美肌のためのフェイシャルエステ技術♪ミニレッスン画像解説付き

フェイシャルトリートメントのやり方　前半

お肌に負担がかからないように、滑りが良いクリームやオイルを使って丁寧にトリートメントしてみましょう。

【おでこをトリートメント】
最初にお手持ちのオイルやクリームなどを顔全体に塗布します。

①人差し指から小指までの4本の指（親指以外）を眉の上にあて、眉上から髪の生え際の方向に、指の腹で力を入れながら引き上げるようにトリートメントします。4本の指が生え際まで到達したら指の腹で強めに生え際を押圧します。

【目の周りをトリートメント】
②眉のすぐ下を、中指で3点くらい眉頭から眉尻まで押圧します。次にこめかみを人差し指と中指と薬指の3本指を使い少し強めに押圧し、さらに髪の生え際へ向かって引き上げトリートメントします。

フェイシャルトリートメントのやり方　後半

【小鼻、口角をトリートメント】

①中指を小鼻脇にあて、軽く押圧しながら上（目の方向）へ向かって引き上げます。次に、同じく中指を唇の端（口角）にあて、軽く押圧しながら上（目の方向）へ向かって引き上げます。

【あご、頬全体をトリートメント】
②親指と人差し指中指で下あごを挟むように手をセットし、顔の輪郭に沿って下あごの骨を意識しながら、あごの先からエラまで強く挟んでトリートメントしていきます。
③指先を使って頬全体をポンポンとリズムよく叩打します。特に耳の前やえら周辺を念入りに叩打トリートメントします。

トリートメント注意点＆技術を学びましょう

～トリートメント注意点～

皮膚が弱い方や皮膚に炎症がある時は肌を休ませるためにもトリートメントは避けましょう。

また、お相手にトリートメントする場合は、自分自身をトリートメントするのとは異なり様々な気遣いが必要です。触れられると意外と不快に感じる「くちびる」「目頭」「目じり」などデリケートな場所があるのです。

トリートメントをやって差し上げるときは、コンタクトレンズ装着の有無、触れられたくないところの確認、力加減にも注意しましよう。環境を整えることも大切です。爪を短く整えたり、手指のアクセサリー類、時計もすべて外しましょう。またマスクを着用すると良いでしょう。

美肌のためには、今回ご紹介したトリートメント方法の他にも細やかなトリートメント技術やクレンジング技術など様々な要素を組み込むこともおススメです。

お相手に満足していただくためにも、技術を習得してみてはいかがでしょうか？お友達にやって差し上げられるようになるのはもちろんのこと、ご自身のセルフケアにも役立つ知識と技術が学べます。