高齢化社会における、介護職員初任者の求人状況はどれくらい?

高齢化社会における、介護職員初任者の求人状況はどれくらい?

高齢化が進む日本社会において、お年寄りや体の不自由な人の生活をサポートする介護職は、需要がますます高まる職種。そのファーストステップである介護職員初任者は、重要性が注目され、将来も有望です。現在の求人状況の実態は、どうなっているのでしょうか。


介護職員初任者研修を修了すれば引く手あまた!多数の求人情報が待っています

介護保険法に基づき、2013年4月からホームヘルパー2級の資格は、介護職員初任者研修に名称変更されました。加えて、研修後に新たに筆記試験が課せられることになりました。研修で培った知識が、しっかり体得できているかどうか考査されるようになり、一定レベルの能力を持つ者のみが、資格を取得できるようになっています。

高齢化社会で介護や介助を必要とするお年寄りの数の増加に伴い、介護職は働き手が優位な売り手市場になっています。2014年度の有効求人倍率も、全産業では1.0倍を切っているのに対し、介護の分野では1.82倍と高数値をキープ。介護職員初任者の求人情報も、枚挙にいとまがないほどです。

増大するニーズに応えるべく、現場での即戦力が求められています

介護職員の人手不足が深刻化しつつある今、多くの在宅介護支援事業所や高齢者施設では、人材確保に苦心しています。そのため、介護ヘルパーの求人情報欄に未経験者歓迎と記載されることも、決して珍しくはありません。

ですがやはり、介護職員初任者研修を修了しているか否かで待遇は異なります。事業所に属して在宅支援を担う場合も施設で働く場合も、有資格者はすぐに役立つ人材として重宝され、給与や労働条件が優遇されます。介護職員初任者は、よほど厳しい条件を付けて選ばない限り、容易に就職先を見つけられるのが現状です。

正社員?パート?派遣?自分のライフスタイルに合った雇用形態を選択できるのも、引っ張りだこの介護職員ならではの特権!

正社員として仕事をするメリットは雇用の安定のほか、社会保障の充実、交通費とボーナスの支給が挙げられます。家事や子育てと両立したい、または、キャリアアップのために独自に勉強する時間が必要だという人には、パートが適しています。

派遣という選択肢もありますが、たとえ人材不足が嘆かれる介護職員とはいえ、安定の保証が必ずしもあるわけではありません。誤解やトラブルが原因で、利用者からクレームがつけば、仕事を回してもらえなくなるといったケースもあります。ただし、これだけ需要が高い介護職ではありますが、他の職種と比較すると賃金がまだまだ安いのが現状です。なので、正社員として雇われても離職を考える人が多いのも事実です。

介護職は、将来性もあり、不況の影響も比較的受けにくいです。そのため、介護職員初任者研修の資格を取得しておけば、失業のリスクが極めて低くなるという魅力があります。そして例えば、ひとつの事業所や施設と折り合いが合わずに辞めたとしても、また別の勤務先を苦労することなく見つけることも可能です。

肉体労働で決して高給ではないという側面こそありますが、やる気次第ではキャリアアップの道も開けています。やる気と向上心のある人には最適の資格ではないでしょうか。

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本記事は2015年11月10日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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