映画・シネマ のスクール・講座

映画はそれぞれのプロフェッショナルが協力して作るものです。役者志望なら演劇を学ぶカリキュラム、映像なら制作技術や編集が学べるカリキュラムというように、役割に応じた専門知識やスキルを身に付けていきます。自分が本当にやりたい職業の勉強ができるのか、よく下調べをしておきましょう。また学校によっては卒業と同時に就職先を斡旋してくれるところもあります。映画業界への就職は人脈がとても大切になるので、就職サポートが充実しているところがオススメです。スクールの就職実績を見ておくとだいたいの就職先が把握できます。

音響系の「映像音響処理技術者資格認定試験」、映像制作系の「CGエンジニア検定」「CGクリエイター検定」などの資格があります。これらは映画づくりの分野で専門的なスキルを証明できる資格なので、映画業界への就職に役立ちます。映画の歴史・作品などの知識が問われる「映画検定」もよく知られている資格です。

カメラマンや編集、照明など、それぞれ専門性を持ち独立した企業となっていることが多いようです。就職はそれぞれの制作会社へ、というのが一般的。実は制作会社はたくさんあるため、就職先もたくさんあります。スキルを身につければ企業内でのキャリアアップだけでなく、フリーで活躍するという道も開けます。

人生の大切な瞬間やイベントなど、ビデオカメラを回して記録する場面はたくさんあります。撮影スキルや編集スキルはそんな日常の場面で活かすことができます。構図にこだわったり、編集で特殊効果を入れてみたりと凝ったビデオを制作することができるでしょう。大切な瞬間の感動をよりいっそう高められ、思い出を保存することができます。また、友達や家族と共同して自主制作映画を作るのも楽しいですね。