バレエバッグは女の子らしさを
バレエのお道具を入れるバッグは基本的に自由です。けれど、バレエの基礎は指先や足先に至るまでしなやかさや女性らしい柔らかさ、たおやかさを会得するところにあります。お道具を入れるバッグは、女の子らしさを盛り込んだ物を選びましょう。
優しい色合いの物や刺繍が施された丁寧な作りのバッグを選べば、大切に使う気持ちが芽生えます。しっかりとしたバッグを選べば、レオタードなどの服装も丁寧に畳むようになるでしょう。このところではバレエのバッグを専門に取り扱っているお店も増えているので、好みなどを踏まえて選びましょう。
発表会に揃えたいティアラや髪飾り
発表会では、チュチュがついた衣装 を着用することが基本です。その時、衣装ばかりに力を入れるのではなく、バレリーナを美しく見せるためのティアラや髪飾りにも注力しましょう。髪飾りは舞台の照明を受けてキラキラと輝く物を選ぶと見栄えがします。
ただし、舞台の格によっては、ティアラはプリマやエトワール等の主役級の役を持つ人だけがつけられるというような位置付けもあるため、役柄によって安易に着用するのは禁物です。ただし、誰もが同じラインに立つ発表会でのご披露であれば、見栄えがよい小ぶりのティアラを選ぶのも一案です。
ボディファンデーションや化粧品は専用の物を!
初心者でも上級者でもレオタードや衣装を着用する時には、ボディファンデーションを着用することが決まりです。これはレオタード用の下着で、汚れから衣装を守る働きとバストトップを隠す、バストのふくらみを支える働きがあります。レッスンの際にはレオタード用のボディファンデーションを必ず着用しましょう。
また、レッスンの時でもメイクが必須の教室があります。バレエのメイクは普段のようなナチュラルメイクでは舞台映えしません。演劇・舞台用のメイク道具や、バレエブランドの専用コスメを利用しましょう。これらの専用コスメは発色も良く汗や皮脂で崩れることがありません。ファンデーションやアイライナー、口紅などは塗りやすく、メイクをしたことがないという方でもすぐに使えるようになるでしょう。美しくあることを意識するだけでも、バレエの所作が華やかに変わっていきますよ。
まとめ
バレエは、女性として持ち合わせておきたい華やかさや、しなやかさなどをすべて会得できる習い事と言われています。礼儀や身体の動きはレッスンによって培われていきますが、持ち物を選ぶ目を持つことまでは教えてもらえません。レッスンメイトに聞いたり、バレエ用品専門店などへ足を運んだりしてリサーチしてみることもおすすめです。
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