ゴルフのバックスイングのコツと正しい体重移動について

ゴルフのバックスイングのコツと正しい体重移動について

ハーフスイングを習得したら、次はいよいよフルスイングですね。このとき、バックスイングで悩む方も多いのではないでしょうか?どうすれば、スムーズにバックスイングを習得できるのでしょうか?バックスイング習得のコツ、体重移動のポイントなどを解説します!


オーバースイングしないこと

オーバースイングとは、バックスイングの時にクラブを振り上げすぎることです。これは、上半身と下半身のねじれよりも手の力で飛ばそうとするため、飛距離が伸びないことが多いですし、ショットも安定しません。それに振り上げすぎると遠心力が強く働いて理想の位置でクラブが止まってくれず、ますます悪循環に陥ります。

ゴルフスイングは、トップの位置が大切です。バックスイングのトップの状態になった時、一度体を立ててみてください。手の位置が肩の高さで、ゴルフクラブが地面と平行であれば理想です。力は入れなくて大丈夫です。100%のうち20、30%くらいの力でクラブを握りましょう。

アドレスを構える時、背骨という軸を右寄りにする

バックスイングのトップでは右足に、振り下ろすときには左足に体重が残るのが理想のゴルフスイングです。プロは、バックスイングのトップの状態で体重の9割を右足に乗せることができています。それ実践するには、まず背骨を軸として考えてみましょう。真っ直ぐ立っている時、軸は地面から90度になっています。背骨を右側に傾けると、体重は右足にかかりますね。ゴルフスイングも全く同じ原理です。つまり、ゴルフクラブを構える時、背骨を少し右寄りにするのです。すると、スイングすると自然に右足に体重がのります。

右腰を右側へスライドさせないこと

もう1つ大事なことは、右足から左足へのスムーズな体重移動です。バックスイングの時、右腰を右側へスライドさせないことがコツです。右腰が右へ移動し過ぎてしまうと、身体が右へ回転しにくくなるのです。回転しないと、飛距離は伸びませし、左足に体重が乗りにくくなります。右腰をスライドさせるのではなく、後ろに回すイメージを持つと良いです。また、バックスイングでトップの位置にある時は左肩が右ひざの真上か少し内側の真っすぐ上にあるかどうかも大切です。正しい体重移動ができているかのチェックポイントとなります。

まとめ

正しいバックスイングを習得できれば、面白いように飛距離が伸びます!どんどんスコアも伸ばして、ゴルフを楽しんでくださいね!

本記事は2016年06月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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