ヒップホップのダンスウェアは「ゆるさ」が鍵
とにかく手足をあちこちに動かすダンスなので、ダンスウェアはかなりゆとりのあるものである必要があります。動いたらどこかが切れちゃった!なんてことのないように、勢いをつけて手足を動かした時に支障のないデザインを選んでくださいね。例えば、バスケットボールのユニフォーム。色やデザインがいろいろあるので、お気に入りの一枚を見つけてください。そこに無地のTシャツを合わせると、ヒップホップらしく見えます。
またパンツでは、ジーパンやチノパンの大きめのものを履くと、どうしても裾が余ってしまいがちですが、裾の部分は切ってしまうかロールアップしてください。ロールアップする場合は、踊っている途中で下がってくるとカッコ悪いので、ピンで留めておきましょう。
アクセサリーは基本NG!
ジャラジャラとしたアクセサリーはファッショナブルではありますが、ダンスを踊るときはNGです。というのも、動きが激しいので引っかかったり、ぶつかったりするためです。もしアクセサリーをしたい場合は、布でできたものが良いでしょう。ターバンやリストバンドは怪我の心配がなく、取り入れやすいアイテム。バンダナを片方の足首に巻くというのも、一部で流行っているようですよ。
シューズはスポーツメーカーをチョイス
ダンサーに人気があるのは、スポーツメーカーのスニーカーです。エアフォースワンはかなり流行し、ヒップホップを本格的に踊っている人は持っている率が高いかもしれません。普通のスニーカーから、ハイカットまでいろいろ揃っています。アディダスのスーパースターもロングセラーで、靴そのものがちょっと重めにできています。どこの靴屋さんに行っても置いてあるので、入手しやすいことも嬉しいポイントです。靴の重さは好みによります。重い方が安定感がありますが、軽いと疲れにくいです。靴屋さんで是非試着してみてくださいね。
個人で踊る場合のウェア
個人で踊る場合は、とにかく目立つデザインが良いでしょう。普段の生活だったらちょっと派手かな?と思うような大きいプリントも、ダンスの時には個性を出すアイテムになります。ロゴTシャツ以外にも、ワンショルダーのタンクトップなど、形が変わっているものは人目を引きます。もちろんパフォーマンスのほうが大事なのですが、周囲との違いを楽しむのもヒップホップの特徴です。みんな違ってオリジナリティーを発揮できるから良いんですね!
チームでウェアを揃える場合
チームで踊る場合は、衣装を同じ色にすると統一感が出ます。全く同じ服装にする必要はなく、ステージに出るときのメインのカラーを決めておき、それぞれの服装でメインカラーを取り入れれば良いのです。黒がポイントであれば全身黒ではなく、黒Tシャツの人もいれば、黒トップスの人もいる、という具合です。シューズはあらかじめ色を指定しておくと、集団から浮かないので、安心です。衣装は各個人で違って、それぞれダンサーの個性は出るけれども、バラバラではないというのがポイントです。
ヒップホップダンスは、技術はもちろん、見た目のインパクトも大事。衣装やシューズ選びの段階から、こだわりを持ってやっていきたいですね。
習い事・趣味のスクール・レッスン探しサイト グッドスクールがお届けする、習い事・趣味に関する情報をご紹介いたします。