1.顔のむくみの原因
顔のむくみはリンパの流れや血行不良によって起こります。リンパの流れがうまくいかないと水分が溜まって顔がむくんでしまい、結果的に顔が大きく見えてしまいます。
むくみを軽減するためには生活習慣を改めるだけでなく、リンパマッサージやリンパドレナージュで顔のむくみを解消してあげることが大切です。また、肝臓や腎臓に問題があって水分の排出がうまくいかない場合もありますので、早めに病院で診察を受けることをおすすめします。
さらに、食事の塩分を減らす、身体を動かす習慣をつける、湯船に入る、ストレスを溜めないなど、日常生活でも注意が必要です。
2.小顔になるリンパマッサージで顔のむくみを解消しましょう
両手のひらで頬から顎にかけて覆います。この時指は上向きにして、こめかみに向かって内から外に、ゆっくり流していきます。肌がつるようならマッサージクリームやオイルなどを使って指通りを良くしておくと、肌に負担がかかりません。
次に、鼻から口にかけて手で覆って、あまり力を入れずに耳に向かって流していきます。人差し指から薬指までの3本の指の腹を使って、瞼の上からこめかみに向かってゆっくりとリンパを流します。おでこからこめかみ、頬、首に向かってリンパを流しましょう。
最後に片手で耳の下から首、鎖骨を通ってリンパを流して仕上げます。この時も、力を入れ過ぎてしまうと逆効果なので、ゆっくり丁寧に流してあげましょう。
3.フェイシャルマッサージで顔のむくみを取る方法
リンパマッサージと同じく、フェイシャルマッサージも有効です。人差し指から薬指までの3本を使って指先を頬骨の下の筋肉に当てていきます。力を入れずに円を描くように筋肉を動かしてほぐします。
次に5本全部を使って頬の肉をつまんで外に広げるように動かしながら、フェイスラインをゆっくりとほぐします。外に広げるからといって思いっきり肌を引っ張らないようにしましょう。
最後に頬の盛りあがっている部分の筋肉を軽くつかんで外側に向けて動かして、ほぐしてみましょう。マッサージのコツは痛気持ちいい程度の力で行うことです。あまり強く熱心にやり過ぎないようにしましょう。
4.首や鎖骨からアプローチするリンパマッサージ
顔をマッサージしても首から下が流れていないと効果は半減してしまいます。首を押してさするようなリンパマッサージも合わせて行いましょう。顎を軽く上にあげて親指と4本の指で首を軽く挟んで、顎の下に手のひらを当ててみましょう。
親指と4本の指を左右両方で交差にして、首全面を軽く押します。次に位置を少しずらして首の付け根から鎖骨までさすります。これを交互に行ってください。
その後、少しだけ位置をずらします。場所は耳の下くらいから鎖骨までです。そこを同様にさすっていきましょう。1か所あたり5秒程度押しながらさすって流していきましょう。ただ、あまり強くやらないようにします。
まとめ
リンパマッサージを日ごろから行っている人は、顔がシャープですっきりしています。マッサージを行う時はなるべく摩擦がないように専用のマッサージオイルやアロマオイルを使ってください。
マッサージが滑らかにいかないと、肌や皮膚の摩擦によって肌自体が傷むだけでなく、たるみの原因になります。肌をいたわりながら流してあげるのが小顔作りのコツです。ぜひお試しください。
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