ヒップホップダンスの有名テクニック、ランニングマンを習得するための練習方法

ヒップホップダンスの有名テクニック、ランニングマンを習得するための練習方法

ヒップホップでは基本的なテクニックに「ランニングマン」というステップがあります。ランニングマンという名前の由来は、まるでその場で走っているように見えるステップだからです。ダンススクールなどでもヒップホップ入門クラスに参加すれば、最初にこれを覚えると言ってもいいでしょう。ここではヒップホップダンスの中でランニングマンがどのような技なのか、特徴と実践的な練習方法をお伝えします。明日からヒップホップダンスの基本「ランニングマン」のステップできるように、是非参考にしてみてください。


ランニングマンというステップが生まれた背景

ステップの説明の前に、少しだけランニングマンが生まれた背景を説明します。1990年以降に生まれたヒップホップダンスのスタイルをニュースクールヒップホップと呼んでいます。

これが現代のヒップホップダンスの源流です。また、踊りに呼応してヒップホップミュージックも時代とともに常に変化しています。そして1986年頃にワップやランニングマン、ロジャーラビット、ロボコップといった有名な動きが出てきました。もちろんその後も分化し様々なスタイルが出てくるのですが、ここで説明したいのはランニングマンというスタイルはすでに約30年前から踊られていたステップだという事です。

ヒップホップはもともと1970年代にニューヨークで始まった音楽スタイルです。そしてヒップホップもこの約50年の間に変化し、その変化に従ってダンススタイルも変わってきました。そんなダンスの歴史の中で、ランニングマンはすでに中堅の歴史あるステップなのです。

ランニングマンのやり方―足の動き

動画でお伝えできないので、なるべくわかりやすく解説してみます。

1.右ひざを上げます
2.次に上げた右足を落とすと同時に左足を後ろに引いて足を後ろに開きます
3.続けて左ひざを上げます
4.右足の時と同じように左足を落とすと同時に今度は右足を後ろに引いて足を開きます。


これを続ければランニングマンの動きになりますが、もう少し詳しく説明します。動きは4種類なので4カウントで動かすイメージで考えてみてください。1カウント目に右足をあげます。その時左足が軸足になり、2カウント目で右足を垂直に下ろすと同時に左足を後ろに引きます。3カウント目では今度は左足を上げていくので右足が軸足になります。

その時、位置は右足を下ろした位置より後ろ、つまり体の真下に来るようにします。そうでないとだんだんと進んでしまい、ランニングマンの独特の動きになりません。4カウント目は右足を後ろに引きながら左足を垂直に下ろします。コツは1と3カウント目に足を上げる時、少しジャンプするような感じで上げ、2と4カウント目に足を下ろす時は足全体を沈めていくような感じで下ろします。つまり、多少上下の動きを付けて躍動感を持たせるということです。

ランニングマンのやり方―手の動き

足のステップに自信が出てきたら、手の動きを付けてみましょう。右ひざを上げると同時に両手を胸の前に突き出します。左ひざを引くと同時に前に突き出した両手を引きます。逆に左ひざを上げる時も、右ひざの時と同様に両手を前に出して、右ひざを引くと同時に両手も引きます。

ランニングマンはヒップホップダンスの技の中でも基本です。慣れてきたら横向きで踊って見たり、上半身だけをアップさせたり下半身をダウンさせて、変化を持たせることができます。基本をマスターしていけば、どんどん動きのバリエーションが増えるので是非練習してみてください!

本記事は2015年10月20日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

関連する投稿


ヒップホップの基本ステップ、クラブステップをマスターするコツ

ヒップホップの基本ステップ、クラブステップをマスターするコツ

ヒップホップダンスを格好良く踊る為には、基本ステップをマスターする必要があります。基本ステップを組み合わせて、アレンジができるようになると、曲に合わせて格好良く踊れるようになります。初心者でも踊りやすいクラブステップについて、コツをお伝えしたいと思います。コツを掴めば、マスターしやすいステップなので、是非参考にしてみてください。


ヒップホップ四大要素の一つ、ブレイクダンス(Breakin’)とは?

ヒップホップ四大要素の一つ、ブレイクダンス(Breakin’)とは?

ブレイクダンスは 1970年代に、ニューヨークのサウスブロンクスで発祥したストリートダンスのスタイルです。日本語ではブレイクやBreakin’とも略され、ギャング同士の抗争で、銃撃戦の代わりに用いたダンスバトルで発展したと言われています。現在はアフリカの民族舞踊やブラジルの格闘技などの動きを取り入れ、アクロバティックでダイナミックな技が人気です。また、現在世界で最もダンス人口が多いジャンルでもあります。そんなブレイクダンスのテクニックや仕方、服装の特徴などを紹介します!


中学校学習指導要領によるダンス必修化の目的は何?

中学校学習指導要領によるダンス必修化の目的は何?

文部科学省は平成20年に改定した新学習指導要領に基づき、平成24年からダンス授業を体育の必須としました。そして文部科学省はダンス教育が円滑に行われるために中学校保健体育科教員向けのリーフレットを作成しています。その中でも学習指導要領が示す体育で行うダンスを3つに分け、「現代的なリズムのダンス」、「フォークダンス」、「創作ダンス」のいずれかを必修するように指導しています。これにより中学校の体育の指導教員は、ダンスという今までになかった科目を勉強することになりました。今なぜ文科省がこのような指導をしているのか、どのようなメリットがあるのかを説明します。


ストリートダンスの一種、ハウスダンスとは?

ストリートダンスの一種、ハウスダンスとは?

メジャー化しているヒップホップダンス程は知られていないハウスダンス。しかしその歴史はヒップホップダンスとほぼ同時期から始まっています。ダンス界では知られた存在で、若者を中心に今、人気のあるダンスのひとつでもあります。そんなハウスダンスとは、一体どんなものなのでしょうか。


hiphop danceの定番技、ポップコーンをマスターする具体的なダンス練習法

hiphop danceの定番技、ポップコーンをマスターする具体的なダンス練習法

hiphop danceの定番技であるポップコーンダンスは、初心者向けのダンスですが、中々に難しいと言われています。しかし、ヒップホップダンスの中では基本ステップの1つで、応用が効きやすく、覚えておくと損はしないでしょう。そんなhiphop danceの定番技、ポップコーンダンスの練習法をご紹介します!


最新の投稿


アロマ資格の費用はいくら?段階別の総額と失敗しない選び方

アロマ資格の費用はいくら?段階別の総額と失敗しない選び方

「アロマの資格を取りたいな」──そう思って調べてみると、6,600円の検定が出てきたかと思えば、100万円もかかる講座まで並んでいて、どう比較すればいいのか分からなくなった経験はありませんか?まず、アロマテラピーに国家資格の制度はなく、いま流通しているのはすべて民間資格です。そのため、何をどこまで教えるかを団体やスクールが自由に決められるのが、金額の幅の大きさの理由です。そしてもうひとつ、費用を考えるうえで知っておきたい分かれ道があります。アロマの学びには「会員でなくても受験できる検定」と「取得と継続に会員資格が必要な資格」があり、どちらを目指すかで費用の内訳がまるで変わります。ここを先に押さ


リンパマッサージの資格費用はいくら?学び方別の相場と選び方

リンパマッサージの資格費用はいくら?学び方別の相場と選び方

「リンパマッサージの資格を取りたい」──調べはじめると、3万円前後の通信講座から100万円を超えるコースまで出てきて、どれを見ればいいのか分からなくなりませんか?費用の幅がここまで開くのには、はっきりした理由があります。その理由は「リンパマッサージ師」という国家資格はなく、いま一般に流通しているのは民間資格で、何をどこまで教えるかを、各スクールが自由に決められるから。そしてもうひとつ、この分野には知っておきたい線引きがあります。「リンパのケア」と呼ばれるものには、一般向けのスクールで学べる範囲と、医療として扱われる範囲があるんです。ここを先に分けておくと、費用の見え方も、選ぶべき講座も変わって


整体の資格取得にかかる費用は?学び方別の相場と失敗しない選び方

整体の資格取得にかかる費用は?学び方別の相場と失敗しない選び方

この記事では、整体を学ぶ3つの方法と、関連する国家資格の費用を整理。受講料以外にかかるお金や契約前に聞いておきたい質問、目的から逆算する選び方までまとめました。


ピアノ教室の月謝相場はいくら?大人・子ども別の年間費用と選び方

ピアノ教室の月謝相場はいくら?大人・子ども別の年間費用と選び方

ピアノ教室の月謝相場を、大人・子ども、個人・大手・オンラインで比較。30分換算の料金、入会金・施設費・発表会費を含む初年度総額、振替や退会前に確認したい条件まで解説します。


ネイルスクールの選び方|初心者におすすめの比較ポイントと失敗しないコツ

ネイルスクールの選び方|初心者におすすめの比較ポイントと失敗しないコツ

ネイルスクールの選び方を初心者向けに解説。通学・通信・JNA認定校の違い、目的別の選び方、料金相場、教育訓練給付金、体験で確認すべきポイントまで紹介します。