「サロン開業の教科書講座」Vol.1 サロンの規模について

「サロン開業の教科書講座」Vol.1  サロンの規模について

サロン開業や就職。手に職をつけるまで責任を持ってサポートする整体学校の教務部による開業支援の内容を抜粋 ● 生徒さんへの開催のほか、セブンエステさん主催の経営セミナーなどでも講座を開催している“「サロン開業の教科書」講座”の内容や、個別開業相談でお受けする質問から、「サロン開業準備を始める前に知っていただきたい情報」を厳選してお届けします ● 今回は、目指すサロンの規模についてです ● サロン開業を志す方のご参考になればうれしいです


「サロンを開きたいんです」
とご相談いただくとき、
その方のサロンのイメージは、
おひとりおひとり、オリジナルなものを想い描いています。

イメージしているサロンごとに、
適したアドバイスをご案内したいので、
いくつかのご質問させていただいています。

まず、おうかがいすることのひとつとして、
「どのくらいの規模のサロンをお考えですか」
と確認させていただいてます。

「自宅でのんびりやりたいんです」
「銀座にお店を持ちたいんです」
「ベッド5床ぐらいで、スタッフ8人くらいでやりたいんです」
なかには、
「海外でサロンをやってみたいんです」
など、いろんな方がいらっしゃいます。


サロンビジネスには、
「起業・独立しやすい、はじめやすい」
「失敗しにくい(正しい手順を踏めば)」
「しごとにやりがいを感じられやすい」
というメリットがあります。

せっかくのこれらのメリットを最大限活かすには、
「サロンの規模」ごとの違いについて
知っておくと良いでしょう。


今回は、
その「サロンの規模」について、ご案内いたします。

サロンビジネスの3つのメリットの詳細については、
別記事「「わたしでもサロン開業できますか?」に整体学校がこたえると」
をご参照ください。

「わたしでもサロン開業できますか?」に整体学校がこたえると

https://gooschool.jp/magazine/g004/c0043/contents-519/

「なぜ、今、サロン開業が人気なのでしょうか」 3大理由を『開業するまでと開業後もサポートする整体学校』がおこたえします

サロンの規模について

「どのくらいの規模のサロンを描いてますか?」

目指すサロンの規模を大きく4つのレベルにわけてご案内しています

【 レベル1 ▶ 自宅で週に二日ほど開業する副業サロン 】

【 レベル2 ▶ 自宅で週に五日以上開業するサロン 】

【 レベル3 ▶ 店舗を構えて開くサロン 】

【 レベル4 ▶ 店舗でスタッフと一緒に開くサロン 】

この先には
多店舗展開やフランチャイズ、
サロン運営以外への事業展開化
などもありますが、
まずはこの4つのレベルでご案内しています。

4つのレベルごとに下記の事も変わっていきます。

1. 目指せる売上
2. 得られるやりがい
3. 必要なスキルや知識
4. サロン開業にかかる費用
5. 備えた方が良いこと

このように、規模をレベル分けして、
ご案内するとご理解いただきやすいようです。

■【 サロン規模レベル1 ▶ 自宅で週に二日ほど開業する副業サロン 】

 週に二日開くのも立派なサロン開業です。
‎ ほかのお仕事や家事をしながら気楽にできるスタイルです
‎ ほとんどリスクや負担もないので、
‎ 施術が上手になれば、はじめられます

[売上の目標]
 この規模レベルでは、売上に目標を掲げない方もいます
 そういう自由もあって、それでいいと思います
 売上に目標を設定されるとしたら、
 10〜15万円くらいにされるといいでしょう

[必要なスキルや知識]
 趣味の範囲でもできるので、
 ‎サロン経営に関する知識は特に必要としません

[開業にかかる費用]
 3万円前後からはじめられます

■【 サロン規模レベル2 ▶ 自宅で週に五日以上開業するサロン 】

 出勤の必要なく、おうちに居られるため
‎ 時間を有効に使えます。
 ‎固定費を抑えられるため、
 ‎売上にたいするストレスや失敗も少ないですね

‎[売上の目標]
 30〜60万円くらいを目標にされるといいでしょう

[必要なスキルや知識]
 ‎レベル1に比べて、もともとの知人ではない方が
 ‎お客様としていらっしゃいますので、
 接客スキルは高く必要になります

[開業にかかる費用]
 ‎5万円前後からはじめられます

■【 サロン規模レベル3 ▶ 店舗を構えて開くサロン 】

 ゼロから、自分の城であるサロンをつくったというやりがいがうまれます
 集客に有利な立地で出店できるので、
 よりお客さまにお越しいただけやすくなります
 ただし、家賃という固定費が発生するので
 一定の売上を確保することが必要です
 そのぶん、「お客さまに支えられている」という実感があります
 
‎[売上の目標]
 60〜100万円くらいを目標にされるといいでしょう

[必要なスキルや知識]
 ‎レベル2までに必要なスキルと知識に加えて
 集客のノウハウや、経理を含めた経営知識、
 また出店時の市場調査のノウハウが必要になります

[開業にかかる費用]
‎ 出店時の物件取得費用に追加して、
 販管費(サロンの運営維持に関わる経費)の
 6か月分はあった方が安心です

■【 サロン規模レベル4 ▶ 店舗でスタッフと一緒に開くサロン 】

 スタッフと一緒にサロンをつくりあげていくやりがいが得られます
 あなたひとりのちからを越えて、
 スタッフさんのパワーに支えられながら、
 よりサロンを大きくし、
 喜んでくれるお客さまもより多く創出できます。
 ただし、“スタッフさんの働く場所”をつくっていくという
 大きな仕事も生まれてきます。
 そのぶん、
「サロンオーナーの重責をはたしている」という実感があります
 
‎[売上の目標]
 120万円以上を目標にされるといいでしょう

[必要なスキルや知識]
 ‎レベル3までに必要なスキルと知識に加えて
 採用ノウハウとして、
 どうしたら面接者を増やせるか、
 良いスタッフを採用できる識別眼、
 スタッフさんが働きたいと思える労働環境を整える知識
 などがあると良いでしょう。

[開業にかかる費用]
‎ 出店時の物件取得費用に追加して、
 販管費(スタッフさんの人件費を含めた)の
 6か月分はあった方が安心です

まとめ

「サロンの規模」についてご紹介させていただきました。

週二日の自宅サロンも立派なサロン開業であれば、
スタッフさんと一緒につくるサロンのオーナーもあります

また、
レベル1を経てから、レベル2の規模のサロンをやってみて、
順番に規模を大きくしていく方もいらっしゃいます。

「どんな大きさのサロンにしたい」
だけでなく、
「どんな大きさのサロンを目指して、
 今は、どんな大きさのサロンをやりたい」
とやれる規模から進めるのも、いい考え方です。

無理なく、目指すサロンに近づけるコツですね。

次の章で、
サロン規模ごと開業準備段階における
取り組み方の代表的な3つの違いをご紹介します。

一歩ずつ、
夢のサロンに向けて歩いていかれることを祈っています。

サロンの経営シミュレーション講座『 サロン開業の教科書 』全24講座の単元3の講座(東京整体学院いろは学舎)の体験レッスン|グースクール

https://gooschool.jp/sc/7104132/le/00579/sh0001/

サロンの経営シミュレーション講座『 サロン開業の教科書 』全24講座の単元3の講座(東京整体学院いろは学舎)の体験レッスン。場所はJR湘南新宿ライン 赤羽駅。電話問い合わせ(0800-812-6395)や資料請求ができます。

本記事は2017年11月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

関連する投稿


整体の資格取得にかかる費用は?学び方別の相場と失敗しない選び方

整体の資格取得にかかる費用は?学び方別の相場と失敗しない選び方

この記事では、整体を学ぶ3つの方法と、関連する国家資格の費用を整理。受講料以外にかかるお金や契約前に聞いておきたい質問、目的から逆算する選び方までまとめました。


 資格ゼロでもOK?マッサージの副業でダブル収入を実現!セラピストへの道しるべ

資格ゼロでもOK?マッサージの副業でダブル収入を実現!セラピストへの道しるべ

近年、ストレス社会の浸透により、癒しを求める人が増えています。そのニーズに応えるように、マッサージ業界も活況を呈しており、セラピストの需要も高まっています。 本業の傍ら、マッサージの仕事を副業として始めたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、未経験だと不安も大きいでしょう。 そこで今回は、未経験者でもマッサージの副業を始められるのか、マッサージ師になるために必要な資格、おすすめのスクールの選び方、副業の始め方や収入、メリット・デメリット、副業マッサージの働き方などについて詳しく解説します。


■よく聞かれる質問!施術後の好転反応って何??■ ~その①~

■よく聞かれる質問!施術後の好転反応って何??■ ~その①~

循環整体師の奥村です(^^) 皆さんは、好転反応という言葉を聞いたことありますか? 好転反応とは、施術を受けた事をきっかけにお体が正常な状態を 取り戻そうとする体の反応と言われています 好転反応には様々な症状がありますが、 人間が体内の老廃物を排出する方法は ・排便 ・排尿 ・発汗 しかなく、その約70%は排便によると言われています! いくつか私がお客様からよく聞かれる質問をいくつか共有させて頂きます(^^)


美しく長生きするために☆体の道筋を通す「美容整体」

美しく長生きするために☆体の道筋を通す「美容整体」

皆さま、整体に対してどのようなイメージでしょうか? 「身体が整う」 「肩こりが解消される」 「歪みのケア」 など、様々な効果をイメージされると思いますが、私が考える1番の素晴らしい効果は【身体の道筋を通すこと】です。 身体の道筋とは、様々です。 例えば、血管、リンパ管など、目に見えるの。 また、経絡やセンなど、目には見えないエネルギーの通り道。 どちらも欠かすことのできない大切な通り道です。 整体では、身体に存在する無数の通り道を開放し、血液、リンパ、エネルギーなどすべての循環ができる体の土台作りを行います。


【あなたにしか出来ないサロンづくりPart5】〜理想のと現実 実例集〜

【あなたにしか出来ないサロンづくりPart5】〜理想のと現実 実例集〜

皆さまこんにちは!!池袋、吉祥寺で温活筋膜サロンとスクールをしています佐藤です^^。前回お伝え致しました理想のサロンづくりのためのサロン実情は参考になりましたでしょうか?もちろん一例です。あなたにしかできないサロンづくりには自由な発想があっていい!!その上で大事なこともお伝えしておきます^^


最新の投稿


フットケアの資格の種類と費用|医療・介護職、ネイリスト、未経験で選び方が違う

フットケアの資格の種類と費用|医療・介護職、ネイリスト、未経験で選び方が違う

足のケアを仕事にしたいけれど、資格がいくつもあって、どれを取ればいいのか分からない。そんなふうに迷っていませんか? フットケアの資格は、いまの資格や経験で選ぶものが変わります。看護師や介護福祉士などの免許に加え、学会の会員歴や実務経験の条件を満たす人は「フットケア指導士」(受験料10,000円)が候補。ネイリストならJNAのフットケア理論検定(受験料8,800円)、未経験からなら民間の講座です。どの道を選ぶにしても、先に押さえておきたいのが医療との線引きです。講座を比べるときの物差しにもなります。


ヘッドスパに資格は必要?|ウェットは理容師・美容師の国家資格、ドライは民間講座で学べる

ヘッドスパに資格は必要?|ウェットは理容師・美容師の国家資格、ドライは民間講座で学べる

ヘッドスパを仕事にしたいけれど、美容師免許がなくてもできるのか分からない。そんなふうに迷っていませんか? 水を使わないドライヘッドスパには、それ自体を対象にした国家資格の制度がなく、5万〜15万円ほどの短期講座から学べます。一方、シャンプーをともなうウェットのヘッドスパは国家資格が前提。美容所なら美容師、理容所なら理容師の免許が必要です。まずは自分がやりたいのがどちらなのかを決めると、取るべき資格と講座が絞れます。


まつエクスクールの選び方|美容師免許の有無で変わる、最初に比べるべきこと

まつエクスクールの選び方|美容師免許の有無で変わる、最初に比べるべきこと

まつエクの技術を学びたいけれど、スクールがたくさんあって、どこを選べばいいのか迷っていませんか? 最初に確認したいのが、美容師免許の有無です。まつエクをお客様に施術する仕事にするには、美容師免許が必要です。だからスクール選びは、スクール名より先に「自分が美容師免許を持っているか、これから取るのか、自分のまつげに付けたいだけなのか」で分かれます。ここが決まると、比べるべき講座が見えてきます。


ネイルスクールの学費とネイリスト資格の費用|受験料は最上位まで約6.9万円、目標の級から決める

ネイルスクールの学費とネイリスト資格の費用|受験料は最上位まで約6.9万円、目標の級から決める

ネイルスクールに通ってみたいけれど、学費が全部でいくらになるのか見当がつかない。そんなふうに迷っていませんか? 学費の目安は、検定対策だけのコースなら5万〜15万円、予約制で通うフリータイム制なら40万〜100万円です。資格の受験料は、ネイリスト技能検定とジェルネイル技能検定を最上位まで順に受けても68,970円。総額を左右するのは学費のほうです。ネイリストに国家資格はないので、どの級まで取るかは自分で決められます。働きたいサロンの応募条件から目標の級を決めると、比べる講座と予算が絞れます。


エステスクールの選び方|1日講座から認定校まで、目的に合う「学ぶ時間」の決め方

エステスクールの選び方|1日講座から認定校まで、目的に合う「学ぶ時間」の決め方

エステの仕事に興味が出てきて、スクールを調べはじめたものの、数が多すぎて手が止まっていませんか? 資料を取り寄せるほど、どこが違うのか分からなくなることもありますよね。総額は1万円台から60万円以上。学ぶ時間も、数時間で終わる1日講座から300時間を超える認定校コースまで、大きく開いています。この差は学ぶ内容と、目指すゴールが違うため。サロンで働きたいのか、自宅サロンを開きたいのか、まずは自分のケアに活かしたいのか。ゴールが決まれば「どれくらいの時間をかけて学ぶか」が決まり、比べるべき講座も自然と絞れてきます。