介護現場で役立つ資格・研修の種類まとめ!取得方法やメリット・難易度についても解説
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、日本が超高齢化社会になる「2025年問題」。そんな超高齢化社会を目前に、介護サービスへのニーズの高まりも手伝って、介護業界へチャレンジする方、すでに介護業界で活躍されていてスキルアップ・キャリアップをお考えの方をはじめ、ご家族に介護が必要になったときのために正しい知識を身につけておきたいなどの理由から、介護資格の取得を検討する方が増えてきています。この記事では介護資格・研修の種類や取得メリット、資格試験があるものは難易度や合格率もあわせて紹介します。
【2021年度版】ハロートレーニングと民間のスクール、どちらで介護の資格を取得したらいい?
介護業界で長く働こうと思うのならば、最低でも介護職員初任者研修は修了しておきたいもの。とはいえ、民間のスクールを受講するには受講料がかかります。でも離職中ならば、ハロートレーニング(公的職業訓練)を利用するという手があります。そこで、今回はハロートレーニングを活用して介護の資格を取得する方法と、ハロートレーニングと民間スクールのどちらで受講したらいいのか、双方のメリット・デメリットを比べてみました。
【2021年版】障害者を支援する福祉の仕事にはどんなものがある?(障害者福祉領域)
2013年4月、障害者自立支援法に代わり障害者総合支援法が施行されました。対象となるのは、身体障害者、知的障害者、発達障害者を含む精神障害者、指定された難病を患っている人です。厚生労働省の「障害者白書(令和3年版)」によると、身体障害児・者は436万人、知的障害児・者は109万人、精神障害児・者は419万人。この数は年々増加しています。障害は、決して特別なものではありません。事故や病気などで、誰もが障害を負う可能性があります。そこで、ここでは介護福祉職の中から障害者福祉に関わるお仕事についてご紹介します。
介護福祉士実務者研修ってどういうもの? 介護職員初任者研修とはどう違う?
介護業界では、キャリアアップの手段としてメジャーな資格がいくつかあります。介護福祉士実務者研修もそのひとつで、入門編である介護職員初任者研修の次に位置づけられます。今回は介護福祉士実務者研修について、どのような科目を受講するのか、どのような仕事をするのか、待遇などを見ていきましょう。
実習はスクール、座学は自宅で。スクーリングと通信学習で介護職員初任者研修・介護職員実務者研修の修了を目指す
介護系の資格を取得するためには、多くの場合、養成スクールに通います。しかし、働きながら学びたい方や自分のペースでゆっくり知識を深めたい方には、短期集中型のスクーリングよりも、自宅でじっくりと学習できる通信学習のほうが合っていることもあります。そこで、ここでは実習や対面での講義をスクールで、基礎学習やレポートを自宅で行うことで資格取得を目指せる講座をご紹介します。
【2021年度版】介護職員初任者研修修了者の給料はどのくらい?
介護施設で働くとき、気になるのはやっぱりお給料でしょう。2021年時点で、介護の資格のファーストステップとされる介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の修了者のお給料はどれくらいになるのでしょうか。また、一般的な介護職のキャリアパスである介護福祉士実務者研修、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)といった資格取得によるステップアップで昇給の見込みはあるのでしょうか。調べてみることにしました。
人手不足が顕在化する介護業界は、未経験でも無資格でも就職するのは容易です。しかし、給与アップを狙ったり、一般のヘルパーからケアマネ、施設長やサービス提供責任者を目指すなら、必ず資格が壁となります。なぜなら、介護業界は資格がものをいう世界だからです。保有する資格によって、仕事内容も、給与も、待遇も変わってきます。将来的に介護業界で活躍したいのであれば、資格取得は必須というわけです。今回は、介護業界でのキャリアップにつながる資格を紹介します。
介護業界は資格なしでも働けるけれど、資格を持っていたほうが待遇がよくなるって本当?
常に人手不足の介護業界。未経験でも就職しやすく、業界内での転職も容易と言われています。でも、何の資格もないままに働くのはもったいないと思いませんか? なぜなら、介護の資格を持っていれば時給もアップし、正職員にもなりやすいからです。今回は介護の仕事を考えている方向けに、介護のお仕事と資格について見ていきましょう。
介護予防運動指導員って、どんな仕事? 認定されるとどんなメリットがある?
少子高齢化の影響もあり、介護・福祉に関する仕事の需要は年々増加しています。ひと口に介護の仕事といっても、資格や実務経験がなくても従事できる仕事もあれば、国家資格や特定の経験が求められる仕事まで、その種類はさまざまです。今回は、高齢者の介護予防と自立した生活を支援するために、主に運動能力面をサポートする介護予防運動指導員について具体的な仕事内容、講習内容、そして資格取得後に働ける事業所などについてお伝えします。
【2021年度版】訪問介護? それとも介護施設? 介護職員初任者研修を修了したら、どんなところで働けるの?
介護業界に入る際、とりあえず介護職員初任者研修を受けておくという人は多いようです。しかし、介護職員初任者研修修了後にどういう職場で働くことになるのか、不安を感じる人も少なくありません。そこで、ここではそうした不安をやわらげるために、介護職員初任者研修修了後にどのような場所で働くことになるのか、主な職場をご紹介します。
介護職への転身でお金がもらえる? 2021年4月より導入された就労支援パッケージってどういう制度?
慢性的な人手不足にある介護の現場。そんな状況にもかかわらず、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対処が加わったことで、介護職員の業務量と負荷は従来よりも増大しています。今や、介護職の人材確保は喫緊の課題と言えるでしょう。そこで、厚生労働省は新型コロナウイルスの影響で仕事を失った人たちの、介護・障害福祉職への転身を支援する就職支援パッケージの導入を決定、2021年4月から実施しています。
急速に高齢化が進む日本社会において、高齢者の生活をサポートする介護職のお仕事は、需要が高まるばかりです。とはいえ、それが即求人に結びつくとは限りません。そこで、今回は介護職の求人状況がどのようになっているのかについて調べてみました。
【2021年度版】高齢者をサポートする介護職員初任者研修、確実に修了するには?
高齢化社会となって久しく、介護の現場ではますます人材を必要としています。不自由な高齢者の、自分らしい生活をサポートする必要性が高まっているのです。その介護現場への入門となるが介護職員初任者研修です。ここでは、介護職員初任者研修の内容や修了試験について解説します。
自宅で学ぼう!就活に有利になる不景気に強いケアクラーク(介護事務)の資格
いまだ流行収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症の世界的大流行。度重なる緊急事態宣言の発令で、景気の悪化が見込まれます。ただ、高齢化が加速する日本では介護関連の仕事は引く手あまた。不景気でも安定しているといえます。今回は、新型コロナの流行下でも自宅でスキルアップできる、介護事務のお仕事や資格をご紹介します。