高校から始めても遅くはない
ダンスをやっている人の中で、早い人は小学生くらいから始めている人もいます。そのため、高校からヒップホップダンスを始めるとなると、遅すぎると思ってしまうかも知れません。
確かに、最初のうちは、同年代で早くダンスを始めていた人と、だいぶ差があります。
しかし、高校からダンスを始める人も多く、決して遅すぎるということはありません。趣味として楽しむのであれば、成人してから始める人も多く、中には仕事を定年退職してから始める人もいます。プロやセミプロになる人の多くは、小学生や中学生くらいの時期から始める人が多いですが、高校生から始めてプロになる人も見られます。
ダンスに力を入れている高校に進学する
高校生なら、部活動でダンスをするのがもっとも良いやり方ですが、部活動でダンス部やヒップホップ部などがある高校は少ないです。そのため、ダンススクールなどに通って練習するのがオーソドックスなやり方です。
ダンス部やヒップホップ部がある高校なら、部活動でやりつつダンススクールにも通う人もいます。また、ダンスに力を入れており、体育でダンスを教える学校もあります。そういった高校に入れば、ダンスをする人が周囲にたくさんいる環境で過ごすことになるため、良い刺激になり、上達も早くなるでしょう。
ダンススクールの選び方
ダンススクールは、趣味として楽しむ程度であれば、それほどこだわる必要はありません。しかし、プロやセミプロを目指すのであれば、有名なスクールや規模の大きいスクールを選ぶのが無難でしょう。特に尊敬しているダンサーがいるのであれば、そのダンサーが経営しているダンススクールを選ぶのも良いでしょう。
より本格的にヒップホップダンスをやりたいのであれば、高校卒業後にダンス留学をして、海外のダンススクールに通う選択肢もあります。そうしたい場合には、高校在学中はダンスの練習に加えて、英語の勉強にも力を入れる必要があります
親御さんの理解を得ることが必要
ダンス教室に通うのには、けっこうお金がかかります。レッスン1回あたりで2,000円から3,000円くらいが相場です。 週に1回通う場合には、月に10,000円くらいかかることになります。高校生なら年齢的にアルバイトをすることも可能ですが、学校によっては校則でアルバイトを禁止しているところも多いです。進学校の場合には、学校の勉強もかなり大変です。
ダンススクールに通い、その月謝を稼ぐためアルバイトをするとなると、長続きしないでしょう。ダンス留学を見据えて英語の勉強に力を入れている場合も然りです。そのため、親御さんの理解を得て協力してもらうことが不可欠です。
学校が特にダンスに力を入れているところでない場合には、自分から積極的に動く必要があります。まず、親御さんにヒップホップダンスを始めたい旨を話し、近場のダンススクールに通ってみましょう。もっと本格的に続けて行きたい場合には、有名なダンススクールに移ると良いでしょう。
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