hiphop danceの定番技、ポップコーンをマスターする具体的なダンス練習法

hiphop danceの定番技、ポップコーンをマスターする具体的なダンス練習法

hiphop danceの定番技であるポップコーンダンスは、初心者向けのダンスですが、中々に難しいと言われています。しかし、ヒップホップダンスの中では基本ステップの1つで、応用が効きやすく、覚えておくと損はしないでしょう。そんなhiphop danceの定番技、ポップコーンダンスの練習法をご紹介します!


ヒップホップダンスのポップコーンとは?

ヒップホップダンスとは、70年代後半にアメリカのニューヨークで生まれたダンスです。アップ・ダウンを基本動作とし、音楽に合わせリズムを取って踊ります。 中でも、ポップコーンダンスは、基本動作を学んだあとに、自由にオリジナルで作り変えていくことができるため、覚えておいて損はないでしょう。

ヒップダンス用語をマスターしよう

ヒップホップダンスをマスターする上で重要なのがヒップホップダンス用語をマスターすることです。

1.アップ
  アップとは、リズム取りの基本です。カウントに合わせ上方向にリズムを取ることです。

2.ダウン
  ダウンとは、アップの反対で、カウントに合わせ下方向にリズムを取ることです。

3.ステップ
  これは、リズムを取りながら動かす足の動きそのものです。

4.フレックス
  片足の指や甲を90度に身体側に曲げた形です。

5.ポイント
  フレックスの反対で、ピンと伸ばした形です。

このほかにもまだありますが、基本用語ですので覚えておいた方が良いです。ただし、ダンスは楽しく覚えるものです。用語だけで挫折せずに、分からなくなったらまず体で実践してみると良いでしょう。

ヒップホップダンスの基礎練習の仕方

数多くある基礎練習の中で、今回はポップコーンの練習方法をご紹介します。まず、練習をする前に、周囲に危険なものがないかを確認し、けが防止のため、入念に準備運動を行ってください。

1.キックの時に軸足を後ろに下げます
  注意点:慣れていないと、こける可能性があるので十分に注意してください。

2.これを繰り返すだけです。
  「キック→後ろにさがる→キック→後ろに下がる・・・」

以上が、ポップコーンダンスのスタンダードなやり方です。ただ、これだけでは応用に繋げづらいので、応用が効くダンスを身に着ける必要があります。例えば、「キックした後に一度、足を後ろに下げ、手を横に出してみる」などです。これだけで大きく印象は変わってきます。実際に、筆者もチャレンジしてみましたが、かなり難しかったです。基本といえども、初心者には難しいので、出来なくても挫けずに、何度もチャレンジしてみてください。

ヒップホップダンスが上達するには?

ヒップホップダンスが上達するにはどうすれば良いのでしょうか。答えは簡単です。ヒップホップダンスが上達するには、練習あるのみです。ただし、非効率的なやり方ではなく、効率的なやり方をした場合だけです。ヒップホップには、数十種類以上のダンスのやり方がありますし、それぞれにおいて自由性が高いというのが特徴です。ヒップホップダンスに決まったやり方は無いので、自分に合った流れにアレンジしていくことが、上達への近道でしょう。

いかがでしたか?ヒップホップダンスの定番技であるポップコーンダンスは簡単に見えて難しい技です。この記事では、説明は簡単そうに見えますが、やってみると正直難しいです。最初からできる方というのは少ないので、出来なくても自信を無くさずに頑張ってください。努力することこそが、ヒップホップダンスを上達させる近道です。

本記事は2015年11月06日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

関連する投稿


ヒップホップの基本ステップ、クラブステップをマスターするコツ

ヒップホップの基本ステップ、クラブステップをマスターするコツ

ヒップホップダンスを格好良く踊る為には、基本ステップをマスターする必要があります。基本ステップを組み合わせて、アレンジができるようになると、曲に合わせて格好良く踊れるようになります。初心者でも踊りやすいクラブステップについて、コツをお伝えしたいと思います。コツを掴めば、マスターしやすいステップなので、是非参考にしてみてください。


ヒップホップ四大要素の一つ、ブレイクダンス(Breakin’)とは?

ヒップホップ四大要素の一つ、ブレイクダンス(Breakin’)とは?

ブレイクダンスは 1970年代に、ニューヨークのサウスブロンクスで発祥したストリートダンスのスタイルです。日本語ではブレイクやBreakin’とも略され、ギャング同士の抗争で、銃撃戦の代わりに用いたダンスバトルで発展したと言われています。現在はアフリカの民族舞踊やブラジルの格闘技などの動きを取り入れ、アクロバティックでダイナミックな技が人気です。また、現在世界で最もダンス人口が多いジャンルでもあります。そんなブレイクダンスのテクニックや仕方、服装の特徴などを紹介します!


中学校学習指導要領によるダンス必修化の目的は何?

中学校学習指導要領によるダンス必修化の目的は何?

文部科学省は平成20年に改定した新学習指導要領に基づき、平成24年からダンス授業を体育の必須としました。そして文部科学省はダンス教育が円滑に行われるために中学校保健体育科教員向けのリーフレットを作成しています。その中でも学習指導要領が示す体育で行うダンスを3つに分け、「現代的なリズムのダンス」、「フォークダンス」、「創作ダンス」のいずれかを必修するように指導しています。これにより中学校の体育の指導教員は、ダンスという今までになかった科目を勉強することになりました。今なぜ文科省がこのような指導をしているのか、どのようなメリットがあるのかを説明します。


ストリートダンスの一種、ハウスダンスとは?

ストリートダンスの一種、ハウスダンスとは?

メジャー化しているヒップホップダンス程は知られていないハウスダンス。しかしその歴史はヒップホップダンスとほぼ同時期から始まっています。ダンス界では知られた存在で、若者を中心に今、人気のあるダンスのひとつでもあります。そんなハウスダンスとは、一体どんなものなのでしょうか。


まるでクラブのダンサーの髪型!ヒップホップダンスで人気のヘアスタイルベスト3

まるでクラブのダンサーの髪型!ヒップホップダンスで人気のヘアスタイルベスト3

クラブで踊るダンサーのヘアスタイル、かっこいいですよね。ヒップホップダンスの髪型は、基本的にアフリカ系の人の、癖が強いロングヘアをまとめるためのヘアスタイルが中心です。ファッション性と機能性を兼ね備えた、人気のヘアスタイルベスト3 を紹介します!


最新の投稿


今後してみたい習い事の1位は「英語・英会話」!「楽器」「ヨガ・ピラティス」も人気!年代による違いあり【LINEリサーチ調査】

今後してみたい習い事の1位は「英語・英会話」!「楽器」「ヨガ・ピラティス」も人気!年代による違いあり【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、10~60代の男女を対象に、今している習い事や、今後(も)してみたい習い事についてアンケートを実施し、結果を公開しました。


ドラム教室の料金相場は?初心者でも失敗しない教室の選び方や安く抑えるポイントも紹介

ドラム教室の料金相場は?初心者でも失敗しない教室の選び方や安く抑えるポイントも紹介

ドラムは、全身を使ってリズムを刻む爽快感や、演奏に集中することで得られるストレス発散効果などから、幅広い世代に人気の楽器です。最近では、大人になってから趣味として始めたいと考える方も増えています。とはいえ「ドラム教室って高そう…」といった不安から、なかなか最初の一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか。加えて、教室によって料金形態やレッスン内容が異なるため、比較検討にも時間がかかります。そこで本記事では、はじめてドラム教室を検討する方に向けて、料金相場の目安から、教室選びのポイント、費用を抑えるためのコツまで、わかりやすく紹介します。


【動画編集スクールの料金相場】安さだけで選ばない!スクール選びのポイントも紹介

【動画編集スクールの料金相場】安さだけで選ばない!スクール選びのポイントも紹介

近年、動画コンテンツの需要は高まり続けています。特にYouTubeやInstagram、TikTokといったプラットフォームを通じて、個人や企業が手軽に動画を発信できる環境が整ったことが、その成長を後押ししています。そんな中で、動画編集スキルを効果的に学ぶための手段として、動画編集スクールが注目されています。この記事では、初めて動画編集スクールを検討されている方に向けて、動画編集スクールに関する基礎知識、料金相場、選び方のポイントについて紹介します。


大人からはじめるサックス教室!料金相場や失敗しない教室の選び方を解説

大人からはじめるサックス教室!料金相場や失敗しない教室の選び方を解説

テレビやライブで見るサックス奏者の姿に惹かれ、「自分も吹けるようになりたい」と思う方は多いのではないでしょうか。特に、仕事や育児が落ち着いてきたタイミングで「自分の時間を充実させたい」と感じている方にとって、音楽はとても魅力のある趣味です。この記事では、これからサックス教室を検討する方に向けて、レッスンの種類ごとの費用や、教室に通うメリット、さらには料金を安く抑えるポイントまで、わかりやすく丁寧に解説します。


ダイビングライセンス(Cカード)の取得費用はどれぐらい?相場や内訳、良いスクールの選び方のポイントを解説

ダイビングライセンス(Cカード)の取得費用はどれぐらい?相場や内訳、良いスクールの選び方のポイントを解説

青く澄んだ海の中を自由に泳ぎ、サンゴ礁やカラフルな魚たちとふれあえるダイビング。このような魅力にひかれて「自分もダイビングを始めたい」と思う方が増えていますが、いざダイビングライセンスを取得しようとすると、気になるのがその費用です。特に初心者にとっては、「全部でいくらかかるのか」「何にお金がかかるのか」など、わからないことが多く、不安に感じることもあるでしょう。この記事では、ダイビングスクールでライセンスを取得する際にかかる費用の相場や内訳から、スクール選びで注意すべきポイント、ライセンス取得後に気を付けたい点についても紹介します。