道具(プロップス)を使うヨガ「リストラティブヨガ」について

道具(プロップス)を使うヨガ「リストラティブヨガ」について

ヨガは、身体のストレッチ効果を得るだけのものではなく、昨今では「体を緩めるためのヨガ」も注目されています。特に高齢者やヨガ初心者、マタニティー女性などが実践する「リストラティブヨガ」をピックアップしお伝えします。


リストラティブヨガとは

柔軟性やリラクゼーションを会得することに付けくわえ、体のゆがみをなくし持久力を促す「アイアンガーヨガ」から派生したヨガが「リストラティブヨガ」です。心身回復(リストラティブ)を目指し1990年代に考案されました。プロップスと呼ばれる道具を使い、体を委ねながら体を動かすことが基本です。ヨガの中でもとても穏やかな動きですので、何らかの制約によって柔軟性が求められる動きができない方や、妊婦、高齢者や緊張が強いために疲れやすい方に向いています。健康増進やリハビリ目的でリストラティブヨガを始められる方も少なくありません。

どんな効果が得られるのか

このリストラティブヨガはプロップスが体のサポートをしてくれるので、無理なく体を伸ばすことやねじりを入れることが可能です。

1ポーズに20分ほどのホールド時間を取ります。ゆったりとした動きながらも運動効果が得られます。ヨガの基本である呼吸法をセットで行うことでダイエット効果が引き出されます。道具に体を預けるだけでも大きなリラクゼーション効果が得られるので、緊張からの緩和や血流の促進が期待できます。

またリラックス効果でヨガに欠かせない瞑想状態に入ることができます。自分自身を見つめ直すというような、内面性への働き掛けも可能です。リストラティブヨガはセラピーとしても大きな効果が得られると考えて良いでしょう。

使用する道具の種類

リストラティブヨガでは道具を使った体の動きが基本です。このヨガに使う道具はまとめて「プロップス」と呼ばれ、リストラティブヨガには欠かせません。体を乗せる・抱きしめるためのボルスターや、体を器具に固定するために使うヨガストラップ、掌に乗せたり、目の上に乗せたりとさまざまな用途で使えるアイピローは自分専用のものを準備すると、よりリラクゼーション効果を引き出すことができます。この他ヨガスペースとして利用できるマットを準備すると自宅でもリストラティブヨガの動きを再現することができます。

まとめ

リストラティブヨガは、マタニティーヨガとして紹介されることも多く、体の動きに制約が出ている方にも安心して携わってもらえるヨガとして成り立っています。体の柔軟性が失われつつある高齢者や、気持ちが沈んで積極的に体を動かす気持ちになれないという方にもおすすめできる運動法です。

本記事は2016年09月23日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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