マツエクってどんなもの?
マツエクとは、「まつげエクステンション」の略で、まつ毛1本に対し人工まつ毛をグルーで接着し、まつ毛自体のボリュームアップを図るものです。つけまつげと異なり、自分自身で着脱することができませんが、半月~1ヶ月近くは付けたままにすることができますし、つけまつげ以上に目もとの印象付けができるため、人気上昇中の施術です。
また、マツエクをすることで、毎日ビューラーでまつ毛をクセ付けするなどのアイメイクの時間が短縮できますので、自まつ毛の傷みを抑えることもできます。
マツエクに使われる人工まつ毛は太さや長さ、異なる材質でバリエーションが豊富です。組み合わせなどによって、目もとを更に際立たせることができます。
マツエクは美容師資格保有者しか施術ができません。もちろんマツエクに関する知識と技術も必要不可欠です。美容師資格保持者かつマツエク施術資格を取得している方から施術を受けるのが健康を損なわず、おしゃれにマツエクを楽しむための第一歩です。
費用面は使用しているグルーやマツエクの材質や種類、デザインや本数によっても異なるので、事前に確認し比較しながらお店を決めると良いですね。
マツエク装着時のアイメイクの仕方!
マツエクの施術部位をこすってしまうことでグルーが剥がれエクステが外れてしまいます。そのため、アイメイクを施す時はアイメイクをどうしたらいいのか悩んでしまうという方も少なくありません。
アイメイクのポイントを抑えることで、突然マツエクが外れてしまうこともありませんし、自まつげを傷めることもありません。
■1.マツエク装着時のアイラインの引き方と落とす際の注意点
マツエクを付けている時でも、アイラインを引いて目ヂカラをアップさせている方も少なくありません。ですが、「他の子は1ヶ月持つマツエクなのに、私は2週間しか持たない」というアイライン派の人もいるのではないでしょうか?
マツエクを付けている際のアイラインは、ペンシルタイプはNGです。また、リキッドアイライナーを使うことをおすすめします。
リキッドタイプがないようでしたら、ジェルタイプでも構いません。できれば筆ペンタイプのリキッドアイライナーを選ぶようにしましょう。
筆先が細い物を使うことで、きつめカールのマツエクや、長めのマツエクを付けている方でも簡単にアイラインを引きやすくなります。
一般的には、目のキワギリギリのところにアイラインを引くのが正しいですが、マツエクの上にかかるようにアイラインを引くのは、マツエクを接着するグルーが弱くなるためNGです。
目のキワから外し、マツエクのすき間を埋めるように塗りつぶす感覚でラインをつくっていきましょう。アイライナーは筆先が細い物を選ぶのが良いとしたのは、この作業がしやすくなるからです。
ラインを引く時、鏡と向き合うとどうしてもアイライナーを持ちにくいというデメリットが出てきます。そういった時は、鏡をテーブルの上に寝かせるように置き、鏡を覗き込むようにする体勢を取ると、アイライナーも持ちやすくなりますし、腕もテーブルに固定できるので、アイラインのブレによるにじみも少なくなります。
アイラインを落とす時は、マツエク専用のクレンジングやウォーターベース(オイルフリー)のメイク落としを使うことが大切です。しっかりとしたアイメイクの時でも、こすり落としはNGです。
コットンにメイク落としをしみこませてアイメイクを浮かせるという方法も、こすり落としにつながりますし、コットンの繊維がマツエクに絡んでしまう可能性もあるのでおすすめできません。
一番おすすめのアイラインの落とし方は化粧指(中指や薬指)を使ってメイク落としをなじませていく方法です!
マツエクを折ることなく指の感覚でコントロールできるため、マツエク本体も長持ちさせることができます。
■2.マツエク装着時のアイシャドウの塗り方と落とす際の注意点
アイシャドウは、陰影が付きやすく貧相に見せてしまう目の周りに、光をプラスすることで目元に華やかさを与えるメイク道具です。
マツエクで目元のボリュームアップができても能面のような顔立ちになってしまうと、目だけが強調されてしまい、立体的な表情からは程遠くなります。
そのため、アイラインなどは省いてもアイシャドウはアイホールになじませておくとよいでしょう。
アイシャドウはパウダータイプ・クリープタイプいずれでも構わないでしょう。
チップを使うとマツエクに影響することも考えられるので、こちらも指(化粧指と呼ばれる中指や薬指)を使ってアイホール全体にアイシャドウをなじませます。
アイシャドウはトレンドのメイク法を取り入れて、色を重ねていきましょう!
アイシャドウを落とす時もアイラインの落とし方同様、指を使ってメイク落としをなじませます。
こちらもウォーターベースのメイク落としを利用しましょう。指の腹を使って優しくアイシャドウの上をなじませていくと良いです。
メイクはぬるま湯でしっかりすすぎ、肌に残らないようにしますが、マツエクの上はこすらない・メイクを付けないということを覚えておきましょう。
■3. マツエク装着時はビューラーは使っていいの?
マツエクを施したまつげを少しカールさせて上向き度合いを強調させたいと考えても、マツエク装着時に、ビューラーを使うことはNGです。
理由はいくつかありますが、ビューラーを当てた時に、人工毛で作られたマツエクが折れてしまい、自己のまつげと自然になじまなくなります。
また、クセ付けする際にビューラーでまつ毛や瞼を引っ張ってしまうため、マツエクが抜けてしまいます。
みなさんが、マツエクまつげにビューラーを当てたくなるのはいつ、どんな時でしょうか?
多くの方が、マツエクを施して2~3週間経過した頃ではないでしょうか。
マツエクは湿気や体温、化粧品などさまざまな原因によって劣化していきます。
劣化によって、マツエクが上向きを保てなくなるといった現象が起こります。
マツエクは3~4週間に1度付替えすることで、しっかり上向きを保ち続けることができます。
また、柔らかく持ちが良いハイクオリティタイプのマツエクを購入することをおすすめします。
元々のマツエクのカールが気に入らないからビューラーを当てたいという場合は、次回マツエクを装着する時に、カールがしっかりしたタイプを選ぶようにしましょう。
CカールやCCカールというようにしっかりとした上向きカールタイプのマツエクがあります。
施術を担当するアイリストと相談しながら、カールの度合いを決めていくとよいでしょう。
マツエクサロンに行くときに気になること
始めてマツエクサロンに行く、定期的に通っているけれどさ、サロンに行くときに何か注意はあるのかな?というような悩みを持つ人をたまに見かけます。
また、ネット上でも議論される「一重でもマツエクはキマる?」といった問題を悩みどころとしている方も少なくありません。
ここでは、マツエクサロンに行く時、顧客として気になることをまとめました。
不安を解消し、納得できる施術を受けましょう。
■1.マツエクサロンに行く前にメイクは落とすべき?
マツエクは特殊な接着剤(グルー)を用いてまつげにエクステを接着していく手法です。
グルーは油分や水分が付着すると100%の接着力を発揮することができないため、施術の前にはクレンジング等を用いてまぶたについた油分などを取り除きます。
ただし、お店によっては強いアイメイクを落とすクレンジング剤の準備がない場合等も考えられます。
外出する時はメイクが欠かせないという方も多いことでしょう。
マツエクサロンに向かう時は、アイメイクは控えめにするか、特にマスカラは避ける避けることをおすすめしています。ただし、チークやリップグロスなどのメイクは構いません。
どうしても気になる場合は、予約時にメイクは大丈夫かお店のスタッフに問い合わせをすることをおすすめします。
施術時には顔にタオルをのせる事もありますので、メイクが崩れてしまいがちですが、大きなお店などでは、メイクサービスをしてくれることがあります。
さらに、メイクブースを準備しているお店もありますので、メイク直しの道具を持参すると安心ですね。
もし、マツエクの施術が終わった後、買い物や待ち合わせなどの予定が入っていないのであれば、メイクなしのスッピンでお店に向かうことをおすすめします。
メイクをしていない肌の方がまつげの色合いを合わせやすいですし、アイリストが施術しやすいです。
「すっぴんはちょっと・・・」という方は帽子を目深にかぶり、マスクを付けて入店するなど、ちょっとした工夫をしましょう。
■2.一重だけど、マツエクサロンに行って不自然にならない?
一重まぶたの方がマツエク施術を受けたとしても不自然な仕上がりにはなりません。
一重まぶたの方が自然な仕上がりを求め、ぱっちりとした目元を手に入れるには「マツエクの長さと本数」が関係してきます。
一重の方のまつげの生え際がまぶたの奥にあるため、二重の方が使用するマツエクよりも1mmから2mmほど長めに設定することをおすすめします。
それだけで、目元に奥行きが生まれます。
マツエクの本数にも少しこだわってみましょう!
黒目から目じりに向けて多少本数を多めにしてもらいます。
好みによっては目じりだけ数本、更に長いマツエクを施すと印象を変えることができます。
まつげの密度を高めることによって、アイメイクによって「ぱっちり目」を演出していた方も綺麗なぱっちり目をつくりだすことができます。
仕上がりが不自然になるかどうかといった悩みですが、プロのアイリストは不自然な仕上がりにならないよう細心の注意を払って施術します。
もちろん、施術例が少ないデビューしたてのアイリストの場合、若干技術に不安が生じる事もありますが、アイリストの資格を持っていること、美容師資格を保持している事が揃っていれば、丁寧な施術を施すことができます。
プロの腕に任せましょう。
施術後に「高いお金を払ったのに、この仕上がりはいただけない」と残念な気持ちになることを防ぐために、施術前にカウンセリングを行うお店を選び、まつげの長さの度合いなどを確認しながら施術を進められるとよいですね。
■3.色別に見るマツエクの効果まとめ
髪の毛の色に合わせたまつげの色味に揃えたい、アイラインがひけないのだったら、マツエクで個性を演出したいなどの理由から、カラーマツエクを始めましょう!
カラーマツエクとは、その名の通り「カラーリングされたエクステ」です。
まつげ1本からカラーマツエクカラーマエクを導入することができるのも魅力です。
では、具体的にどんなイメージを出したいのかと、それに適切な色を見ていきましょう。
1..可愛い系女子のイメージを出したいなら、明るいブラウン系
髪の毛の色が明るいブラウンだったら、マツエクも明るいブラウン系にまとめしょう。
ブラウンは皮膚の色を薄く見せる効果があるため、愛らしさを印象づけることができます。
全体的に明るいブラウン系のカラーマツエクを入れ、目じりにダークブラウン等を入れると落ち着いて見えます。
2.華やかさを出したいなら、ワインレッド系
深みのあるワインレッドは目元に華やかさをプラスすることができます。
目じりだけワインレッドを入れる方法や、まばらにワインレッドを差してコントラストを楽しむことも可能です。
凛とした表情も表現できます。
3.グリーンやブルー系カラコンを使っているなら、パープル系
カラコンを用いて、異国人のような演出をしている方なら、パープル系のマツエクをおすすめします。
毛先だけパープルというような「カラーグラデーション」タイプの商品もあるので、合わせて使うことでキュートさやエキゾチックなイメージをプラスすることができます。
4.パーティーシーンにはグリーン系やレッド系
クラブなどで行われるパーティーなどに参加する場合は、ビビッドな色合いをプラスすることをおすすめします。
グリーンやレッドなど原色系のマツエクは、アイメイクができない環境の中でも目ヂカラを与えてくれます。
この他にもたくさんのカラーバリエーションがあります。
肌色になじむ色や気分に合わせてカラーマツエクを楽しんではいかがでしょうか?
マツエク装着時の洗顔方法について
化粧をしている時はもちろんの事、化粧をしていない時でも顔の皮膚の新陳代謝は行われています。
皮脂の分泌も盛んですので、洗顔は毎日朝と夜の2回行うことが推奨されています。
でも、マツエクを付けていると洗顔時に外れてしまわないかこわごわと洗顔している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
きちんと洗顔できない状態では、肌の状態も良い方向に向かうことができません。
■1.マツエク装着後は5時間ほど開けよう
マツエクを施術したら、すぐメイクをするという方もいます。でも、「すぐメイク」も「すぐ洗顔」もマツエク施術後はご法度です。
なぜダメなのかというと、マツエクを装着する際に使用するグルーと呼ばれる接着剤が完全に乾き、肌に定着する時間が必要だからです。
その時間が5時間ほど。肌に定着できたら水などでマツエクが弱くなることもありません。
もう一つ、グルー等の影響でアレルギー反応が起こらないか様子を見る時間としてとらえましょう。
肌に刺激が起こりにくい素材のグルーを使用するお店が大半ですが、体調や環境の変化によって肌に何らかの反応が起こる可能性も考えられます。
洗顔やメイクが引き金となることもありますので、5時間ほど安静の時間を取るようにしましょう。
時間が経過して、肌に感じる刺激や、発赤・発疹等がないことを確認してから、ぬるま湯で洗顔を始めていくとよいでしょう。
その後も何らかのトラブルがあれば、早い段階で皮膚科を受診することをおすすめします。
これらの二つの理由から「マツエク装着後は5時間ほど時間を置いてから」が良いとされています。
お店などでは教えてくれない事柄ですので、知識として覚えておくとよいですね。
■2.泡立てて、丁寧に洗顔しよう。ゴシゴシはNG
マツエクが付いている状態で洗顔をする場合は、いつものように手のひらで顔を覆うようにゴシゴシ洗うことはいけません。
手の平の刺激でマツエクが外れてしまう可能性があります!
洗顔の方法としておすすめしたいのが「泡の表面張力をうまく利用すること」です。
洗顔料をたっぷり泡だてることで、それぞれの泡の粒から表面張力が生まれます。
表面張力の力で、肌の汚れを引き寄せ、泡のなかに閉じ込めます。
そうすることで、指先や手のひらでゴシゴシと洗うことなく優しく肌の汚れを落とすことができます。
洗顔料を泡立てる際には、手のひらの皮脂が洗浄成分を中和してしまうため泡立ちにくくなります。
水を含ませた泡立てネットを使って洗顔料を泡立てると、たっぷり豊かな泡ができ上がります。
わずかな量の洗顔料でたっぷり泡立ちますので、お財布にも優しいですよ。
でき上がった泡を顔にのせ、手のひらの広い面で優しく泡をなじませていきます。
ほどよい弾力もあるため泡もつぶれにくく、優しく顔を覆うことができます。
泡と汚れが肌になじんだら、ぬるま湯で丁寧にすすぎます。
泡は小鼻の周りや頭髪の生え際等に残りやすいので、念入りにすすぎます。
とても簡単な方法ながらもスッキリと汚れを洗い流せますし、マツエクまつげをいたわりながら洗顔ができます。
マツエクの折れや劣化を気にすることもないので、しっかり泡をつくって「泡で」顔を洗う方法はおすすめです!
■3.コットンよりも綿棒が便利!
メイク落としを行う場合、マツエク周辺のアイメイクを落とす時には最新の注意を払う必要があります。
特にアイライン等はウォータープルーフやロングラスティングタイプというように通常のメイク落としでは落ちにくい素材のものが多いため、専用リムーバーを使ったメイク落としが必要になることも考えられます。
ピンポイントでアイメイクを落とす場合は、化粧用コットンを使うのではなく、綿棒を使うことをおすすめします。
コットンは「面」で汚れを落とすことが先行するため、メイクの上をごしごしとこすりがちになります。
そのため、マツエクが折れや抜けが発生するだけではなく、コットンがマツエクに絡んでしまうことも考えられます。
綿棒は「点」で汚れをとらえます。
ピンポイントのメイクにメイク落としをなじませることができるので、マツエクに影響を及ぼすことが少ないのが良い点です。
汚れ落としから、残ったメイク落としのふき取りにも活用できるので綿棒はメイク道具の中に常備しておくとよいでしょう。
耳掃除用の綿棒と、コットンチップ等と呼ばれるメイク用の先がとがった綿棒を揃えておくと、よりピンポイントに汚れを取りやすくなります。
綿棒にメイク落としを含ませて、アイメイクの上を叩くようにメイク落としをします。皮膚が薄いので、綿棒でこすることは厳禁です!
メイクがなじんだら、指の腹でさらになじませてメイクを落としていくと万全です。
■4.タオルで乾かすよりもドライヤーがおすすめ
洗顔後に水分を取るために、清潔なタオルを使って顔の水分を拭き取りすることが一般的です。
しかし、タオルを使うとマツエクを絡めてしまうことや折れにつながりますので、タオルドライをする時には、ゴシゴシとタオルを顔にこすりつけるのではなく、タオルを優しく叩きこむように顔の水分を取り除きます。
こうすることで、マツエクへのダメージを最小限に抑えることができます。
シャンプー後のヘアドライも、タオルを使うだけではご法度です。
髪の毛を乾かす時は、ある程度タオルドライした後に、ドライヤーを使ってしっかり乾かしていくことをおすすめします。
この時に気をつけたいのが、ドライヤーの温度です。
温風の状態は髪の毛を早く乾かすことにつながりますが、マツエクにとってはグルーを溶かしてしまうことになるので避けるべき温度です。
毛先や後頭部のドライは温風でも構いませんが、顔周りの生え際付近を乾かす場合は、冷風に切り替えてから髪の毛を乾かしましょう。
マツエクを長持ちさせるマル秘テクニック
マツエクは大体、1ヶ月ほど持続すると言われていますが、生活習慣によっては半月も持たないこともあります。
マツエクは摩擦や加圧に弱く、また接着剤も肌に優しい素材を利用しているので油分が苦手ですそのため、アイメイクに制約が出てしまうのです。
では、具体的にどのような化粧がNGなのでしょうか?注意点をご紹介します。
■1.マツエクは摩擦や加圧、油分が苦手!
これまでを振り返り、マツエクは「摩擦や加圧」によって取れやすく、「油分」によってグルーが劣化してしまうことが分かりました。
生活の中で、摩擦や加圧、皮脂などの油分の発生も避けることはできません。
こういった事を覚えておくことで、マツエクを大事に保つことができます。
■2.マツエクに化粧水はご法度!
私たちのスキンケアに欠かせない基礎化粧品。
乾燥肌を防ぐためには必須アイテムです。ですが、マツエクに化粧品はご法度です。
理由としては、化粧水や乳液に含まれている油分が接着剤を弱めてしまうからです。
マツエクを保護しつつ基礎化粧で肌の力を維持したい場合は、オイルフリーの化粧水を選びます。
また、目の周りを避けて化粧水をなじませるようにしましょう。
コットンなどに化粧水を含ませて肌になじませていくと、より丁寧です。
肌をこすらないようにコットンを使うのがポイントです。
■3.マツエクに乳液もよくない?
肌の乾燥を防ぎ保湿の役割を果たす物として乳液が挙げられます。
けれど、化粧品に含まれた油分がマツエクの接着力を弱めてしまうので、広い意味で「乳液類はおすすめできない」とされています。
目の周りの皮膚は薄く乾燥しやすい部位でもあるので、保湿は最低限のスキンケアとしてとらえましょう。
普段と同様、手のひらに乳液をなじませて顔全体をラッピングする方法はNG。マツエクを折ってしまうリスクも生じます。
手のひらでラッピングするようになじませるのは、頬やおでこなどの面積が広い部分のみにとどめ、目の周りは化粧指と呼ばれる中指や薬指を使い、こすらないように優しく乳液をなじませていきましょう。
こうすることで、グルーがついているまつ毛の生え際を避けて適量の乳液をなじませることが可能です。
指を使って化粧品をなじませるとしても、油分が強い乳液は、マツエク中は避けた方がよいでしょう。
オイルフリーの乳液を用い、乾燥やちりめんじわが気になる部位は目元用クリームのような、液だれやにじみが少ない物を用いて対策を施すと丁寧です。
■4.実はすごく便利なまつげ美容液
まつげ美容液は、自己のまつげの成長を促す成分が入った製品です。アイライナーのようにまつげの生え際になじませるだけの使い方です。
まつげ美容液は、つけまつげを外した後のトリートメントとして塗る方が多く、マツエク同様グルーで傷めた肌や自己まつげをいたわるために用いられます。
マツエクを施している時も、自分のまつげをいたわるために週に1回程度を目安にまつげ美容液をなじませることをおすすめします。
さまざまなメーカーからたくさんのまつげ美容液が販売されていますが、中には油分が含まれており、マツエク装着時につけることで劣化させてしまう製品もあるようです。
成分表示をチェックして、オイルフリーの製品を使うようにしましょう。
また、まつげ美容液は日本国内でヒット商品となり、品薄のブランドもあります。
通販などでは模倣品が販売される事案も発生しているため、できる限り信頼できる実店舗から購入しましょう。
マツエクを外したあとは、まつげ美容液を夜に1度毎日塗るようにし、自己まつげの養生を行い、1週間ほど休ませてから新しいマツエクをつけると更に目ヂカラがアップした目元を作ることができます。
まつエクがもっと長持ちする、まつ毛美容液の効果とは?| マツエクならグースクール
https://gooschool.jp/magazine/g002/c0018/contents-pine-aix07/まつエクをしている女性の方へ。まつ毛美容液を使っていますか?実はまつ毛美容液には、まつ毛を伸ばすだけでなく、まつエクのダメージからまつ毛を守り、修復してくれる効果もあるのです。まだ手にしたことのない方は、ぜひ一度試してみてください!
(参考:まつげ美容液に関する詳しい記事はこちらを参考に!)
まとめ
マツエクをしている間は、エクステや自まつ毛を傷めるような化粧はNG!
化粧水は避け、ビューラーも我慢してください。
そしてアイラインは横に線を引くのではなく、点で描くようにするのがポイントです。
このところでは、カラーマツエクに挑戦する方も増えているので、イメージチェンジや更なるおしゃれのためにどんどんマツエクを取り入れてくださいね。
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