1. 介護職員初任者の給料は何で決まる?介護保険制度による介護報酬について知っておこう!
care_07

介護職員初任者の給料は何で決まる?介護保険制度による介護報酬について知っておこう!

care_07

介護の現場において、介護職員初任者やホームヘルパーはなくてはならない存在です。しかし介護職員初任者の給料・年収はとても安く、離職率も非常に高いのが現状です。ここでは介護職員初任者の給料を左右する、介護報酬について調べてみましょう。

介護職員の給料は介護保険制度で決まる?給料を上げるのは難しい!

介護職員初任者の給料は、平均して15万から20万と言われています。介護保険制度に基づいて事業を行っているため、賃金は決して高いものではありません。介護の場合、介護保険の点数が定められているため、より良いサービスを提供しても利益が生まれません。

介護施設の利用者が増えれば収益が上がりますが、働く人員の数に応じて利用者の人数は制限されています。そのため、物を売ったりする仕事のように、より多くの収益を上げることで介護職員の給料を上げるといったことが、とても難しいのです。あくまで介護保険制度の中で運営しているため、介護報酬が上がらないと待遇はよくならない世界です。

介護保険制度の介護報酬って何?決めているのは厚労省!

介護報酬とは「介護サービスを利用したい人に、事業者がサービスを提供した場合、対価として支払われるサービス費用」のことです。

この介護報酬は、厚生労働省が社会保障審議会(介護給付費分科会)の意見を元にして定めています。サービスごとに報酬は設定されており、サービスを提供する側の体制、利用者の状況を見ながら増額したり減額したりしています。

介護報酬が引き下げ!介護職員の給料に影響はなし?

2015年の介護報酬改定では、介護報酬は2.27%の引き下げとなりました。介護報酬の増額や減額は、介護職員への給料に反映します。一般的に報酬が減額されると、給料が減ったり介護職員の待遇が悪くなると思われがちです。しかし過去には介護報酬をアップしても、職員への給料には反映されなかったケースもあります。今回の場合は、事業者へ支払われる介護報酬は引き下げになったものの、介護職員・介護ヘルパーへの待遇改善のために当てる費用を増額し、結果的に給料や待遇アップへ繋げる試みとなっています。

介護職員初任者の給料は、介護報酬によって左右されます。しかし介護職員初任者の待遇を確実に良いものにするためには、ただ介護報酬を増やすだけでなく、さまざまな角度から待遇改善のための制度を積極的に設けていくことが必要ではないでしょうか?

本記事は、2015年11月9日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


「介護職員初任者研修(旧名称ホームヘルパー2級)」の講座・レッスン

  1. TOP
  2. 習い事で毎日を楽しくマガジンTOP
  3. 介護職員初任者研修(旧名称ホームヘルパー2級)
  4. 正しいミックスボイスの出し方と効率良い練習方法9選!