空手にとって効率のいい身体とは何か??
スポーツではなく武術としての空手は体育で習う身体の動かし方とは違ってきます。身体の末端である手足を器用に動かすのではなく、身体の中心(体幹)から力を出せるようにするのです。何故ならいかに小さい動きで大きな力を出せるかが勝敗を分ける重要な要素になるからです。
動きに無駄がなくなると日常生活も変わります!
武道は日常生活にも役立つ要素が沢山あります。身体の使い方もその一つです。普段から疲れやすいという方は身体の使い方に無駄があるのかもしれません。手足から動く動作は大きく動かす必要があるためエネルギーを沢山使わなければならず疲れやすい動きにつながります。しかし、身体の中心から手足に動きが連動するようになれば僅かな動きでも大きな力として作用しますので、省エネで身体が使えることになります。
ポイントは骨盤の操作と背筋の活用
具体的な身体の使い方として例を挙げるなら、一つは骨盤の使い方です。身体の中心に位置する骨盤を垂直にすることにって身体の軸が意識でき、力みの無い動きにつながります。また、力を出す際には身体の後ろ、つまり背筋を上手く活用できれば小さい動きでも大きな力として発揮されます。空手では型などを通じてこういった要素を学んでいきます。先人たちが創ってきた身体使いの叡智が型に含まれています。
まとめ
空手というと「非日常」と思われがちですが、身体の使い方に注目すると優れたボディーワークとしての一面もあります。効率のいい身体使いが出来れば、仕事の能率アップや疲れにくい身体を創っていくことも可能です。
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