司法試験は法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)になろうとする者に、必要な学識・応用能力が備わっているかを判断するための国家資格です。
司法試験は誰にでも受けられるわけではなく、「法科大学院を修了していること」「予備試験の合格していること」のいずれかの条件を満たした者のみ受験できます。
司法試験、予備試験ともに難易度が高く、司法試験合格までに必要な学習時間は3,000~8,000時間、多い方で10,000時間と言われています。
そんな難関試験の学習には、自分のペースで効率よく学べる通信講座の受講がおすすめです。
この記事では特に、予備試験から司法試験を受験しようと考えている方に有益な情報となるよう、予備試験対策の講座に焦点を当てて主要9社の通信講座・予備校を解説していきます!
なお、司法試験・予備試験の対策のおすすめはアガルートの講座です。
→アガルートのHPはこちら
→アガルート 評判はこちら
おすすめの通信講座ランキング
今回紹介する司法試験の通信講座はこちらの9社です。
会社・講座名 | 料金(税込) | 特徴 |
アガルート・予備試験最短合格カリキュラム | 768,460円 ※キャンペーン価格:691,614円(5月31日まで) |
司法試験合格者占有率47.8%の業界トップクラスの実績 |
資格スクエア・合格フルパッケージ | 759,000円 719,400円(製本テキストなし) ※キャンペーン価格: 660,000円 620,400円(製本テキストなし) (3月30日まで) |
製本テキストあり、製本テキストなしのプランが選べる |
伊藤塾・司法試験入門講座2年合格コース本科生 | 1,121,900円 ※キャンペーン価格:30,000円OFF(3月31日まで) |
司法試験合格率占有率88.8%業界トップの圧倒的実績 |
スタディング・予備試験合格コース(総合) | 128,000円 | 受講料業界最安値のオンライン特化型講座 |
LEC・2年合格コース | 1,102,870円 ※キャンペーン価格:1,042,870円(3月末まで) |
専任講師による一貫指導と効率的な3STEP学習法 |
Wセミナー(TAC)・超速逐条予備フルパック | 639,000円 | 超速INPUTによるOUTPUT時間の充実 |
BEXA・中村充『4S基礎講座』 | 268,000円 ※キャンペーン価格:218,000円 |
有名講師の講義から自分ピッタリの講義を選べる |
辰巳法律研究所・【2024年合格目標】予備試験合格スキーム 基礎生TypeⅠ[WEB] | 941,925円 | OUTPUTから始めるINPUTの学習スタイル |
資格スクール大栄 | 要問合せ | 要問合せ |
(※記事内の料金は基本的には全て税込表記です。)
中でも複数のオプションから自分にあったものを選べるアガルートの講座がおすすめです。
上記の内容及び、金額は記事作成もしくは、更新時の情報となります。最新の情報は各社の公式HPをご確認ください。
各社の講座を詳しく解説していきます。
アガルートの司法試験通信講座

(引用元:アガルート公式ホームページ)
アガルートは令和3年司法試験合格者占有率47.8%という業界トップクラスの合格実績を持つ通信講座です。
項目 | 内容 |
価格 |
|
教材の特徴 | 最短距離で予備試験合格を目指すプロ講師による講義とフルカラーテキスト |
質問受付/添削指導 | あり/あり |
サポート内容 |
|
割引・特典など |
|
キャンペーン情報 |
2023年度版(2024年入学目標)のカリキュラムが30%OFFで購入できます。 |
合格率・合格実績 | 令和4年司法試験合格者占有率45.3% |
価格
司法試験・予備試験通信講座の受講料の相場は約1,000,000円と資格試験の講座としては高額になります。
そんな中、アガルートの「予備試験最短合格カリキュラム」は768,460円(税込)と相場より低価格です。
また、比較的リーズナブルに受講できる「予備試験最短合格カリキュラム」以外のオプションも充実しています。
司法試験合格者が担任としてつく、1,384,460円(税込)のコーチングオプションや、プロ講師から学べる3,598,600円(税込)のマネージメントオプションまで用意されており、自分に合ったプログラムを選べるのが特徴です。
教材の特徴

(引用元:アガルート公式ホームページ)
では、一例として「予備試験最短合格カリキュラム」に含まれる講座をご紹介します。
- 総合講義300 約300時間・・・司法試験合格までに必要な知識を学ぶ入門・基礎講座
- 論文答案の「書き方」 約29時間・・・オンライン添削付き
- 重要問題習得講座 約85時間・・・オンライン添削付き問題演習
- 予備試験 論文過去問解析講座 約55時間・・・過去問の検討・解説
- 旧司法試験論文過去問解析講座 約50時間・・・改正前の過去問の検討・解説
- 短答知識完成講座 約31.5時間・・・司法試験、予備試験の短答式試験に対応した細かい知識をインプット
- 短答過去問解説講座Ⅰ(上3法) 約114.5時間・・・憲法、民法、刑法を過去問でインプット
- 短答過去問解説講座Ⅱ(下4法) 約128時間・・・行政法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法をインプット
- 法律実務基礎科目対策講座 約3.15時間・・・法律実務基礎科目の知識をインプット
- 一般教養科目対策講座 約11時間・・・社会科学の分野に特化して知識をインプット
- 選択科目対策講座 各科目約24〜56時間・・・予備試験の選択基礎科目対策
- 予備試験答練 約13時間・・・オンライン添削付きオリジナル予想問題
- 法律実務基礎科目答練 約2.5時間・・・オンライン添削付きオリジナル予想問題
- 論証集の「使い方」約41.5時間・・・スピード復習講座
フルカラーテキストと充実の講義動画で最短ルートでの司法試験合格を目指すカリキュラムです。
講義を担当するのは全員現行の司法試験合格者であるプロ講師です。
1チャプター10~20分の講義で隙間時間に視聴しやすく、マルチデバイスでの再生はもちろんWebテキストも同時に表示して効率的に学習できる環境が整えられています。
予備試験の選択科目全8科目のうち6科目に対応しており、受講生が自由に選べるのもポイント。
スキャナーでWeb上にアップロードして添削を受けられるオンライン添削も便利な機能です。
アガルートの講座は予備試験だけでなく、法科大学院入学を目指す方にもおすすめの内容となっています。
サポート内容

(引用元:アガルート公式ホームページ)
手厚いサポートに定評のあるアガルート。その内容はこちらです。
- 回数無制限の質問受付・・・Facebookグループでの質問で他の受講生の質問も閲覧可能
- 毎月1回のカウンセリング・・・Zoomでの直接の相談・質問
- 毎月1回のホームルーム・・・カリキュラムの進め方等の動画配信
- 約100通に及ぶ論文添削指導・・・約100通のオンライン添削指導
- 口述模試無料プレゼント※合格者特典
上記のようにカウンセリングやオンライン指導などが充実しています。
また、アガルートには受講生が利用できるラウンジがあります。
講師への直接の質問や不定期のゼミの受講、自習室としての利用などができるので、アガルートの講座を受講される際は是非利用してみてください。
割引・特典など
「予備試験合格カリキュラム」を受講し予備試験に合格した方には、アガルートアカデミー司法試験全講座(一部を除く)で利用できるポイント200,000円相当分がプレゼントされます。
また、以下をはじめとする「予備試験合格カリキュラム」限定の割引制度も用意されています。
- 友人紹介制度・・・紹介者に現金20,000円キャッシュバック、申込者には講座5%OFFクーポン発行
- 他資格試験合格者割引・・・アガルートの講座を受講して司法書士試験等の指定された試験に合格した方は10%OFF(他講座等を受講し合格されている場合は5%OFF)
- 他校乗換割引・・・他校で初学者向け講座を受講されていた方は10%OFF
合格率・合格実績

(引用元:アガルート公式ホームページ)
アガルートの予備試験通信講座は、令和4年司法試験合格者占有率45.3%という業界トップの実績を誇る信頼度の高い講座です。
アガルートの講座内容や料金等の詳細は、公式HPをご覧ください。
アガルートの講座の特徴

(引用元:アガルート公式ホームページ)
アガルートの予備試験通信講座の特徴はこちら。
- 相場より安価な講座から、プロの個別サポートがついた手厚いプランまでカバー
- 現行試験合格者である講師による充実の講義とフルカラーテキスト
- 質問・添削・カウンセリングの手厚いサポート制度
- 予備試験合格で司法試験対策講座に使える200,000円分のポイント進呈
アガルートでは、現行試験合格者の講師による講義で、つまずきやすいポイントや試験で狙われやすいポイントを押さえて最短ルートでの合格を実現できます。
最短合格カリキュラムは768,460円(税込)と、司法試験予備試験通信講座の相場である1,000,000円よりも割安です。
また、プロによる指導を受けたい方はコーチングオプションやマネージメントオプションを利用するのも良いでしょう。
回数無制限の質問受付、オンライン添削指導の手厚いサポート等でも充分ですが、さらに個別にサポートを受けたい方に向けたマネージメントオプションでより安心して学習を進められます。
予備試験に合格することにより、司法試験対策講座で使える200,000円分のポイントがもらえるのも司法試験合格を目指す方にはうれしいサービスです。
アガルートの講座で学習した人の口コミ・評判
アガルートの予備試験通信講座の口コミをご紹介します。
合格の決め手は、一体となったカリキュラムです。他の教材に寄り道することなく指定された講座だけを反復し、自分のモノにしていけば合格できる、という信頼は勉強をする上での推進力を大きく後押ししてくれたと思います。
アガルートの講座だけで合格をものにできるという安心感で、合格に向けて勉強にさらに集中できます。
私がマネージメントオプションの最大の美点だと考えるのは、法律学習を楽しんで行うことに非常に適した環境であるところです。毎回の指導で講師の方々と法的な議論を繰り返す中で、私は法学の奥深さ・魅力の一端に触れることが出来、一見無味乾燥に思える受験勉強も楽しんで行うことが出来たと思います。
マネージメントオプションでは悩みや不安を払しょくできるだけでなく、経験豊富な講師から方角の奥深さや学ぶ楽しさも教わりながら充実した受講期間を過ごせます。
私の答案は法律試験の答案として実践すべき手順や型がまったくできていませんでした。講師の指導により、その点が改善されたことが合格に大きく貢献したと感じています。
添削指導による的確なアドバイスが合格への近道となっています。
アガルートの講座をおすすめする人

(引用元:アガルート公式ホームページ)
アガルートの予備試験通信講座はこんな方におすすめ。
- 無駄のない最短ルートで司法試験合格を目指したい方
- 合格実績のある信頼できる講座を選びたい方
- サポートを受けながら基礎からしっかり学びたい初学者の方
- 法科大学院も視野に勉強している方
無駄のないわかりやすい講義が受講生から支持されているアガルート。
充実の内容の講義が多くの受講生の合格につながっています。
添削や質問受付が充実していて、月に1回個人サポートも受けられる点から、司法試験対策が初めてという方も安心して受講できる講座であるといえます。
予備試験合格を経て司法試験に挑戦する方、まず法科大学院入学を目指している方、どちらにもおすすめの講座です。
アガルートの講座のおすすめポイント

(引用元:アガルート公式ホームページ)
アガルートの予備試験通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 自分に合った講座を選べる
通常の「最短合格カリキュラム」は相場より300,000円程度も安い768,460円(税込)で受講できます。
また、オンライン指導を受けられるコーチングオプションは1,384,460円(税込)、プロ講師からラウンジ指導を受けられるマネージメントオプションは3,958,460円(税込)と、自分にあったプランを選べるのも大きな特徴の一つです。
司法試験合格に向けては3,000~8,000時間の学習時間を要するので、お得なこの時期から早めに取り掛かるのがおすすめです。
- 現行試験合格者である講師による充実したカリキュラム
司法試験は2006年~2011年の移行期間を経て大きく内容が変わりました。
現行の試験に合格している講師による講義はその内容やアドバイスにも説得力があり、安心して受講できます。
- コンパクトにまとまった隙間時間に学習しやすい講義
1チャプター10~20分で視聴できる講義は、忙しい合間を縫って勉強される方にもピッタリです。
スマホで持ち運んで仕事の隙間時間や移動中を効率よく学習に充てられます。
- オプションでさらに手厚い質問・添削サポート
回数無制限の質問受付と約100通ものオンライン添削があります。
オプションを選択することで個別の指導もありますが、好評につき、マネージメントオプションは販売終了となっています。
- 合格者占有率45.3%の実績
業界トップの実績は信頼の証。講座の質の良さ、サポートの手厚さを物語っています。
詳しくは、アガルートの公式HPをご覧ください。
資格スクエアの司法試験通信講座

(引用元:資格スクエア公式ホームページ)
資格スクエアは、逆算思考で予備試験合格を目指す毎年合格者を多数輩出している通信講座です。
項目 | 内容 |
価格 |
|
教材の特徴 | 逆算思考で合格を目指す合格者絶賛の厳選された教材と無駄のない講義 |
質問受付/添削指導 | あり/あり |
サポート内容 |
|
割引・返金制度 |
|
キャンペーン情報 | 10万円割引クーポン配布中(2023年2月16日時点の情報です。) |
合格率・合格実績 |
|
価格
資格スクエアには2つのプランが設定されています。
各プラン講座内容と教材は共通ですが、フォロー内容が異なります。
価格とフォロー内容についてまとめたものがこちらです。
プラン名 | 価格 | 添削 | 月1回フォローアップ | 月2回個別指導 |
合格フルパッケージ | 759,000円(税込) | 〇 | 〇 | 〇 |
合格フルパッケージ(製本テキストなしプラン) | 719,400円(税込) | 〇 | 〇 | × |
合格フルパッケージは業界最多の添削205通、学習進捗目0流、月1回の予備/司法試験合格者による電話での個別指導が全て付いて703,780円と大変コスパの良いプランです。(テキストなしプランは659,780円)
テキストなしプランは価格を抑えられるので、紙のテキストが必要ない方には、おすすめできるプランとなっています。
教材の特徴

(引用元:資格スクエア公式ホームページ)
3コース共通の教材内容はこちらです。
- 合格読本・・・逆算合格術を最大限使いこなすためのノウハウ
- 合格ロードマップ・・・最短ルートで合格するための学習過程の理解
- レベル別学習シート・・・科目ごとに学習を50段階に分け負担なくステップアップ
- 入門テキスト
- 判例六法 ・・・条文と凡例の理解
- 基本書 ・・・法律の専門書
- 講義ノート・・・コンパクトな記述で法律7科目の理解を助ける
- 短答問題集 ・・・各科目の主要問題
- 短答アプリ・・・無料ダウンロードしてスマホで持ち歩ける問題演習
- 論文問題集 ・・・導入・基礎・過去問から成る問題集
- 論証集 ・・・答案にそのまま使える
- 判例集 ・・・論文で使う重要判例の原文を抜粋
- 論文答案用紙
そして、受講生からの支持の厚い高野泰衡氏による逆算志向で学習段階に応じた適切な学びが提供される講義の内容がこちらです。
- 基礎講座・・・合格に必要な知識の約8割を習得
- 基礎問題演習講座・・・論文答案を書ける土台作り
- 論文過去問演習講座・・・答案を構成する能力を養う
- 短答対策講座・・・短答対策で狙われやすい知識を短時間で効率よくマスター※アプリでアウトプット
- 実務基礎科目対策講座・・・短期間で効率よく広範囲を学ぶ
- 選択科目対策講座
- 未来問模試・・・AIの予測による全く新しい本番さながらの模試
一つひとつの講義は短くコンパクトになっており、隙間時間での学習がしやすいよう工夫されています。
講義とあわせてオンラインレジュメも見ながら自由に編集、オンライン上で受講が完結します。
オンライン上で条文もすぐ参照できるので、条文を持ち歩けないときも安心です。
サポート内容
資格スクエアの予備試験通信講座で受けられるサポート内容はこちらです。
- 業界最多205通の添削・・・優秀なスタッフによる丁寧な添削
- 月1回の学習進捗相談・・・司法/予備試験合格者による電話での学習相談(15分)
- 講義画面からワンクリックで質問・・・業界最速返答
- 学習進捗メール・・・自分と他受講生の学習を「見える化」
- 学習ランキング機能・・・学習状況を客観的に把握
アウトプットを重視する資格スクエアならではの丁寧な添削は、業界最多の200通以上。
個別の学習進捗や学習法の指導で逆算志向の学習をさらに効率よく進められます。
割引・キャンペーン情報
オンライン受講相談(説明会)に参加すると以下のような特典がもらえます。
なお、こちらは2023年2月15日までの期間限定です。
- 合格フルパッケージに使える30,000円割引クーポン配布
- 短答攻略クエスト平成23年~30年予備試験問題(2023年3月末まで無料提供)
さらに、オンライン受講相談参加者には30,000円割引クーポンと、「短答攻略クエスト平成23年~30年予備試験問題」がもらえます。
合格率・合格実績
資格スクエアの予備試験通信講座は、開講8年目にして多くの予備試験合格者を輩出しています。
なお、令和元年(2019年)の予備試験では、147人の合格者を輩出しています。
合格者のうちの3.2人に一人と考えると、合格者の多さがわかりますね。
資格スクエアの講座の特徴

(引用元:資格スクエア公式ホームページ)
資格スクエアの予備試験通信講座の特徴はこちら。
- 手厚いフォローで相場以下のコスパの良さ
- レベル別学習
- 合格に必要なすべてが厳選された教材
- 人気講師によるコンパクトで無駄のない講義
- 隙間時間を効率よく使えるデジタルテキスト
資格スクエアでは合格フルパッケージに2つのプランが用意されており、個人サポートが全てついて659,780円〜703,780円と相場を下回るコスパの良さが人気です。
個別の学習相談や個人指導、業界最多の205通以上の添削、業界最速の質問返答と注目ポイントが目白押しです。
講義は隙間時間で学習しやすいようコンパクトに構成されており、デジタルテキストも充実していることから、場所を問わず隙間時間を勉強に充てたいお忙しい方にもおすすめです。
資格スクエアの講座で学習した人の口コミ・評判
資格スクエアの予備試験通信講座の口コミをご紹介します。
高野先生の講義が素晴らしかったことと、レジュメを見ながらの授業は耳と目で理解できるのですごく分かりやすかったです。
講義を受けながらオンラインレジュメも確認でき、そこから直接質問もできる使い勝手の良さが勉強の効率化をさらに加速させます。
レベル別学習シートで達成度が分かるのは先が見えない試験においてすごく助けになりました。
自分の今の学習進捗状況を把握しながらそのレベルに合った勉強をしていくことで、学習に対する迷いなく諦めずに勉強を進められます。
講師陣の講義がとてつもなくわかりやすく刺激的だった点、携帯でいつでも授業を聴けたところが受講してよかったと思います。
デジタルテキストや音声ダウンロード、アプリでの問題演習など、隙間時間に学習できる機能が充実している点も非常に評価されています。
資格スクエアの講座をおすすめする人

(引用元:資格スクエア公式ホームページ)
資格スクエアの予備試験通信講座はこんな方におすすめ。
- 充実した個別サポートを受けたい方
- アウトプット重視で添削をたくさん受けたい方
- 隙間時間にスマホやタブレットを使って効率的に学習したい方
逆算思考の効率の良い講義が人気の資格スクエア。
相場を下回る受講料の中で個別の手厚いサポートを受けられるコスパの良い講座であることから、添削や質問、相談を安心してできる講座を重視する方におすすめです。
またデジタルテキストも充実していて、重たい製本テキストを持ち歩かなくても隙間時間を勉強に充てられるので、仕事の合間や移動時間を使って効率よく進めたい方にもおすすめです。
資格スクエアの講座のおすすめポイント

(引用元:資格スクエア公式ホームページ)
資格スクエアの予備試験通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 充実の内容でも相場以下の受講料
教材、講義、サポート内容全てにおいて充実した内容でありながら、価格は相場以下に抑えられているコスパの良い講座です。
- 人気講師によるコンパクトな講義動画
人気講師高野氏による講義は合格者の声でもほとんどの受講生が高く評価している無駄のないコンパクトさが魅力です。
- デジタル教材で隙間時間を有効利用
いつでもどこでも学習できる動画講義、レジュメ、アプリ問題集で隙間時間を有効利用できます。
- 自分の学習進捗状況を把握し迷いなく進められるレベル別学習
通信講座では珍しいレベル別学習で、自分の進捗状況と照らし合わせながら迷いなく受講を続けられます。
- 説明会参加で最大30,000円分の特典あり
オンライン受講相談に参加するだけで30,000円の割引クーポンのプレゼントがあります。
資格スクエアでの受講を検討される方は見逃さないようにしましょう!
伊藤塾の司法試験通信講座

(引用元:伊藤塾公式ホームページ)
伊藤塾は2021年予備試験ルートからの司法試験合格者占有率88.8%を誇る圧倒的実績の司法試験・予備試験講座です。
項目 | 内容 |
価格 |
|
教材の特徴 | 司法試験を知り尽くした講師陣による講義と合格に必要な量・質を網羅した教材 |
質問受付/添削指導 | あり/あり |
サポート内容 |
|
割引・返金制度・キャンペーン情報 |
|
合格率・合格実績 |
|
価格
伊藤塾の司法試験・予備試験講座は、セットコースや単科講座など非常に多くの講座が設定されています。
「司法試験入門講座2年合格コース本科生」は司法試験合格を見据えて予備試験合格、難関法科大学院2つの合格チャンスに必要な力を身につける講座です。
「司法試験入門講座予備試験1年合格コース本科生」は8年連続予備試験1年合格者を輩出した伊藤塾のノウハウが詰まった新規開講のコースです。
どちらも価格は1,148,000円(税込)と高額になりますが、講義の配信期間が4年間と長いため、2回目以降のチャレンジも諦めずに目指せます。
+151,900円でより実践力が身につくリーガルトレーニング、さらに+25,000円で学習支援システム(Web演習システム)をつけることも可能です。
教材の特徴

(引用元:伊藤塾公式ホームページ)
一例として「司法試験入門講座2年合格コース本科生」の講義内容をご紹介します。
- 体系マスター42時間
- 基礎マスター(法律基本科目・法律実務基礎科目)計579時間
- 論文マスター(法律基本科目・法律実務基礎科目)計206時間
法律知識0から短期・上位合格を可能にするカリキュラムは、具体的かつ体系的に整理され、初学者にも理解しやすい講義内容となっています。
合格に必要な量・質を網羅した教材と経験豊富な講師陣による講義は「実務の土台となる」という観点で要点が絞り込まれており、総講義時間は827時間。
講義時間・教材ともにボリュームのある内容となっています。
サポート内容
伊藤塾では、Webフォローシステムによって以下のサポートが受けられます。
- Web配信講義受講
- 4年間の見逃し配信
- マイページでの質問受付
- 司法試験に関する最新情報の発信
Web配信講義は「オンライン教室受講」としてライブ配信されますが、入門講座の見逃し配信視聴期間はなんと4年間!万が一合格できなかった場合も、次の試験に向けて講義を視聴しながら備えられます。
マイページでの質問は他受講生のものも閲覧できるので、自分では気付けない疑問点についても学びながら知識を深められます。
また、司法試験に関する知識が豊富な講師によるカウンセリングがオンラインでも受けられ、この時期にどんな勉強をすればいいかなど適切な学習方針のアドバイスを受けられます。
この他、1回20,000円のマンツーマン指導も用意されています。
また、入門講座本科生限定で、予備試験合格後、翌年の司法試験までの司法試験対策講座が無料で提供されます。
割引制度
伊藤塾では受講サポート制度として、明日の法律家・行政官」として、「社会の幸せに貢献したい」「問題解決のために主体的に取り組みたい」という志の高い方に対して、対象講座の学費の一部免除をおこなう制度が設けられています。
Web提出の論述式で申込資格の制限もありませんし、法律の知識も必要ありません。
合格率・合格実績

(引用元:伊藤塾公式ホームページ)
- 2022年予備試験ルートからの司法試験合格者占有率92.2%
- 2022年司法試験合格者1,403名中1,132名が伊藤塾有料講座受講生
圧倒的な合格実績を誇る伊藤塾。
実績重視で選ぶ方にはこれ以上おすすめの講座はありません。
伊藤塾の講座の特徴

(引用元:伊藤塾公式ホームページ)
伊藤塾の司法試験通信講座の特徴はこちら。
- 合格者の5人に4人が伊藤塾生という圧倒的な実績
- 司法試験を知り尽くした講師陣による講義
- ボリュームのある講義内容
- 4年間の見逃し配信
合格者占有率88.8%という圧倒的な実績は、他の通信講座とは比較になりません。
実務・司法試験を知り尽くした講師陣による評価の高い講義は総時間数827時間というボリュームで、合格に必要な知識を網羅できます。
入門講座では講義を4年間視聴できるので、万が一合格できなかった場合も安心です。
伊藤塾の講座で学習した人の口コミ・評判
伊藤塾の司法試験通信講座の口コミをご紹介します。
伊藤塾の講義や学習フォロー制度のおかげで、早い段階から弁護士になるために何をすべきかを具体化することができ、つらい受験生生活を乗り越えることができました。
「実務の土台」となる学びを提供してくれる伊藤塾の講座は、合格後の将来も見据えた内容で受講生の精神面も支えてくれます。
伊藤塾の良さは、業界最大手の受験指導校として大量の情報が蓄積されていることだと思います。合格に必要な情報は何か、受験生が苦手としている分野などを熟知しており、資格試験に立ち向かうために最適なメソッドを提供してくれます。
合格者を多数輩出してきた伊藤塾ならではの信頼のおける内容の講義で、受講生が安心して学び合格を実現していることがわかります。
伊藤塾は、講師もテキストも信頼できます。そのため、伊藤塾に入る人は、講師の指示を聴いて勉強していれば十分合格できると思います。
講義、教材、サポート含め、伊藤塾が提供する全てのものに対する受講生からの信頼の厚さが随所に感じられます。
伊藤塾の講座をおすすめする人

(引用元:伊藤塾公式ホームページ)
伊藤塾の司法試験通信講座はこんな方におすすめ。
- 受講料を気にせず実績ある通信講座を選びたい方
- 合格に必要な知識を基礎からじっくり学びたい初学者の方
- 時間をかけて確実に学びたい方
伊藤塾の司法試験通信講座は1,148,000円と決して安くはありません。
しかし、教材・講義ともにボリュームがあり、合格後に実務に就いた際に役立つ知識までしっかりと学べます。
入門講座では初学者にもわかりやすいよう丁寧な説明が行われ、質問受付やカウンセリングを受けながら安心して学べます。
4年間講義を視聴することもできますので、短期でコンパクトに学びたい方より、じっくり基礎から時間をかけて学びたい方におすすめの講座です。
伊藤塾の講座のおすすめポイント

(引用元:伊藤塾公式ホームページ)
伊藤塾の司法試験通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 予備試験ルートからの司法試験合格者占有率88.8%の圧倒的実績
伊藤塾の司法試験合格実績は他の通信講座と比べ群を抜いています。実績を基準に講座選びをしたい方にはこれ以上の講座はありません。
- 実務・司法試験を知り尽くした講師陣によるボリューム満点の講義
時間数、内容ともに充実した講義で、知識0からでも試験合格・実務家としての活躍を手に入れられます。
- 合格に必要な知識を基礎からじっくり学べる教材
「実務の土台となる」という観点で厳選された内容が学べる教材で、コンパクトさより内容の濃さが従事されています。
- 万が一不合格でも安心の4年間の講義配信
司法試験は学習時間3,000~8,000時間と忍耐力のいる試験です。
予備試験合格率も4%と低い難関試験ですので、不合格時も諦めず学習を続けられる視聴期限の長さは学習を続けるモチベーションにもなります。
- 質問受付、添削、カウンセリングのあんしんサポート
回数無制限の質問や個別カウンセリングを受けながら安心して受講できます。
さらに手厚いサポートが受けたい場合はオプションの個別指導も追加することが可能です。
スタディングの司法試験通信講座

(引用元:スタディング公式ホームページ)
スタディングは業界最安値の司法試験・予備試験通信講座です。
項目 | 内容 |
価格 |
|
教材の特徴 | 短期合格者の勉強法を徹底的に研究して開発されたオンライン特化型講座 |
質問受付/添削指導 | なし/なし |
サポート内容 |
|
割引・返金制度 |
|
キャンペーン情報 | 記載なし |
合格率・合格実績 | 記載なし※合格者の声多数 |
価格
スタディングの予備試験対策講座は基礎知識のインプットと短答対策が行える基礎コース89,100円と、基礎コースに加えて実務基礎と論文対策もセットになった総合コース128,000円の2コースです。
総合コースは基礎コース(89,100円)に予備試験論文対策コース(76,780円)がセットになって31,680円割引と大変お得です。
法科大学院生向けの司法試験対策コースは119,900円となっています。
司法試験・予備試験通信講座の相場は1,000,000円ですが、スタディングの講座は相場の10分の1前後と破格の受講料となっています。
ただ、難関試験対策として受けたいサポートである質問受付、添削指導のいずれも含まれていない点には注意が必要です。
教材の内容

(引用元:スタディング公式ホームページ)
一例として予備試験合格コース(総合)の講座内容をご紹介します。
- 短期合格セミナー1回
- 法律基本7科目198時間/計361回・・・WEBテキスト付
- スマート問題集1,648問・・・短答演習
- セレクト問題集807問・・・短答演習
- 法律実務基礎科目12時間/計26回・・・WEBテキスト付
- 論文対策講座基本フォーム編75時間/35問
- 論文対策講座予備実践編80時間/55問
こちらのコースは2022年、2023年の予備試験に対応しているので、2022年に合格できなかった亜場合も安心して次の試験に臨めます。(※視聴期限は2022年、2023年それぞれ10月31日まで。)
講義は1回30~40分と短く、隙間時間に視聴しやすい長さに設定されています。
初学者でも効率よく学べるインプットとアウトプットのスパイラル学習で知識を定着させます。
製本テキストはありませんが、WEBテキストを印刷して直接書き込んで勉強することも可能です。
サポート内容
スタディングで受けられるサポートは全てオンライン上でのフォローです。
- 勉強仲間機能・・・同じ試験合格を目指す仲間とつながる
- スマート問題集・・・苦手な問題や繰り返したい問題だけを集中して練習
- 学習フロー・・・学習順ガイド
- 学習レポート・・・学習時間と進捗状況を可視化
- WEBテキスト・・・テキストも全てスマホやPCで見られる
- マイノート・・・自分だけのオンライン上のオリジナルノート
- 暗記ツール機能・・・スマホでいつでも暗記学習
- 問題横断復習機能・・・複数のレッスンをまとめて復習
- スタディングアプリ・・・動画ダウンロード再生
重たいテキストを持ち運ぶ必要は一切ありません。
講義もアプリにダウンロードすることでいつでもどこでも視聴可能です。
割引・返金制度

(引用元:スタディング公式ホームページ)
スタディングで受けられる割引・返金制度はこちらです。
- 合格お祝い金制度・・・備試験合格で10,000円、司法試験合格で10,000円最大20,000円進呈
- 更新割引・・・前年度までの講座と同一の講座受講で受講料がお得に(例:予備試験合格コース(総合)54,780円)
- スキルアップ割引・・・スタディングの他の講座を受講したことがある方は受講料が割引に(例:予備試験合格コース(総合)7,700円OFF)
元々受講料の安いスタディングですが、予備試験合格コース(総合)134,200円を受講して見事合格した場合は、実質124,200円で受講できることになります。
スタディングの講座の特徴

(引用元:スタディング公式ホームページ)
スタディングの司法試験・予備試験通信講座の特徴はこちら。
- 134,200円という業界最安値の受講料
- オンライン上で完結する学習スタイル
- 学びやすくわかりやすい講義で短期合格を目指せる
- 学習の進捗状況やオリジナルノート、問題演習も全てスマホやタブレットで持ち運べる
- 合格お祝い金あり
スタディングの司法試験・予備試験通信講座の大きな特徴はオンライン特化型であること、そして破格の受講料です。
スマホやタブレットで完結する学習スタイルは隙間時間を使って学習したい忙しい方にピッタリ。
コンパクトでわかりやすい講義とWEB上で苦手問題を繰り返し練習して克服できるスマート問題集などで短期間での合格を目指せます。
質問受付・添削指導は受けられませんが、受講料を抑えて司法試験合格に必要な厳選された内容を学べる点が魅力です。
スタディングの講座で学習した人の口コミ・評判
スタディングの司法試験・予備試験通信講座の口コミをご紹介します。
スタディングは講義が細かく分かれてますので、スキマ時間を利用するにはもってこいでした。(中略)社会人の方もスキマ時間の有効利用により勉強時間を確保すれば合格も夢ではないと思います。その意味でスタディングの講座は細切れの時間にもタブレットやスマホ一つで受講できるので社会人向けかと思います。
仕事をしながら合格を目指す方多くの方から支持を得ています。
ロースクールへは電車通学だったため、電車の中でもスタディングで提供していただいた教材や問題集を用いて勉強することができました。
スタディングの通信講座をロースクールの学習の補強として使用している受講生もいます。
スタディングは分量としても司法試験に合格するという意味で可能な限り情報をそぎ落としてる工夫を感じ、今まで勉強の分量に押しつぶされていた私としてはとてもありがたかったです。
予備校での膨大な学習量に挫折しかけた方からも、無駄を限りなくそぎ落としたスタディングの講座が支持されています。
スタディングの講座をおすすめする人

(引用元:スタディング公式ホームページ)
スタディングの司法試験・予備試験通信講座はこんな方におすすめ。
- 受講料を抑えて司法試験合格を目指したい方
- 学習経験・受験経験のある方
- 隙間時間を利用して学習したい方
司法試験・予備試験は難易度の高い試験の為、質問や添削指導が付いていないことは初学者が学ぶ際には少し不便を感じる点でもあります。
しかし、受講料の安さ、オンライン学習の充実度は通信講座の中でもトップクラスで大きなポイントです。
仕事をしながら合格を目指す方、法律の知識や学習経験がある状態で司法試験合格を目指す方には、受講料を抑えてこれだけの内容の講座を受講できるスタディングは大変おすすめです。
他の予備校で数年学び、あと少し知識を補強したら合格が狙えるかもという段階の方にもおすすめできる講座です。
スタディングの講座のおすすめポイント

(引用元:スタディング公式ホームページ)
スタディングの司法試験・予備試験通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 業界最安値の受講料
予備試験対策講座134,200円(税込)は業界で断トツの最安値です。
- オンライン上で完結する学習スタイル
現代人のライフスタイルに合ったオンライン学習特化型講義で、いつでもどこでも勉強できます。
- 隙間時間を勉強に充てやすいコンパクトな講義
アプリで持ち運べる講義は1回30~40分とコンパクト。
隙間時間での学習を想定した使い勝手の良い講座内容となっています。
- テキストや問題集も全てスマホやタブレットで学べる
スマホやタブレットでテキストの閲覧や問題演習ができることで、インプットとアウトプットを効率よく行い知識を定着させやすくなります。
机に向かわなくても勉強ができるので、勉強に充てる時間も自然と多くとれるようになります。
- 学習進捗管理や暗記学習ツールのサポート
質問受付や添削指導がない分、オンラインでのサポートを利用して手軽に学習管理ができる工夫がされています。
LECの司法試験通信講座

(引用元:LEC公式ホームページ)
LECは1979年から司法試験受験指導を行い、1993年~2019年の間に5,182名もの合格者を輩出してきた歴史ある予備校です。
項目 | 内容 |
価格 |
|
教材の特徴 | 1人の講師による7科目一貫指導と短期合格のための「3STEP学習」 |
質問受付/添削指導 | あり/あり |
サポート内容 |
|
割引・返金制度 |
|
キャンペーン情報 |
|
合格率・合格実績 |
|
価格
LECでは法律書学者向けのコースとして3つのコースが開講されています。
「予備試験2年合格コース」が1,160,000円(税込)、「予備試験1年合格専用コース」が1,062,870円(税込)と相場を上回る価格となっていますが、合格者特典として返金制度が設けられていますので、目標年度での合格で最終的な受講費用が大きく変わります。
こちらの価格はWeb通信(音声DL・スマホ視聴可)の価格で、渋谷に通学するコースは1,150,000円と90,000円程度高くなります。
S式入門講座はスマホで完結する低価格で隙間時間に学べる講座となっています。
この他、学習経験者向けや法科大学院生向けの講座が多数用意されています。
教材の特徴

(引用元:LEC公式ホームページ)
一例として「1.5年合格コース」の講座内容をご紹介します。
- 入門講座 107回
- 法律実務基礎講座講義編 11回
- 短答合格講座 40回
- 合格答案作成講座 63回
- 論文基礎力養成答練 35回
- ハイレベル論文答練 24回
- 法律実務基礎講座演習編 6回
- ハイレベル短答答練 24回
- 予備試験短答ファイナル模試 各2回
LECの入門式講座はそれぞれ3人の講師によるコースから選択でき、7科目を1人の講師から学ぶ一貫指導となっています。
40年に渡る指導経験から導き出された入門→論文対策→短答対策の「3STEP学習法」によって効率化を図り、インプットとアウトプットがバランスよく組み込まれたカリキュラムで短期合格を目指します。
入門講座40年の集大成である現在のオリジナルテキストは、毎年の法改正に合わせて改訂され、法科大学院ルート、予備試験ルート、どちらを選択しても司法試験受験まで使える最強の内容となっています。
サポート制度

(引用元:LEC公式ホームページ)
LECでは、OnlineStudySPにて以下の学習サポートを受けられます。
- やることリスト・・・スケジュール管理
- 進捗率・・・受講の進捗度を一目で確認
- 教えてメイト・・・受講生同士の交流の場
- 教えてチューター・・・LECフォロースタッフへの質問や学習相談
- モデルスケジュール・・・学習の進め方の案内
- チアメール・・・進捗状況に合わせてフォローメールが届く
この他、Zoom配信のライブ講義を受講でき、チャット機能を使って講師に直接質問することも可能です。
また、入門講座に含まれるゼミで講師の直接添削指導を受けることもできます。※通学受講者限定の場合もあり
割引・返金制度
2022年9月30日までのお申し込みで、受講料金が最大4万円引になるというキャンペーンを実施していました。
また、以前は合格お祝い金制度があったようですが、2023年2月の時点では、行われていないようでした。
キャンペーン情報
2023年2月現在、無料のおためしWeb受講申込者限定で5,000円の受講料割引クーポンがもらえるキャンペーンが行われています。(※S式講座は対象外)
また、期間限定で早期割引を実施している講座もありますので、詳しくはLECのHPをご覧ください。
合格率・合格実績
LECの司法試験・予備試験講座は開講から42年、多くの合格者を輩出してきました。
1993年~2019年の間に5,182名合格、最年少合格者や論文式試験上位合格者など、優秀な成績で合格する受講生も多数輩出している信頼のおける実績の講座です。
LECの講座の特徴

(引用元:LEC公式ホームページ)
LECの司法試験・予備試験通信講座の特徴はこちら。
- 相場をやや上回る受講料
- 1人の講師の一貫した指導が受けられる
- Web動画や音声DLでいつでもどこでも受講できる
- 「3STEP学習法」の効率の良いカリキュラム
- WEBやZoom講義での手厚いサポート
LECの司法試験・予備試験通信講座は、1人の優秀な専任講師による法律7科目一貫指導が受けられるのがポイントです。
3人の講師から選択でき、指導法や内容にブレのない講義を受けることで、学習途中に迷いや不安が生まれることが防げます。
インプットとアウトプットをバランスよく組み込み、40年の指導経験から導き出された「3STEP学習法」による無駄のないカリキュラムで効率的に学習を進められます。
質問受付や添削指導はもちろん、OnlineStudySPで学習の進捗管理ができたり他受講生とコミュニケーションがとれるなどのサポートも充実しています。
合格お祝い金最大130,000円が設定されていることもモチベーションアップにつながります。
LECの講座で学習した人の口コミ・評判
LECの司法試験・予備試験通信講座の口コミをご紹介します。
インプットからアウトプット、短答から論文、全てカバーされているので、何をすべきか迷うことなく学習を進めることができました。また、ライブ講義ということもあって、いつでも気軽に質問できる環境があるのも、良い点だと思います。
迷いなく進められる講義内容とサポートによって無駄のない学習で合格を目指せます。
入門講座出身者には合格サポート制度を利用させていただけるところがLECの良いところだと思います。合格サポート制度によって合格までの道筋が明確になり、迷うことなく合格まで導いていただけたように思います。
合格サポートで受けられる特典講座にも定評があります。各試験事に合格したご褒美があることでより司法試験までのモチベーションが保ちやすくなります。
基礎講座がコンパクトでありながら非常に分かりやすい点だと思います。基本講義をすぐに終えて、問題演習にスムーズに移行するためには基本講義が短く、かつ分かりやすいことが必要であると考えていますが、LECの基礎講座はこの点を満たしていると思います。
初学者の方にもコンパクトでわかりやすい講義と教材への高評価も多く聞かれました。
LECの講座をおすすめする人

(引用元:LEC公式ホームページ)
LECの司法試験・予備試験通信講座はこんな方におすすめ。
- 学習内容や学習方法に迷うことなく受講したい方
- Zoom配信や手厚いフォローで安心して受講したい方
- 合格時の返金制度や講座の進呈でモチベーションを保って受講を進めたい方
LECの特徴である1人の講師による一貫指導や学習サポートは、学習の進め方や内容に迷いを感じやすい通信講座のデメリットを感じにくい大きなポイントです。
合格時の返金制度や講座の進呈でモチベーションが保たれたとする合格者の声も多く、目標を明確にしながら受講を進めやすい講座であるといえます。
LECの講座のおすすめポイント

(引用元:LEC公式ホームページ)
LECの司法試験・予備試験通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 1人の専任講師による一貫指導
内容のばらつきやブレが起きない一貫指導を受けることで、迷いなく合格を目指せます。
各講師のプロフィールや講義へのこだわりはホームページで確認できますので、自分にピッタリの講師をじっくり選べます。
- 40年の経験から生まれた合格への近道となるインプットとアウトプットのバランスの良いカリキュラム
長年の経験によって生まれたカリキュラムやテキストで、効率よく合格を目指せる講座となっています。
- Web講義や音声DLで隙間時間での学習が可能
テキストや問題集は紙媒体ですが、講義はスマホやタブレットで持ち運べるので、隙間時間を利用して学習を進められます。
- 質問受付や添削、進捗管理の手厚いサポート
Web上で自分の学習の進捗状況やスケジュール管理をいつでもチェックできます。
質問はZoom配信講義のチャットから直接講師にすることも可能です。
- 合格時の特典盛りだくさん
合格お祝い金130,000円をはじめ、予備試験の各段階で受けられる合格者特典が多くの受講生のモチベーションアップにつながっています。
Wセミナー(TAC)の司法試験通信講座
Wセミナーは司法試験対策参考書を数多く出版している司法試験指導歴の長い予備校です。
項目 | 内容 |
価格 | 【超速シリーズ】
※入会金10,000円 |
教材の特徴 | 超速INPUTでより充実したOUTPUT(論文指導)を提供 |
質問受付/添削指導 | あり/あり |
サポート内容 |
|
割引・返金制度 |
|
キャンペーン情報 |
|
合格率・合格実績 | 記載なし※合格者の声あり |
価格
Wセミナーでは予備試験をはじめて受験する方向けの講座として【超速シリーズ】という最新の講座が用意されています。
1.5年で合格を目指すコースで知識の習得から論文答練までを含んだフルパッケージの「超速逐条予備フルパック」が639,000円と、司法試験・予備試験受講料の相場1,000,000円を大きく下回る低価格となっています。
DVD通信の場合は792,000円です。
1年で合格を目指す「超速逐条予備フルパック」は546,000円とこちらは相場の約半分の価格となっています。
Wセミナーではこの他学習経験がある方向けや司法試験対策の講座が多数用意されています。
教材の特徴

(引用元:Wセミナー公式ホームページ)
一例として「予備試験2年合格フルパック」の講座内容をご紹介します。
- オリエンテーション 全1回
- 超速入門講義 全7回・・・法律の知識がない方向けの入門講義
- 超速逐条基礎講義 全73回・・・「逐条テキスト」を用いた約220時間のコンパクトなインプット
- 短答知識総まとめ講義 全17回・・・難易度の高い短答過去問等を超速で学習
- 論文導入講義 全8回・・・論文の書き方の作法
- 基本問題超速解法講座 全20回・・・論文式試験の基本問題の解放をオリジナルテキストで学ぶ
- 論文基礎答練 全20回・・・採点・添削付き
- 重要判例答練 全21回・・・予備試験論文式試験形式の答練
- 論文セレクト過去問分析講義 全20回・・・講師による過去問の徹底分析
- 法律実務基礎科目徹底解析講義 全11回・・・実務の第一線で活躍する講師による解説
- 予備試験論文応用答練 全8回・・・予備試験前最後の力試し
全205回の充実した講義です。
2年間追加料金なしで講義、自習室や短答アプリなどの全てのサポート制度を受けられます。
予備試験合格には論文を書く練習(=アウトプット)をどれだけ行ったかが重要という点に着目し、超速INPUTと最大100問の論文答練で合格可能性を最大限高めるカリキュラムとなっています。
他校では300~510時間かけて行うINPUT講義を220時間まで短縮することで、充実のOUTPUT対策と知識の定着のための自習時間にかける時間の確保を実現します。
自習時間の充実も合格への近道であるとして、自習室開放やアプリでの問題演習、個別相談や個別指導で自習時間まで徹底的にサポートが受けられる環境が整えられています。
論文答練では他受講生の答案を閲覧できるので、自分のものと比較しながらより理解を深められます。
サポート内容

(引用元:Wセミナー公式ホームページ)
Wセミナーのサポート制度は全て講義が受講できる2年間受け続けられます。
中でも個別答案指導は、現役の弁護士や合格者講師による客観的な指導が受けられるとして受講生からも支持を得ています。
割引・返金制度
Wセミナーでは、過去にTACやWセミナーでの受講経験がある方や他資格合格者を対象とした各種割引制度が設けられています。
キャンペーン情報
2023年2月段階で、オンライン申込に関してのキャンペーンは行われていませんでした。
Wセミナー(TAC)の講座の特徴

(引用元:Wセミナー公式ホームページ)
Wセミナーの司法試験・予備試験通信講座の特徴はこちら。
- 相場を大きく下回る受講料
- 業界最速約220時間の超速INPUTでOUTPUTの時間を充実させるカリキュラム
- 2年間講義動画やサポートを受けられる(超速予備講座シリーズ)
- 個別相談や最大100通の論文答練、オンライン個別答案指導でOUTPUTをさらに強化
予備試験にはOUTPUTや自習の時間の充実が大切という観点から、INPUTに使う時間をとことん短縮しOUTPUTに充てるカリキュラムとなっています。
相場を大きく下回る639,000円という受講料でありながら、個別指導や質問受付、アプリ問題集までついている大変コスパの良い講座です。
通学講座のあるTACならではの自習室利用ができる点もポイントです。
Wセミナー(TAC)の講座で学習した人の口コミ・評判
Wセミナーの司法試験・予備試験通信講座の口コミをご紹介します。
答案添削は詳細かつ丁寧に添削がされてあって本番前に効率よく論述の予行演習ができ、質問メールはわかりにくい質問にも丁寧に返信が来て、大変ありがたかったです。
添削指導や質問受付のサポートの丁寧さ、手厚さが高く評価されています。
スピーディーな入門用講義と過去問の学習をした上で論文答練に入っていくというスタイルは、非常に合理的で、よく練られていると感じました。
コンパクトでスピーディーな講義内容で、全体を総復習したい方にもおすすめです。
本講座では、法科大学院などに進学している先輩方の中でも使用率の高い、早稲田経営出版の人気シリーズ「逐条テキスト」を用いており、知識面の補充には最適かと思います。
使用テキストは法科大学院でも使用されている人気のテキスト。
厳選された教材と無駄のない講義で短期間で業界最速のINPUTが実現します。
Wセミナー(TAC)の講座をおすすめする人

(引用元:Wセミナー公式ホームページ)
Wセミナーの司法試験・予備試験通信講座はこんな方におすすめ。
- OUTPUT重視の講座を選びたい方
- 受講料を抑えてコンパクトなコンパクトな講義を受講した方
- 個別指導などの手厚いフォローを受けながら安心して受講したい初学者の方
受講料は他の大手予備校の通信講座と比べかなり安めの設定ですが、サポート内容や講義の質、テキストへのこだわりは引けを取りません。
OUTPUTに時間を割いて実践力を身につけたい方や、個別の手厚いサポートがあると安心といった方におすすめの講座です。
講義は時間も内容もコンパクトで、スマホやタブレットでの視聴ももちろん可能なので、隙間時間を効率よく勉強に充てることもできます。
Wセミナー(TAC)の講座のおすすめポイント

(引用元:Wセミナー公式ホームページ)
Wセミナーの司法試験・予備試験通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 受講料が安くコスパが良い
超速シリーズの中でも内容が一番充実している「予備試験2年合格フルパック」で659,000円とこの記事で紹介している講座の中でもリーズナブルな価格です。
- INPUTの時間をとことん短縮したOUTPUT重視の講座
他校の同等の講座と比べINPUTの時間を大幅に削減し、合格に必要なOUTPUTの時間を充分とれるカリキュラムとなっています。
- 個別答案指導や個別相談といった個々に合わせたサポートを受けられる
リーズナブルでありながら、個別指導が非常に充実しており、学習経験のない初学者の方もフォローを受けながら安心して受講することが可能です。
- Web視聴や学習進捗管理などのオンラインサポートも充実
スマホなどでいつでもどこでも視聴可能な講義、学習進捗管理、質問受付といったサポートも揃っています。
- 自習室利用や短答必須アプリによる自習時間の充実
OUTPUTや自習時間を大切にする指導方針で、TACの自習室利用やアプリでの隙間時間を使ってできる問題集などのサポートも充実しています。
BEXAの司法試験通信講座

(引用元:BEXA公式ホームページ)
BEXAは2015年設立の資格試験の対策講座を配信・受講できるプラットフォームです。
BEXAが配信の場を提供するという形で、元有名資格予備校の講師などが講座の運営・企画・配信を全て行う他の資格予備校とは一線を画す通信講座となっています。
受講者は会員登録することで講座を購入でき、各講座に含まれる講義や教材の提供、サポート制度を利用できます。
BEXAホームページでは司法試験・予備試験に関するコラムや人気講座ランキング、無料講義、質問アーカイブなどを閲覧できます。
項目 | 内容 |
価格 |
|
教材の特徴 | 各講師・講座オリジナルの教材とオンライン講義 |
質問受付/添削指導 | あり/なし |
サポート内容 |
|
割引・返金制度 |
※割引制度は各講座ごとに異なる |
キャンペーン情報 | 各講座ごとにキャンペーンの設定あり |
合格率・合格実績 | 2019年度予備試験論文第1位輩出※吉野勲氏講座 |
価格
おすすめの基礎講座として紹介されている上記の3講座は、動画講義と製本テキスト、音声DLなどが付いて269,500円~と受講料は相場よりかなり抑えられています。
この他、学習経験者向け講座や単科講座など、多くの講座が提供されています。
教材の特徴

(引用元:BEXA公式ホームページ)
講師・講座によって教材の内容が異なります。
一例として、中村充『4S基礎講座』の講義内容をご紹介します。
- 4S論文解法パターン講義 全223時間・・・憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法
- テキスト 全14冊・・・各科目2冊
- 4S条解講義 全111時間・・・憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法
- テキスト 7冊・・・各科目1冊
中村充氏は元Wセミナーの人気講師です。このような大手資格予備校で多くの受講生を合格に導いてきた講師による講座を、BEXAではリーズナブルな価格で受講できます。
サポート内容
BEXAでは、ホームページ上のコミュニティ機能で質問できます。
その他、受験に役立つ知識や過去問アーカイブなどは会員登録していなくでも閲覧できますので、受講生以外も有益な情報を受け取ることが可能です。
割引制度・キャンペーン情報
割引制度やキャンペーン内容は各講座ごとに異なります。詳しくはホームページにて各講座の詳細をご覧ください。
BEXAの講座の特徴
BEXAの司法試験・予備試験通信講座の特徴はこちら。
- 講師が企画・提案から講座の配信まで全てを請け負う
- 元大手資格学校の有名講師などの講座をリーズナブルに受講できる
- 無料講座や質問の閲覧は講座を利用していなくてもOK
BEXAでは、さまざまな講師の独自の指導法による講座を受講できます。
会員登録して講座を選択・購入するという他の資格予備校とは違った形式を採っています。
講座選び、講座の組み合わせは全て自由。受けたい講師の受けたい講座を自分の必要性に合わせて選ぶことが可能になっています。
BEXAの講座で学習した人の口コミ・評判
BEXAの司法試験・予備試験通信講座の口コミをご紹介します。
4S基礎講座は現状、最高峰の思考方法習得講座です。
合格答案を作成する普遍的な思考過程だけでなく、試験そのものに対する考え方や、試験現場での考え方といった従来型の予備校等では個別指導や受講生の自学自習に委ねられていた情報が基礎講座の中にほぼすべて詰まっています。
中村充氏の「4S基礎講座」は、内容の充実度、価格、サポート面で高評価を受けています。
先生の講座の特徴は、「難しいことを誰にでも分かりやすく伝えられること」にこそあるように思います。これは、どの講師もやっていることのように宣伝されていますが、本当に出来ている講師はごく僅かしかいないのではないかと思います。
(中略)
重厚な経験に裏打ちされた、受講生目線の講義を展開なさる吉野先生の講座に皆様も身を委ねられることをオススメ致します。
吉野勲氏の講座を以前受講していたという方がBEXAを利用して再度受講している例も見られました。講師への信頼度の強さがうかがえます。
BEXAの講座のおすすめポイント

(引用元:BEXA公式ホームページ)
BEXAの司法試験・予備試験通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 有名講師の講座をリーズナブルに受講
有名予備校で指導経験のある講師による講座を比較的リーズナブルな価格で受講できます。
- 自分の必要性に合わせて自由に講座を組み合わせられる
基礎固めには○○先生、直前対策には○○先生等、講座を自由に組み合わせて受講することが可能です。
- 他受講生の質問や過去問アーカイブ、受験に関する情報を誰でも入手できる
BEXAホームページでは、司法試験・予備試験に関する多くの情報が公開されています。
無料講義も用意されているので、無料会員登録をして有益な情報を受け取りましょう。
辰巳法律研究所の司法試験通信講座

(引用元:辰巳法律研究所公式ホームページ)
辰巳法律研究所は、1973年の開講以来多くの司法試験・予備試験合格者を輩出してきた法律予備校です。
項目 | 内容 |
価格 |
|
教材の特徴 | 人気講師原孝至氏によるOUTPUTから始めるINPUTの学習スタイル |
質問受付/添削指導 | あり/記載なし |
サポート内容 |
|
割引・返金制度 |
|
キャンペーン情報 | なし(2023年2月8日時点の情報です。) |
合格率・合格実績 | 記載なし※合格者の声多数 |
価格
基礎講座を含め2年間で予備試験合格を目指す「予備試験・上位LS併願スタンダードスキーム」が821,500円と相場を下回る価格で受講できます。
1年間で集中して合格を目指す方向けの「予備試験専願ハイスピードスキーム」は542,600円とさらに価格が抑えられています。
教材の特徴

(引用元:辰巳法律研究所公式ホームページ)
一例として「予備試験・上位LS併願スタンダードスキーム」の講座内容をご紹介します。
- 司法試験 原孝至・基礎講座 2021年
- 予備試験スタンダード短答オープン 第2クール(2022年予備試験受験対策)
- BASIC答練(仮称)
- 予備試験スタンダード短答オープン 第1クール(2023年予備試験受験対策)
- 予備試験スタンダード論文答練 第1クール(2023年予備試験受験対策)
- 予備試験スタンダード短答オープン 第2クール(2023年予備試験受験対策)
- 予備試験スタンダード論文答練 第2クール(2023年予備試験受験対策)
- 予備試験 総択(2023年予備試験受験対策)
- 法律科目模試
- 各講座レジュメ&スタンダードテキスト※実務基礎科目の教材は別売り
全172回、457時間の講義です。
「OUTPUTから始めるINPUT」の学習スタイルによる基礎講座から始まり、答練や本試験型演習までセットになった講座で、2年間での予備試験合格を目指します。
2年間の学習で予備試験を目指す講座ですが、2022年試験で合格した場合には2022年10月以降の予備試験対策を司法試験対策に無料で切り替え、2023年実施の辰已・司法試験全国公開模試無料といった特典を受けられます。
サポート内容
電話やメール・FAXでの質問受付の他、受講者特典マイページにて受けられる以下のサポートが用意されています。
- 講義動画・音声DL
- Zoomでの講義中継配信視聴
- 復習用講義音声配信
Zoomでのオンライン同時中継LiveをWeb受講生も視聴できます。
リアルな講義を視聴することで、モチベーションアップにもつながります。
また、有料のアプリ「辰巳のアプリ」というスマホなどで持ち運べる問題演習アプリも展開されています。隙間時間をさらに有効活用したい方におすすめです。
割引・キャンペーン情報
辰巳法律研究所では、予備試験講座や入門講座受講生に向けた割引制度が各種用意されています。
早割に関しては、4月から配信を開始している講座の為、6月30日をもってキャンペーンが終了されています。
よりお得に受講したい場合は、申し込みのタイミングを図るためにホームページをこまめにチェックしましょう。
辰巳法律研究所の講座の特徴
辰巳法律研究所の司法試験・予備試験通信講座の特徴はこちら。
- 相場以下の受講料
- 人気講師原孝至氏による「OUTPUTから始めるINPUT」
- 生配信講義の視聴でモチベーションアップ
辰巳法律研究所の人気講師、原孝至氏の講義はBEXAでも配信されているほど注目度の高い講義です。
知識を覚え吐き出す古い学習方法では司法試験には太刀打ちできないという考えから、OUTPUT能力を重視した新しい学習法が提供されています。
法曹志望者に求められる読む力、考える力、書く力といったOUTPUT 能力を養うため、事例問題の検討から(OUTPUT)問題を解くために必要となる知識を試験本番で使える形で身につけていきます(INPUT)。
辰巳法律研究所の講座で学習した人の口コミ・評判
辰巳法律研究所の司法試験・予備試験通信講座の口コミをご紹介します。
原先生の講義内容はとても分かりやすいのですが、それだけでなく、面白い経験談等の織り交ぜ方が絶妙で、何度聞いても飽きませんでした。
わかりやすい内容と引き込まれる話術で受講者を飽きさせない講師の指導力がうかがえます。
特によかったと思うのは、アウトプットを意識した講義であったことです。もちろん各回に検討する基本事例問題もそうですし、各科目の最終回に当たる演習回ではわからなくても何とか答案を書くという機会を設けていただくことで、その後のアウトプット能力が飛躍的に上昇したと思います。
アウトプットを重視したスタイルの講義によって自信を持って答案作成に取り組む力が身につきます。
辰巳法律研究所の講座のおすすめポイント

(引用元:辰巳法律研究所公式ホームページ)
辰巳法律研究所の司法試験・予備試験通信講座のおすすめポイントはこちら。
- 「OUTPUTからはじめるINPUT」の新しい学習スタイル
司法試験・予備試験対策において多くの予備校でも言及されているOUTPUTの重要性に重きを置いた画期的な学習スタイルを提唱しています。
- 人気講師による受講生を飽きさせない講義
合格者の声にもあるように、ただわかりやすいだけでなく経験談などを織り交ぜた楽しい講義で、受講のモチベーションアップにもつながっています。
- 相場以下の受講料
充実の内容の講義でありながら、価格は相場の1,000,000円より低く抑えられています。
- Zoomでのオンライン中継配信
通信講座では感じにくいリアルな講義の熱気を、教室以外の場所で体感できることで、学習意欲の向上にもつながります。
資格スクール大栄の司法試験通信講座

(引用元:資格スクール大栄公式ホームページ)
大手資格予備校の資格スクール大栄でも司法試験・予備試験講座が開講されていたようです。
2023年2月時点では、HPには司法試験や予備試験に関する記載はなく、通信講座の有無、受講料などの記載がなく、詳細は不明です。
インプット300時間、アウトプット120時間の講義で、資格スクエアの人気講師吉野勲氏の講義を受講できるようです。
このことから、講義の質に関しては資格スクエアと同等、価格も資格スクエアを下回ることはないと考えられます。
今後詳しい情報がホームページ上にアップされる可能性もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
司法試験通信教育講座の選び方のポイント
司法試験・予備試験通信講座を選ぶ際に押さえておきたい主なポイントは5つあります。
- 講座の受講料
- 教材や講義の内容
- サポート内容
- 合格実績
- 会社の信頼性
それぞれ詳しく解説していきます。
講座の受講費用
この記事で紹介してきた予備試験講座の価格は以下の通りです。
※各社の人気・おすすめ講座を記載しています
会社・講座名 | 価格(税込) |
アガルート・予備試験最短合格カリキュラム | 767,800円 |
資格スクエア・合格フルパッケージ | 759,000円 |
伊藤塾・司法試験入門講座2年合格コース本科生 | 1,121,900円 |
スタディング・予備試験合格コース(総合) | 138,000円 |
LEC・2年合格コース | 1,102,870円 |
Wセミナー(TAC)・予備試験2年合格フルパック | 639,000円 |
BEXA・中村充『4S基礎講座』 | 268,000円 |
辰巳法律研究所・【2024年合格目標】予備試験合格スキーム 基礎生TypeⅠ[WEB] | 941,925円 |
(各社のキャンペーンなどにより、上記の料金と異なる場合があります。)
価格の記載のない資格スクール大栄以外の8社の受講料の平均は約727,680円となりました。
司法試験・予備試験の受講料は受講にかける期間によっても変わりますが、相場は1,000,000円といわれています。
上記講座は人気の高い講座でありながら価格面も抑えられた非常におすすめの講座ばかりです。
なお、アガルートの約80万円という金額や、伊藤塾の約120万円は比較的平均的な金額に近いと言えるでしょう。
また、アガルートには、約140万円のコーチングオプションやマネージメントオプションなどもありますので、自分に合ったものを選べるでしょう。
受講料金だけでなく、今の自分の知識の定着度や求めるサポートと受講料をあわせて検討することが大切です。
教材や講義の内容
司法試験・予備試験通信講座を開講する多くの会社が重視しているのがアウトプットの重要性です。
教材や講義から学んだ知識をインプットするだけでは司法試験・予備試験には合格できません。
わかりやすい教材や講義はもちろん、答練や添削指導の受講を重ねることで、より合格に近づけます。
司法試験を受験するためには受験資格の必要ない予備試験合格を必要とする「予備試験ルート」と、法科大学院修了が必要な「法科大学院ルート」があります。
このうち予備試験ルートでの司法試験挑戦が年々増えていますが、予備試験の合格率は4%と非常に狭き門です。
ただ、予備試験を合格して司法試験に合格した方司法試験合格率は2021年で93.5%と非常に高いことは注目すべき点です。
予備試験と司法試験の学習内容に重なりがあることから、予備試験での知識の定着と答案作成能力が司法試験合格に与える影響はかなり大きいといえます。
予備試験、司法試験どちらの合格も手にするために、アウトプットまでしっかりできる講座を選んで基礎と実践力をしっかり身につけることが大切です。
サポート内容
通信講座を受講する上で最も重視したいサポートは、質問受付と添削指導です。
この記事でご紹介した各社の有無はこちらです。
会社名 | 質問受付 | 添削指導 |
アガルート | 〇 | 〇 |
資格スクエア | 〇 | 〇 |
伊藤塾 | 〇 | 〇 |
スタディング | × | × |
LEC | 〇 | 〇 |
Wセミナー(TAC) | 〇 | 〇 |
BEXA | 〇 | △(記載なし) |
辰巳法律研究所 | 〇 | △(記載なし) |
資格スクール大栄 | 不明 | 不明 |
質問ができることで、講師が目の前にいない通信講座でも疑問を解決しながら学習を進められます。
また、添削指導を受けることで自分の苦手を把握・解決し、安心して試験に臨めます。
特に学習経験や受験経験がない初学者の方には必須のサポートであるともいえます。
プロからの個別指導を受けたいという場合におすすめなのはアガルートと資格スクエアの2社です。
個別指導を受けて学びたいという方はアガルートのマネジメントオプションも検討してみるといいでしょう。
合格実績
合格率・合格実績は、その講座や講師の質の良さを反映しています。
この記事でご紹介した中で、合格実績が公表されている会社はこちらです。
会社名 | 合格率・合格実績 |
アガルート | 令和4年司法試験合格者占有率45.3% |
資格スクエア |
|
伊藤塾 |
|
LEC |
|
数字では公表されていませんが、合格者の声が多数寄せられている講座もあります。
直接見学などができない通信講座選びでは、こうした実も一つの大きな判断基準となります。
数字面で考えると、アガルートや伊藤塾の公表している数字は実績としてかなり魅力的なのではないでしょうか。
もちろん、講座のカリキュラムや教材、講師が自分に合っているのか?ということを判断するのが重要なので、しっかりと比較して検討することをおすすめします。
会社の信頼性
合格率や合格実績、そして会社の歴史にも注目しましょう。
資格試験対策講座の開講歴が長い会社の講座には、合格に導くためのノウハウが詰め込まれていることもあります。
講師たちも、長年の指導によって短期間で合格に導く指導法をより強化させている部分もあります。
新しく画期的なシステムも魅力ですが、こうした積み重ねてきた実績と会社への信頼性も、通信講座を選ぶ際のポイントとして頭の片隅に置いておきましょう。
また、ホームページ上の合格者の声にもその講座の信頼性や特色が良く表れているので、比較の際は是非チェックしてみてください。
司法試験の通信講座の比較
この記事で紹介してきた司法試験・予備試験の通信講座を、以下の7つのポイントに分けて比較していきます。
- 講座の受講料
- 社会人におすすめ
- 割引・返金制度
- 教材のボリュームや内容
- サポート面
- 初心者におすすめ
- 受験経験者におすすめ
順に解説していきます。
司法試験・予備試験通信講座を料金から比較
ご紹介した9社の予備試験受講料ベスト5はこちら。
会社名 | 講座名 | 価格(税込) |
👑スタディング | 予備試験合格コース(総合) | 138,000円 |
BEXA | 中村充『4S基礎講座』 | 268,000円 |
Wセミナー(TAC) | 予備試験2年合格フルパック | 639,000円 |
資格スクエア | 合格フルパッケージ(8期) | 759,000円 |
アガルート | 予備試験最短合格カリキュラム | 768,460円 |
(各社のキャンペーンなどにより、上記の料金と異なる場合があります。)
第1位はオンライン完結型のスタディングです。
徹底的にコストを削減したオンライン学習によってこの価格が実現しています。
講師の直接指導や個別指導が薄いものほど受講料を抑えられます。
その点、Wセミナーやアガルートは個別添削指導や質問受付がしっかり設けられていながら価格は相場より300,000円ほど抑えられており、コスパの良い講座であるといえます。
※アガルートの講座はオプションなしの「予備試験最短合格カリキュラム」の価格で比較しています。
また、料金は抑えながらも、充実したカリキュラムと手厚いサポートが用意された資格スクエアの講座もおすすめです。
社会人におすすめの司法試験・予備試験通信講座
働きながら司法試験・予備試験合格を目指す方におすすめの講座はこちら。
会社名 | おすすめする理由 |
アガルート |
|
資格スクエア |
|
伊藤塾 |
|
Wセミナー |
|
忙しい社会人の方は、通信講座を受けながら学習の進捗や学習の進め方を自身で管理・判断することが難しい場合があります。
そんな時、上記の講座では毎月個別に学習相談や添削指導が受けられ、ペースの乱れや学習に対する迷いを解決しながら進めてられます。
アガルートには、マネージメントオプションという有料のサポートが設けられています。
こちらのオプションは非常に好評で、2021年は途中で募集が終了してしまいました。
このサポートでは毎週60分プロの講師による個別指導、答案添削指導、学習の進め方の指南を受けられるため、忙しさを理由に学習を後回しにしてしまう心配がある方にも大変おすすめです。
司法試験・予備試験通信講座を割引・返金制度から比較
各社再受講割引などの割引制度が設定されていますが、ここでは特に合格時にうれしい特典を比較していきます。
会社名 | 特典内容 |
アガルート | 予備試験合格で司法試験対策講座で利用できる200,000円分のポイントプレゼント |
スタディング | 合格お祝い金最大20,000円進呈 |
LEC | 合格お祝い金最大130,000円進呈 |
スタディング、LECでは合格お祝い金として、アガルートではその後の司法試験対策に使えるポイントとして、合格時の特典が受けられます。
司法試験・予備試験通信講座を教材のボリュームや内容から比較
教材のボリュームや内容がおすすめの講座はこちら。
会社名 | おすすめする理由 |
アガルート |
|
資格スクエア |
|
伊藤塾 |
|
コンパクトさも大切ですが、負担が少ない分内容が薄くては意味がありません。
上記の講座はボリュームのある内容を隙間時間などで学びやすいよう講義動画の構成が工夫されていて、忙しい合間を縫っての学習も効率よく行えるようになっています。
また、質問受付・添削指導もしっかり受けることが可能で、学習量の多い司法試験・予備試験も通信講座で安心して進めていけます。
司法試験・予備試験通信講座をサポート面から比較
質問受付だけでなく、難易度の高い司法試験・予備試験対策をより安心して行える個別指導が設けられているのはこちら。
会社名 | 内容 |
アガルート |
|
資格スクエア |
|
伊藤塾 |
|
LEC |
|
Wセミナー |
|
難易度が高く受講料も他の資格と比べ高額な司法試験・予備試験通信講座。
費用がかかる分、こうした手厚いサポートが受けられる講座も多く開講されています。
費用面、教材や講義の内容とともに、受けられるサポートも要チェックです。
人気のマネージメントオプションなどについても確認していただくのがおすすめです。
司法試験・予備試験初心者におすすめの講座
司法試験・予備試験初心者におすすめの講座はこちら。
会社名 | おすすめする理由 |
👑アガルート |
|
伊藤塾 |
|
資格スクエア |
|
初学者の方は、上記の講座のようにサポート制度が充実しているものを選ぶことが重要です。
また、テキストが見やすく理解しやすいもの、講義がコンパクトで集中力を切らさない工夫がされているものなど、初めて学ぶ内容を効率よく吸収していけるカリキュラムになっている講座を選ぶことで、スムーズに受講を進められます。
司法試験・予備試験経験者におすすめの講座
司法試験・予備試験経験者におすすめの講座はこちら。
会社名 | おすすめする理由 |
👑スタディング |
|
Wセミナー |
|
BEXA |
|
スタディングは受講料が安いうえに合格お祝い金も設けられていることから、受験経験者に最もおすすめの講座です。
受験経験者はある程度他の通信講座や予備校での学習経験があると思います。
自分に何が足りないのかがわかっていれば、それを補う講座をピンポイントで選べるBEXAのようなプラットフォームを上手く利用し、受講にかかる費用を賢く抑えることも可能です。
司法試験・予備試験は通信と独学どちらがおすすめ?
司法試験・予備試験の標準学習時間は3,000~8,000時間、多い方で10,000時間といわれています。
ある通信講座のホームページによれば、予備試験ルートで基本的には6年、早期合格を目指す比較的勉強時間の確保がしやすい方で3~5年、社会人・未修人8~10年とあります。
つまり、学習量が非常に多い司法試験・予備試験の勉強には多くの時間が必要で、個人差も大きいのです。
膨大な量の知識の習得と定着には勉強の継続が大切なため、独学でこれだけの時間を司法試験対策に費やし続けるのはほぼ不可能であると考えられます。
通信講座であれば自分のペースを保ちつつ、質問受付や添削を受けながら進めていけるので、長期にわたる学習も挫折することなく合格を目指せます。
個別指導付きであれば、さらに学習管理がしやすいのでおすすめです。
個別指導を受けながら学習を進めたい場合は、先述のサポートの項目でも解説をした、アガルートや伊藤塾の講座がおすすめです。
司法試験・予備試験は通学と通信どちらがおすすめ?
司法試験・予備試験の勉強には多くの時間が必要になります。
決まった時間に通える方には、強制的に勉強の時間を確保でき、講師への直接の質問がしやすい通学講座はおすすめできます。
しかし、特に予備試験ルートでの合格を目指す方は、他の仕事をしながらであったり法学部以外の学部に通いながら学習される方が多く、通学に必要な時間を捻出するのは簡単ではありません。
また、通おうと決めて通学講座に入学しても都合がつかず、挫折してしまうことにもなりかねません。
このような理由から、勉強時間の確保と継続が必要な司法試験・予備試験対策には通信講座がとても有効であるといえます。
通学・通信それぞれのメリットとデメリットについては次項をご覧ください。
通学講座のメリットとデメリット
講師への質問や直接の講義によるモチベーションアップ、他受講生との情報交換からの学びなど、リアルな授業ならではのメリットは多くあります。
しかし、決まった時間を空けなければいけないこと、教室の場所によっては通学の無駄な時間が発生することなど、時間の無駄が発生する割合も多くなります。
通信講座でも個別指導や質問受付が充実したもの、ライブ配信講義があるものが増えているので、こういったものを利用することで通信講座でも通学講座のリアル授業のメリットは充分享受できます。
通信講座のメリットとデメリット
通信講座のメリットは、家や通勤時間など、いつでもどこでも学習可能な点です。
自分のペースでわからないところは講義を繰り返すこともできます。
しかし、いつでもどこでもできるからと逆に怠けやすく、途中で挫折してしまう方がいることも否定できません。
また、質問や添削はオンライン指導でない限り返答に時間がかかるため、その場での解決は難しいのが現状です。
このデメリットを解決するため、司法試験・予備試験の通信講座ではオンライン指導、ライブ配信講義が設けられている講座が複数あります。
通うのは難しい、でも通信だけで続けられるのか心配という方は、講師と直接話したり指導を受けられるモチベーションを保ちやすい講座を選ぶことをおすすめします。
司法試験資格を目指す際の注意点
司法試験・予備試験合格を目指す際に注意すべきことはこちらです。
- 全科目を満遍なく学ぶ
- 論文式試験対策をしっかり行う
- 独学での合格は難しいことを承知しておく
各項目を詳しく見ていきましょう。
全科目を満遍なく学ぶ
司法試験・予備試験は科目数が多く試験範囲も膨大な難関試験です。
合格率4%の予備試験では全8科目の法律を勉強する必要があります。
また、短答式試験→論文式試験→口述試験の3つの試験に順に合格していく必要がありますが、短答式試験のみで問われる問題がある、論文式試験では記述力が問われるなど、それぞれの試験において必須の勉強があることも学習時間を多く必要とする要因となっています。
短答式試験と論文式試験の間隔は2か月弱と短く、短答式試験が終わってからの対策では間に合いません。
従って、短答式試験の範囲である8科目はもちろん、論文式試験も見込んだ学習を満遍なく行っていく必要があるのです。
アガルートの最短合格カリキュラムでは、1年間で満遍なく予備試験に必要な知識を網羅した講座が受講できるので、勉強の偏りによる不安などを感じずに試験対策を進められます。
論文式試験対策をしっかり行う
予備試験の論文式試験では、基礎知識の正確さ、時間内での答案作成力など、答練や添削によってアウトプットを何度も行わなければ身につけられない力が必要となります。
つまり、教科書を読んだだけといった知識のインプットのみでは合格できない試験なのです。
論述式試験の対策として添削指導がしっかりと行われ答練の数も豊富な講座を選ぶことで、アウトプットの時間を充実させて予備試験合格を目指しましょう。
独学での合格は難しいことを承知しておく
膨大な範囲の学習が必要な司法試験・予備試験は、法学部出身者でも難しい試験です。
学習時間も多くて10,000時間必要で、論文式試験では答案作成の実践力も問われます。
従って、独学での合格は非常に難しいといえます。
膨大な量の学習内容に先が見えず挫折してしまうというのが多くの独学者に見られるパターンです。
配信講義やサポートシステムなどの通信講座で受けられるサービスを上手く使うことで、こうした挫折を避け、難関試験合格へ向けての学習を続けられます。
まずは学習の継続が大切です!諦めずに合格を目指すために、自分に最適な講座を見つけて学習をスタートさせましょう。
司法試験の概要や合格率・受験資格
司法試験・予備試験に関する以下の情報について確認していきましょう。
- 次回の試験日と申込期間
- 必要な学習時間
- 難易度と合格率
- 司法試験の受験資格
それぞれ詳しく解説していきます。
司法試験の次回の試験日と申し込み期間は?
司法試験は5月に5日間かけて、予備試験は7月、9月、12月と期間を空けて行われます。
【予備試験】令和5年
項目 | 日程 |
試験公告 | 令和4年12月16日(金) |
願書交付 | 令和5年2月20日(月)~3月17日(金) |
願書受付 | 令和5年3月 6日(月)~3月17日(金) |
短答式試験 | 7月16日(日) |
短答式試験合格発表 | 8月3日(木) |
論文式試験 | 9月9日(土)10日(日) |
論文式試験合格発表 | 12月21日(木) |
口述試験 | 令和6年1月20日(土)21日(日) |
合格発表 | 令和6年2月1日(木) |
【司法試験】令和5年
項目 | 日程 |
試験公告 | 令和4年12月16日(金) |
願書交付 | 令和5年3月10日(金)~4月4日(火) |
願書受付 | 令和5年3月22日(水)~4月4日(火) |
試験実施 | 7月12日(水)13日(木)15日(土)16日(日) |
短答式試験成績発表 | 8月3日(木) |
合格発表 | 11月8日(水) |
司法試験・予備試験に必要な学習時間は?
司法試験・予備試験に必要な学習時間は3,000~8,000時間、多い方で10,000時間と言われています。
期間は6年が標準で、短くて3~5年、長くて8~10年と長期にわたっての学習が必要となります。
長期での継続的な学習が必要ですので、通信講座で受けられる講義動画や添削指導、個別指導が学習の大きな助けとなります。
司法試験・予備試験の難易度と合格率は?
司法試験・予備試験の合格率の推移はこちらです。
年度 | 予備試験 | 司法試験 |
令和4年度 | 3.6% | 45.5% |
令和3年度 | 4.0% | 41.5% |
令和2年度 | 4.2% | 39.2% |
令和元年度 | 4.0% | 33.6% |
平成30年度 | 3.9% | 29.1% |
平成29年度 | 4.1% | 25.9% |
司法試験の合格率が高いのは、司法試験には受験資格が存在し、ある程度法律の知識を持った者でないと受験できない現在の司法試験制度が関係しています。
司法試験を受験する方法として「予備試験ルート」と「法科大学院ルート」があります。
予備試験合格を経て司法試験を受験する「予備試験ルート」の令和3年司法試験合格率はなんと93.5%!
「法科大学院ルート」よりはるかに高い水準となっています。
これは、予備試験の難易度が非常に高く、司法試験と予備試験が非常によく似た設計になっており、司法試験合格に大きな影響を与えることを表しています。
しかし、司法試験ではより総合的な知識が求められるため、予備試験合格後も司法試験に向けての対策は欠かせません。
司法試験の受験資格は?
司法試験の受験資格はこちら。
- 法科大学院課程の修了者
- 司法試験予備試験合格者
受験資格には有効期限があります。
法科大学院課程の修了者は、同課程修了の日後の最初の4月1日から5年間の期間(受験期間)において5回まで司法試験を受験できます。
一方予備試験合格者は、同試験合格発表の日後の最初の4月1日から5年間の期間(受験期間)において5回まで司法試験を受験できます。
難関の予備試験合格も5年を過ぎると司法試験受験資格が失効してしまうので気をつけましょう。
司法試験の通信講座に関するよくある質問
司法試験の通信講座に関するよくある質問 |
・司法試験・予備試験の難易度は?
・司法試験資格の合格目安の勉強時間は何時間? ・司法試験には受験資格はあるの? ・司法試験の通信講座の料金はいくらくらい? ・司法試験合格は就職に有利なの? ・司法試験はどんな問題が出題されるの? ・司法試験はオンラインの講座はある? |
司法試験・予備試験や通信講座に関して多く寄せられる質問をピックアップして解説していきます。
司法試験・予備試験の難易度は?
司法試験・予備試験の合格率は令和4年度試験で司法試験が45.5%、予備試験が3.6%となっています。
偏差値は資料によって異なりますが75~77となっており、超難関試験だといえます。
司法試験資格の合格目安の勉強時間は何時間?
司法試験・予備試験の学習時間の目安は3,000~8,000時間、学習期間は6年と長期にわたっての学習が必要となります。
司法試験には受験資格はあるの?
司法試験を受験するには法科大学院課程の修了者であること、または予備試験合格者であることが受験資格を満たす条件となります。
司法試験の通信講座の料金はいくらくらい?
この記事でご紹介した司法試験・予備試験の通信講座の受講料平均は727,680円でした。
相場は1,000,000円となっています。
高額な受講料だからこそ、講座を選ぶ際は自分にどういったサポートや講義内容が必要かしっかり見極めて選択することが大切です。
司法試験合格は就職に有利なの?
司法試験を合格したのちの就職先として弁護士・裁判官・検察官の「法曹三者」の他、政治家や実業家、マスコミやコメンテーターなどが考えられます。
法律の知識が必要とされる場面は多々あり、プロの法律家は今後ますます必要とされていくでしょう。
また、司法試験合格順位が良いと、大手法律時事務所への就職などが有利になるとされています。
司法試験はどんな問題が出題されるの?
令和3年度の司法試験予備試験の問題が法務省の公式ホームページに掲載されていますのでご覧ください。
司法試験はオンラインの講座はある?
この記事でご紹介した講座は全てオンライン上で受けられる通信講座です。
伊藤塾やLECではライブ配信のリアルな講義も受講できます。
講座の特徴やサポート内容は各項目をご覧ください。
オンラインで学習をしたい方はスタディングやアガルートの講座がおすすめです。
司法試験と似ている資格や相性の良い資格
司法試験と似ている資格や相性の良い資格について紹介します。
資格名 | 資格の概要 |
中小企業診断士 | ・中小企業の課題や診断を行う専門家 ・同時取得で法律面だけでなく経営面についても関われるため仕事の幅が広がる |
経営心理士 | ・経営に特化した心理の専門家 ・経営心理士を取得することで、顧問弁護士や社外役員になれる可能性が増える |
社労士 | ・労働社会保険諸法令に基づく書類提出の代行 ・弁護士資格取得で、試験を受けることなく登録可能 |
行政書士 | ・行政に提出書類の代行 ・弁護士資格取得で、試験を受けることなく登録可能 |
これらの資格を同時取得することで仕事の幅が広がり、さらなる活躍ができる可能性があります。
資格取得情報の詳細は以下の記事をご覧ください。
司法試験の通信講座のまとめ
司法試験・予備試験は難関試験で、長期にわたる学習が必要となる試験です。
法律に関する膨大な内容の学習が必要だからこそ、勉強方法の選択が重要になります。
この記事でご紹介した通信講座は教材の内容や講義の質もさることながら、個別指導や質問受付、ライブ配信講義などモチベーションを保って受講できるサービスがたくさん含まれているものばかりです。
是非参考にしていただき、ご自分にピッタリの充実した内容の講座を選んで合格を手にしていただけたらうれしく思います。
なお、当サイトでおすすめはアガルートの講座です。
アガルートでは、料金内容共に充実したプランが用意されています。
他社と比較しても比較的リーズナブルな768,460円で受講できる最短合格カリキュラムから、プロからの個別指導がついたマネージメントオプションまで展開しています。
マネージメントオプションは2021年度は申し込みが多く、途中で新規申し込みを終了するほど、受講生からの人気も高い講座です。
まずは一度、公式サイトをご覧ください。
司法試験に関する関連記事
司法試験については、以下の記事もご確認ください。
・司法試験 合格率→合格率の推移や難易度、勉強時間を解説しています。
・司法試験 勉強法→独学や基本書、参考書について解説しています。
・司法試験 難易度→難易度や合格率や勉強法、独学では無理ゲーなのを解説している記事です。
・司法試験 独学→独学で合格を目指せるのか?勉強期間やテキスト、合格率などを解説しています。