マツエクって何もしないと大体どれくらいの期間持つものなの?
これは一概に言えないです。個人のまつげの状態、選んだカールの種類、本数、施術するアイリストさんの技術力などによっても大きく変わってくるからです。目安として2、3週間でつけたまつげの3分の1は取れやすいと覚えると良いでしょう。
しかし、家できちんとした手入れをすれば、持ちはぐんとアップします。マツエクの持ちを一番左右するのは、施術後の地道なホームケアだからです。
長持ちさせたいのなら美容液、コーティング剤を使おう!
まつげ専用の美容液は、マツエクをしていない人でも使っている女性は多いでしょう。美しく健康的なまつげを維持するために効果的なものです。
では、コーティング剤はご存知ですか?多くのマツエクサロンのオプションに「コーティング」というものがあると思います。これは、マツエクの接着部分を保護し、撥水(はっすい)効果、保水力、ハリや艶を与えるので(効果はサロンによって異なります)、マツエクを維持できる期間が長くなるというものです。
そのコーティングを毎日、自分ですることが重要です。毎朝の洗顔後に、コーティング剤でケアしている人は、マツエクの維持期間がしていない人の1.5倍にもなると言われています。今ならサロンやネットなどで色々な種類のコーティング剤を簡単に手に入れることができるので、是非ためしてみてください!
コーティングのやり方
1.起床したら、洗顔をするか、蒸留水か化粧水で拭き取って、まつげをきれいな状態にする。
2.ドライヤーの冷風でまつげを乾かす。
3.施術する方の目を閉じ、金属コームなどでまつげをコーミング(とかす)する。
4.美容液を毛先に塗る。
5.コーティング剤をまつげとエクステンションが触れている部分に塗っていく。毛先には塗らないように。
6.くっついたまつげをはなし、だまにならないようにつまようじなどでコーミングする。
7.まぶたをちょっと上にずらし、コーティング剤を先ほどと同様にまつげの裏にも塗る。
8.つまようじなどでコーミングする。
9.同じことをもう片方のまつげにも行う。
10.ドライヤーの冷風で乾かす。
簡単ですね!洗顔を入れなければ、かかるのは両目で2分くらいです。慣れれば1分もかかりません。これで、魅力的な目元が1.5倍長持ちするならやる気になりますよね。
マツエクを長持ちさせるためにその他にもできることはある!
①とにかく、まつげにさわらない!
さわるのは、一番マツエクの寿命を縮める行為です。アイメイクをする人は、クレンジングをするので、どうしても取れやすくなりがち。
そんな人は、アイメイクをしない日をつくるとよいでしょう。目をこするくせがある人や、コンタクトなどで目が乾燥し、ついつい手が目に行きがちな人も注意が必要です。手袋をしたり、部屋に加湿器を置いたりと自分なりの対策をおこないましょう。
②乾かす!とかす!
マツエクのグルーを弱くする原因は、オイルが入ったクレンジング剤だけではありません。水に触れることも一因となります。プールやお風呂に入った後や、洗顔後にもドライヤーの冷風でまつげを乾かすようにしましょう。その後、小さなコームでコーミング(とかす)とさらに良いです。
③まつげのカールの種類をJカールにする!
マツエクのカールは激しいほど、接着面を広くとることが難しくなります。日本人の自まつげのカールはJカールに一番近いので、Jカールが一番マツエクの接着面を確保しやすいのだそうです。でもこれは一般論で、もちろん個人差があります。自分のまつげの特徴と理想のまつげのバランスをうまくとって、持ちの良いマツエクの妥協点を探ってください。
④信頼できるアイリストさんを探す!
マツエクの施術を受ける際は、必ずマツエクの専門学校を出たアイリストさんに施術してもらいましょう。マツエクを施術するには美容師の免許が必要なのですが、美容師の専門学校の中にはマツエクの授業を行わない所もあります。経験があるのとないのとでは、やはり技術力に差がつきますので、その部分はチェックしてくださいね。
まとめ
マツエクの持ちをよくする数々の秘訣をお伝えしましたが、いかがでしたか?コーティング剤は、人気のあるもので1,000円くらいから2,000円くらいです。美容液は、500円くらいのものもあれば、10,000円くらいのものもあって、ピンキリです。
マスカラの代わりにもなったりするコーティング剤もあるので、より華やかにしたい方にはオススメでしょう。ご自分に合ったものを探してみてくださいね。迷ったら信頼できるアイリストさんに相談してみるのも良い方法ですよ!
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