1. ミドルボイスの息漏れを防いで弱々しい歌声を強化しよう!
5_vocal_24

ミドルボイスの息漏れを防いで弱々しい歌声を強化しよう!

5_vocal_24

男性の歌い手が会得すると称賛されるミドルボイス(ミックスボイス)は、男性にとって本来出しにくい音域で歌うための発声法とされています。今回は高い音になると息漏れでかすれてしまう方や、地声とミドルボイスの使い分けができない方必見のトレーニング方法をご紹介します!

地声に近い力強いミドルボイスを出したい方へ

男性は声域が低く若干狭い傾向にあるため、高音が出しづらいと感じることがあります。楽に高音が出せる発声法を会得すれば「ミドルボイス」と呼ばれる発声を自分のモノにできます。地声に近い無理のない発声をするためには、「お腹から発声する」方法をとりましょう。男性はもともと腹式呼吸の方が多いので、腹筋で声の揺れを支えられるようになると喉も自然と緩み、太く、そして息漏れもせず、かすれることもないミドルボイスが出せるようになります。

低めの裏声でも息漏れしないために

裏声を出すと息漏れをしてしまうという方もいますね。特に音程が低めの裏声になると、この傾向が顕著になりがちです。低い声は「腹筋で息を支える」ことに意識を集中し、スピードがある息使いができるようになると息漏れを防げます。タピオカストローなどを口にくわえて息を出す練習をしましょう。できるだけ圧力を感じる息の速さで長く息を吐けるように練習することで、低めの裏声も息漏れせずに発声できるようになります。

喉が閉まらないミドルボイス発声法

裏声に近い声であるミドルボイスを意識的に出そうとすると、苦しそうな声になってしまう方が多いようです。これを無理に続けると、喉が痛くなってしまったり声が出にくくなってしまったりします。苦しそうな声になるのは、声帯に力が入り、閉まってしまうためです。そうなると、楽に声を出す方法とはかけ離れてしまいます。

喉を開いて声を出すためには、ため息をつくように、息を長く吐きながら声を出す練習をしましょう。低い音程で練習したのち、少しずつ裏声を混ぜていきます。高音は喉から発声するのではなく鼻を抜け、後頭部から声を出すイメージを持つと出しやすくなりますよ!

ミドルボイスでは喉の形をイメージ

声帯の開閉を意識して行うことは難しいと考えられていますが、訓練しだいで声量が上がり、息漏れせずに安定した声が出せるようになります。独学では難しいですが、少しでもミドルボイスで良い声を出したい方は、喉の形をイメージすることを念頭に置きましょう。声帯が開くイメージをすると良いですよ!また、体の力を抜くことで、声帯が開きやすくなり、安定した高音が出しやすい環境が整います。⇒参考記事:正しいミックスボイスの出し方と効率良い練習方法3選!

まとめ

男性ボーカルのように高い声を出せたら良いと考える方は、無理をせず声を出す練習をしていきましょう。特に男性は声帯が厚く硬い傾向にあるため、無理をすると結節(直径1cm以上の突起物)ができてしまい余計に声が出にくくなる可能性があります。喉ではなく、息使いを意識して腹筋の力で声を支えられるよう工夫しましょう。

本記事は、2016年04月18日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


「ボーカル・ボイストレーニング (ボイトレ)」の講座・レッスン

  1. TOP
  2. 習い事で毎日を楽しくマガジンTOP
  3. ボーカル・ボイストレーニング (ボイトレ)
  4. 正しいミックスボイスの出し方と効率良い練習方法9選!