疲れる練習と元気になる練習の違いとは?

疲れる練習と元気になる練習の違いとは?

空手を格闘技(スポーツ)として練習するか、武術・武道として練習するか それによって、【疲れる】か【元気になるか】が変わってきます。 どう違うのでしょうか?


疲れる練習とは?

格闘技として練習するということは、競技を前提として練習することとも言えます。

要は試合で勝つ目的のための練習がメインです。

激しいミット打ち
スパーリング
体力運動

これらを毎回こなしていけば当然疲労は溜まります。

20代の時はそれもアリでしょう。
私もかなりやりましたので。

しかし、40代以上になったらそれをやり続けるのは無理です。

社会人であれば、朝起きるのが辛い、カラダがあちこち痛い、という状態で仕事にいってもプラスにはなりませんよね。

元気になる練習とは?

そこで方向転換が必要になります。

武道として練習するということは競技を前提としていません。

そして、さらに重要な事は身体操作が全く異なるという事です。

姿勢・呼吸・カラダの使い方など様々な面において競技と武道は違ってきます。

武道としての練習をしていけば、疲労は溜め込まずに気力・体力を向上させる事が可能となります。

こうした身体操作は日常生活にも役立ちます。

■無駄の無い姿勢
■呼吸の安定
■集中力の強化
など養成されれば、

✓仕事の能率が上がる
✓回復力がアップする
といったメリットが得られます。

まとめ

若い時は空手を「競技」として自分を追い込む練習をするのもアリだと思います。

しかし、生涯武道として年齢を超えた強さを追求するにあたっては、筋力に頼らない力の養成、姿勢や呼吸の安定なども意識して練習する必要があります。

あなたがやりたいのは、スポーツ空手ですか? 武術空手ですか?
それによって選ぶ道場も変わりますよ。

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本記事は2022年12月09日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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