タイ古式マッサージ のスクール・講座

タイ古式マッサージの被術者は、マッサージの際にヨガと同じ体位を取らされるのが特徴的となっているマッサージ。そのスタイルは大きく分けてバンコクスタイルと呼ばれる南部式スタイルと、チェンマイスタイルと呼ばれる北部式スタイルの2つの流派です。スクールではこの2つの流派をまり混ぜて教えているところもあれば、様式を忠実に守りそれぞれの流派を別々に教えているところもあります。南部式は指圧療法が強調されるのに対して、北部式ではストレッチが多いという大きな違いがあります。この点を理解してスクールを選びましょう。

国際ボディメンテナンス協会の「タイ古式マッサージセラピスト」やTTMA公認の「プロタイマッサージセラピス」などがあります。これらの資格は、認定団体指定のスクールや講座を受講することで取得できます。資格取得と同時に実践に役立つスキルを身につけたい人にオススメです。

タイ古式マッサージは、アーユルベーダやヨガの様式が取られているので、タイ古式マッサージ專門サロンだけではなく、アーユルベーダ、ヨガを扱うサロンへの就職・転職が可能です。また、技術そのものが整体やカイロプラクティックに共通していることもあることから、これらのサロンで働く機会もあります。

タイ古式マッサージは、受動的ヨガ、あるいは支援つきヨガとも言われているように、ヨガの技術が多く取り込まれています。このことから施術を受ける側だけではなく、施術者自身も大きなリラックス効果が得られます。身近な家族や友人に施術をすれば、癒しを共に分かち合い自身のストレス解消も図れます。健康面だけではなく美容効果も高いとされているので、毎日のお肌のケアにも役立てることができます。