アイアンはグリーンを狙うために、番手を使い分けるクラブ
アイアンは1番から9番まであり、数字が小さくなるほど飛距離が伸びます。ですが同時に、ボールは浮きやすくなり、球を捉えることは難しくなります。これは、ロフト角が番手によって違うためです。
ロフト角とは、シャフトの中心線に対するクラブのフェース面の角度のことで、小さいほど飛距離が出ます。そして、番手が小さいほどロフト角は小さいです。グリーンとの距離を測って、どの番手のアイアンを使うか決めましょう。
アイアンショットの平均的飛距離
アイアンのクラブをチョイスする時に、飛距離の目安を知っておくと良いです。以下の表を確認してみましょう。
アイアンの種類 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
5番アイアン | 160ヤード | 110ヤード |
6番アイアン | 150ヤード | 100ヤード |
7番アイアン | 140ヤード | 90ヤード |
8番アイアン | 130ヤード | 80ヤード |
9番アイアン | 115ヤード | 70ヤード |
実践!正確なアイアンショットを打つ方法
正確なアイアンショットを打つには、ハンドファーストに構えることが重要です。ハンドファーストとは、アドレスの時の手の位置が、クラブヘッドよりも左足側にあることを言います。ハンドファーストの構えでスイングすると、ダウンブローに打ち込めます。ダウンブローとは、アイアンショットの正しい打ち方で、クラブヘッドでターフ(芝生)を削るイメージでボールを最下点で打ち込む技術です。これができると、ダフリが少なくなり、方向性や飛距離も安定します。
ダウンブローのおすすめ練習方法
1つ目は、ティーアップして打つ方法です。ティーをなるべく高くして、クリーンにボールを正確に打ち込めるようにするのです。これは、芝がない練習場でもできる方法なので、オススメです。すくい打ちにならないようにすることがコツです。
2つ目は、ボールの7センチか10センチ後ろに鉛筆を置く方法です。その鉛筆にクラブが当たらないようにスイングするのです。
まとめ
これらの基本に気を付けて練習していれば、最もアイアンショットを打ちやすいボールの位置などもわかってきます。正確なアイアンショットで、グリーンをミスなく狙いましょう!
習い事・趣味のスクール・レッスン探しサイト グッドスクールがお届けする、習い事・趣味に関する情報をご紹介いたします。