自分にフィットするラケットとは
そもそも、自分に合うラケットとは、どのようなものを指すのでしょうか。自分の力を100とすると、ピッタリ合うラケットとなると。120のパワーを出させてくれるラケットをイメージする人も多いでしょう。
正解は、100のパワーがあるとすれば、きちんと100出るというのが良いラケットです。合わないラケットだと、100の力を100出し切ることはできません。持っていて負担が少なく、違和感がないことが基本的なポイントになります。
初心者向けのラケット
初心者向けのラケットで重要なことは、安定性があることと持ちやすいことです。軽量(300gまで)でフレームの厚いラケットを選びましょう。フレームは17mm〜30mmまでありますが、フレームが厚ければ厚いほどボールが飛びやすいので、ボールを飛ばすことがなかなかできない初心者は、フレームが厚いものをチョイスすると、ボールを飛ばす楽しさを味わえます。
ソフトテニスのラケットの選び方
硬式テニスとソフトテニスのラケットの選び方は基本的に同じですが、硬式ラケットとソフトテニスラケットでは作りが違います。最大の違いは、軟式ラケットには前衛向けのモデルと後衛向けのモデルがあるという点です。 前衛向けは2本のシャフト、後衛向きは1本のシャフトと言われていますが、初心者は2本のシャフトから入っていくと良いでしょう。
ソフトテニスは、ラケットがしなることでゴムボールを飛ばします。そのため、厚みのあるラケットほど空洞部分が大きく、壊れやすいことも特徴です。強度・重さを考えると、初心者には中厚と呼ばれる厚みのラケットが最適です。店頭で販売されている多くのソフトテニスのラケットは、ほとんどが中厚の製品なので、さほど厚みを気にしなくても大丈夫です。
さらに、重心がトップに寄ったものと、手元に寄ったものがありますが、初心者はまだプレーのスタイルも確立されていないので、この中間のミディアムタイプでOKです。
ラケットの寿命は、使い方・頻度によって異なります。テニスラケットは、ボールのぶつかる衝撃で徐々にフレームが傷んできます。ある日いきなり壊れるものではありませんが、毎日練習する人の場合、テニスラケットの寿命は2年と言われています。なんだか最初の頃に比べて飛びが悪くなったと感じたら、買い換えるようにしましょう!
あると便利なテニスグッズ
ラケット関連のテニスグッズで、揃えておきたいものはグリップテープです。グリップはラケットとプレイヤーをつなぐ部分ですので、磨耗が激しいです。さらにこのグリップテープは滑り止めの役割も持っています。古くなったらすぐに新しいものに巻き直すことが基本です。
まとめ
初心者は、テニスの楽しさを一番吸収する時期でもあります。せっかくテニスを始めようと決めたのですから、気に入ったラケットを選ぶことが一番です。初心者に合った道具選びで、楽しくプレーしましょう!
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