「パウスカート」の名前の由来
フラダンスの象徴的な衣装であるパウスカートは、初心者でも必ず最初に購入するアイテムです。実際にフラダンスを習いに行くと、初心者の場合は慣れるまでフィットネスパンツのようなスタイルで過ごされる方もいらっしゃいます。ただし、フラダンスのインストラクターから動きがわかりやすいということで、パウスカートを購入して履くように勧められます。
パウスカートの「パウ」はハワイ語でスカートという意味です。パーッウーというように発音するのが現地式です。フラダンサーの衣装は上半身にビキニトップを着ることが多いのですが、いきなり厳しいという方はチューブトップを着ていることが多いようです。ちなみに勘違いしやすいのですが、胸にココナッツの殻をビキニにして腰ミノを付けて踊るダンスはタヒチアンダンスです。間違えやすいので注意しましょう。
「パウスカート」の種類やデザインについて
フラダンスのパウスカートは基本的にはロング丈が一般的なようです。だいたい70~75㎝となっていて、くるぶしまでくるものがほとんどです。ウエスト部分はゴムになっているのでウエストサイズがどのサイズでも調整できるようになっています。パウスカートは販売店でパニエという名前で販売されていることがあります。
もともとパニエという名前はフランス語で下着のことを指し、18世紀ごろのヨーロッパでドレスの下に履いてスカートの形を広げるものとして始まりました。今ではウエディングドレスの膨らんだスカートなどに使用されたりします。
パニエという名前で販売されるパウスカートは、ハワイアンショップで販売されるパウスカートと何ら変わりはありません。パニエの場合はフォークダンスなどにも利用できたり、イベント会場で膨らみのあるスカートとして利用したり、パーティーなどに着用する着方ができます。中にはボリュームがあり比較的丈が短いものもあります。
パウスカートはフラダンス専用であることに対して、パニエは無地の生地(白や黒など)で作られ、トリコットやポリエステルなどで作られているので他のシーンでの使用が可能ということです。パウスカートにはシングル・フリル・切り替え・ダブルなど色々な種類があります。デザインや柄によっても踊った時の見え方が違うので、1枚ずつ集めると楽しいです。
まとめ
フラダンスの魅力に花を添えるパウスカート。女性ならパウスカートの柄やデザインに魅力を感じるはずです。フラダンスが上手になれば衣装も非常に映えるようになります。パウスカートはフラダンスを一番魅力的に見せてくれるアイテムなのです。ぜひ、色々なパウスカートに挑戦してみてください!
習い事・趣味のスクール・レッスン探しサイト グッドスクールがお届けする、習い事・趣味に関する情報をご紹介いたします。