COVID-19に関する記事


進化する医療用ロボット。コロナ禍で期待を集める

進化する医療用ロボット。コロナ禍で期待を集める

少子高齢化により、多くの業種で人手不足が慢性化しています。それは医療業界も同様で、特に最近では新型コロナウイルス感染症の拡大の影響もあり、人手不足の解消は喫緊の課題となっています。そこで、現在、大きな注目を集めているのが医療用ロボットです。手術のサポートはもちろん、診療事務や調剤、介護など、さまざまな医療現場にロボットの導入が進んでいます。今回はこの医療用ロボットについて、どういった種類があるのか、導入のメリット・デメリット、そして最新の動向をお伝えします。


コロナ禍で増大する介護職のストレス。ストレスチェック制度でいち早く心のケアを

コロナ禍で増大する介護職のストレス。ストレスチェック制度でいち早く心のケアを

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大で生活様式が一変し、多くの方が不安とストレスを抱えて働いています。特に介護の現場では、利用者の感染・症状の重篤化だけでなく、自身への感染不安からもストレスが高まっています。care for careworkerプロジェクト実行委員会が全国20歳以上の介護・福祉従事者224名を対象に行った「介護・福祉従事者の新型コロナウイルスに関する意識調査 」(2021年2⽉15⽇~18⽇)によると、回答者の85%が感染拡大前よりも仕事に心理的なストレスを感じていると回答しました。そこで今回は、ストレスチェック制度についてお伝えします。


介護職員や要介護者の負担を軽減すると期待されている介護ロボット、コロナ禍で普及が進むか

介護職員や要介護者の負担を軽減すると期待されている介護ロボット、コロナ禍で普及が進むか

介護業界の人手不足解消は、少子高齢化が進む日本において喫緊の課題です。しかし、高齢化のスピードに雇用が追いつかない現状では、人の雇用以外にも何かしらの対策が求められます。そこで、今、大きな注目が集めているのが介護ロボットの活用です。最近では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予防としても注目されています。今回は、介護ロボットの概要・種類、求められる背景から、介護ロボットの最新動向についてお伝えします。


介護職への転身でお金がもらえる? 2021年4月より導入された就労支援パッケージってどういう制度?

介護職への転身でお金がもらえる? 2021年4月より導入された就労支援パッケージってどういう制度?

慢性的な人手不足にある介護の現場。そんな状況にもかかわらず、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対処が加わったことで、介護職員の業務量と負荷は従来よりも増大しています。今や、介護職の人材確保は喫緊の課題と言えるでしょう。そこで、厚生労働省は新型コロナウイルスの影響で仕事を失った人たちの、介護・障害福祉職への転身を支援する就職支援パッケージの導入を決定、2021年4月から実施しています。


クラスター発生も! 介護施設では新型コロナウイルス感染症にどう対応しているか

クラスター発生も! 介護施設では新型コロナウイルス感染症にどう対応しているか

パンデミック(世界的大流行)の発生から1年が経過するも、未だ流行収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。高齢化が加速する日本では、介護施設や病院でのクラスター(感染者集団)もしばしば発生し、社会問題となっています。パンデミックのさなか、介護施設は利用者と職員の安全のために新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)にどのように対応しているのでしょうか。