでも受けられる国家資格です。

        通関士の受験資格は、学歴、年齢、経歴、国籍等についての制限が設けられていません。

        参考:税関公式ホームページ

        通関士の講座を無料の動画で学べる?

        以下の講座では、体験受講が可能となっています。

        申し込みをする前に、無料体験にてイメージを膨らませてみましょう。

        • フォーサイトの公式HP
          学習の流れを無料で体験受講できます。講義動画とフルカラーのサンプルテキスト、サンプル問題集も見られるので、自分に合うかどうかまずはお試しで体験してみましょう。また、フォーサイトでは個性豊かなバーチャル講師のサービスも開始されており、通関士講座は対象となっています。バーチャル講師とともに、スキマ時間で学習をすすめていくのも、新しい学習方法かもしれませんね。

        貿易実務検定と通関士ってどう違うの?

        貿易実務検定と通関士の違いについて調べてみました。

        まず、貿易実務検定は民間資格、通関士は国家資格という点が大きく違います。

        貿易実務検定も通関士も、貿易に関する知識を問われる点は共通していますが、貿易実務検定の出題範囲が「広く浅く」であるのに対し、通関士は「狭く深く」というイメージ。

        貿易実務検定は、C級・B級・A級の順位難易度が上がるのですが、試験が年に5回ありC級の平均合格率は60%越えと高水準です。

        一方通関士は、試験が年に1回で、平均合格率も15%程度と難易度が高い国家資格になりますね。

        通関士と似ている資格や相性の良い資格

        資格名 資格の概要
        貿易実務検定 ・貿易実務のスペシャリストとしての知識をとわれる検定
        ・通関士として働く際、貿易実務検定で学んだことが生かされ、仕事の幅が広がる
        国際航空貨物取扱士 ・航空貨物輸送に関する民間資格
        ・航空貨物に関する知識のある通関士として航空系の会社で働ける
        海事代理士 ・海に関連した行政機関への手続き、書類作成を代理で行う
        ・通関士から領域を広げ、独立開業を狙える
        旅行業務取扱管理者 ・旅行業界唯一の国家資格で、旅行管理業務の管理を行う
        ・同時取得で他の通関士と差別化を図れるため、求人の幅が広がる

        これらの資格取得で、仕事の幅が広がり、他の通関士と差別化を図ることが可能です。

        転職や就職の際に有利に働くことが考えられるので、ぜひ同時取得を検討ください。

        資格取得情報の詳細は以下の記事をご覧ください。

        ・貿易実務検定のおすすめ通信講座ランキング

        ・国際航空貨物取扱士のおすすめ通信講座ランキング

        ・海事代理士のおすすめ通信講座ランキング

        旅行業務取扱管理者のおすすめ通信講座ランキング

        通関士の通信講座おすすめランキング:まとめ

        会社名・講座名 料金 特徴
        アガルート・通関士通信講座 43,780円(税込) ・インプット後すぐに行う2段階問題演習

        ・講師に直接質問することができる(30回まで)

        フォーサイト・通関士通信講座 通常セット:52,800円(税込、送料別)

        通常セット+DVDオプション:58,800円(税込、送料別)
        ・フルカラーのテキストと問題集
        ・eラーニング
        ・メール質問無料(10回)
        ・合格お祝い金あり
        ユーキャン・通関士合格指導講座 一括払い:59,000円
        分割払い:月々3,980円×15回(15か月)=総計:59,700円(税込、送料はユーキャン負担)
        ・標準学習期間6カ月
        ・個別の専用スケジュールあり
        ・添削指導あり
        ・1日3回まで質問あり
        ・充実のサポート
        ヒューマンアカデミー(たのまな)・通関士講座

        ※講座募集停止

        通関士講座
        テキストコース:33,000円(税込み)
        Web映像講義付き(基礎のみ)コース:77,000円(税込)
        Web映像講義付きコース:110,000円(税込)
        ※すべて一括払い
        ・標準学習期間9カ月
        ・それぞれのに合わせた学習方法を選択できる
        ・サポート期間12カ月だが無料で9カ月延長可能
        ・質問無制限
        ・就職、転職サポートあり
        ・再チャレンジ制度あり
        LEC・2024年合格目標/通関士試験初学者コース 初学者コース
        〈通信WEB〉:184,500円(税込)
        〈通信DVD〉:221,400円(税込)
        ・標準学習期間は6~9カ月
        Online Study SP
        ・講座により回数制限はあるが質問OK
        ・各種割引制度あり
        ・WEB受講とDVDの2つから選択可能
        TAC・通関士講座 総合本科生S
        DVD通信講座:297,000円(税込)
        WEB通信講座:264,000円(税込)※受講料のほかに、別途入会金が10,000円必要
        ・INPUTとOUTPUTに特化したオリジナル教材
        ・オンライン受講可能
        ・本科生は質問無制限
        ・各種割引制度あり
        ・コースが4つあり、自分に合うコースを選択可能

        通関士講座について1社ずつ掘り下げてきましたが、それぞれに特色がありました。

        通関士の資格取得を目指すには、独学でも不可能ではありませんが、確実に合格するためには通信教育講座での勉強がおすすめです。

        なぜなら、合格するためには3科目それぞれ60%以上正答する必要がありますが、3科目目の「通関実務」の難易度がとても高いからです。

        合格点をとるには、過去問の分析が必要であり、また毎年行われる法改正にも対応していく必要があるのですが、個人では限界がありますよね。

        通信講座では、過去問を徹底的に分析した演習問題集が教材に含まれることが多く、また合格するための学習方法も教えてくれるので、効率よく学習できます。

        各社からさまざまな講座が販売されており、どれがいいのか悩んでしまいますが、教材を探す際にはこちらの記事に記載の内容とポイントを参考にしていただければと思います。

        当サイトのおすすめは料金が安く、内容も充実しているフォーサイトの講座です。

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        徳永 浩光のアバター 徳永 浩光 キャリアコンサルタント

        WEBメディアの監修や300社以上のキャリア相談を通じて、働く人の悩みに寄り添い、気付きを与えるキャリアコンサルタント。「偶然を生かす」という考え方を大切にし、真の願望を明らかにするアプローチを採用。

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