初心者がボルダリングジムに通うための準備は何が必要 ?

初心者がボルダリングジムに通うための準備は何が必要 ?

ボルダリングは近年人気が高まりつつあるスポーツの1つで、日本全国にボルダリングジムが生まれつつあります。その多くは室内ジムなので、夜間や雨の日でも楽しめることから誰でも楽しめるインドアスポーツとしても知られています。今回は、ボルダリングを始めたいと考えている皆さんへ、基本的なルールや必要な道具についてご紹介します。これを読めば、明日からだって一人でボルダリングジムへ行けますよ!


ボルダリングとは

ロッククライミングと混同されがちなボルダリングですが、クライミングとの大きな違いは「特別な道具」をほとんど使用しない点です。ボルダリングでは、落下を防ぐロープを使用しない代わりにクライミングウォールが5メートル以下と比較的低く、万が一落下した際の安全確保のため、地面には専用のフロアクッションが常備されています。
ボルダリングのルールは、傾斜のついた壁に備えられたカラフルなホールド(取っ手)を利用して、決められたコースに沿って進んでいくだけのシンプルなルールです。コースやクライミングウォールはレベルに合わせて簡単なものから上級者向けのものまで様々なので、初心者でも自分に合った難易度のコースを楽しむことができますよ。

ジムに行く前に揃えておきたい持ち物

ボルダリングを行う際に必ず必要となる道具には以下の3点があります。

・専用シューズ
・滑り止めのチョーク
・チョークバッグ

ただし、これらの専門道具は各ジムでレンタルできるので事前に揃えておく必要はありません。
ジムへ行く際に事前に準備しておきたいものとしては、

・動きやすい服装(Tシャツ、ハーフパンツ)
・タオル
・着替え(必要があれば)

などが挙げられます。どんなスポーツにも共通する持ち物なので手軽に準備でき、大きな費用がかからない点がボルダリングの魅力でもあります。

ボルダリングは一人で楽しめるスポーツです!

「ボルダリングを始めてみたいけど一緒に行ける友達がいない・・・」と悩んでいるあなたへ。ボルダリングは一人で行っても楽しめるスポーツです。なぜなら、壁を登っている最中は他人とのコミュニケーションがほとんど必要なく、実際にボルダリングジムへ通っている方々の大半は一人で来ている傾向があるためです。
また、初心者でコツや楽しみ方が分からない場合は、ジムのスタッフが丁寧に指導してくれるので安心です。さらに、ボルダリングジムは場所によっては、初心者に対して積極的にコミュニケーションを取るようにしているジムも存在します。5人~10人などの小規模なボルダリングジムだと参加者同士の距離が近いので、初心者の人も楽しめますよ!

まとめ

ボルダリングは、必要な道具を揃える手間や費用が少なく、誰でも手軽に始められるスポーツです。
仕事帰りや休日など時間を選ばず一人で気軽に楽しめるので、ぜひこの機会に始めてみてください!会社の同僚などを誘って会社帰りに一緒に行ってみるのも楽しめると思いますよ。

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本記事は2016年11月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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