春分 気圧の変化とお肌の健康

春分 気圧の変化とお肌の健康

先日3/21は祝日、春分の日でした。 日本国内では「自然をたたえ生命をいつくしむ日」として昭和23年に祝日として制定されたそうです。 二十四節気で春分にあたり、昼の長さと夜の長さ(太陽が出ていて明るい時間と太陽が隠れていて暗い時間)がちょうど一日の時間の半々となるときだそうです。 実際には大気による太陽光の屈折で、昼の時間の方が少し長いみたいですね。 そして春は低気圧と高気圧が交互に通過し、大気がとても不安定な時期。 日の光も強くなっているので、晴れた日は上昇気流も発生しやすく、これまた気圧の変化が大きい時期なんです。 生き物の様子とともに、気圧の変化とお肌への影響について解説します。


春分の日に見つけた小さな生き物

春分の日、京都の山あいの小川の近くで、アカハライモリを見つけました。
冬眠から起き抜けのようで、動きはまだゆっくりでした。

湿った苔の中に、バラのような葉っぱの草を見つけました。
苔も草も、同じ場所にいろんな種類が生息していて面白いですね。

菜の花も満開。
甘い良い香りを感じました。
大根や白菜もアブラナ科で、同じような形の菜の花が見られます。
大根の花は紫がかった白い花ですね。

気圧の変化と自律神経

さて、すっかり春めいてきたと感じるほど暖かくなり、日本各地で20℃を越える気温を記録した時期もありましたが、春分の日のころは寒の戻りで寒くなっていましたね。東京では雪が降り、こちら大阪でも春分の日前後は最低気温は5℃最高気温は11℃と、冬の寒さに戻っていました。
このように暖かくなったり寒くなったりするのも春の特徴ではあるんです。

春は低気圧と高気圧が交互に日本列島を通り過ぎるため、暖かい南からの空気が入り込んだり、北からの冷たい空気が流れ込んだり。さらに日差しが強いため晴れの日は日中と朝晩の温度差も大きくなりがちです。日光に照らされて気温が上がると上昇気流も発生するのでさらに大気は乱れます。

■気圧の変化の身体への影響

ヒトの身体は外部環境に影響されず、ある程度一定の状態を維持するように機能しています。その調整のために、自律神経が働いています。自律神経は交感神経、副交感神経という二つの反対の作用をする神経で成り立っています。

《気圧による自律神経の切り替え》

気圧が高くなると、身体の中の血管は圧迫されて収縮します。収縮してしまうことで血流量が少なくなることと、血圧が高くなることで血管に強い負荷がかかってしまうため、それを調整するために副交感神経が優位に働き、血管を膨張させます。

逆に気圧が低くなると、身体の中の血管は緩み、膨張します。膨張することで血圧が低くなり身体の細部まで血液を届けられなくなるため、それを調整するために交感神経が優位に働き、血管を収縮させます。

このような働きで血流を一定に保ち、体内の環境が気圧の変化にも影響されないように保っています。

《自律神経の乱れ》

上記のように自律神経が働くことで、体内の環境が守られていますが、心身のストレスや疲労などにより、調整するための自律神経がうまく働かないことがあります。
『自律神経失調症』という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。自律神経がうまく働かないのはまさにこの自律神経失調症にあたります。

■自律神経の乱れのお肌への影響

自律神経は体内の環境を一定に保つために働くので、それ自体が乱れてしまうことでホルモンの乱れや様々な体調不良に見舞われてしまう恐れがあります。

睡眠にも自律神経のバランスが大きく影響しており、自律神経の乱れにより睡眠が浅くなることがあります。質の良い睡眠が妨げられると、睡眠中に分泌される成長ホルモンが少なくなってしまい、肌のターンオーバーの乱れや肌ダメージの回復などが遅れてしまうため、乾燥、シミやシワ等広範囲にわたって悪影響が出てしまうことが考えられます。

対策は?

自律神経を整えるためには生活スタイルを整えることが大切です。朝日を浴びて体内時間を整えること、好きな音楽を聴いてリラックスすること、ぬるめのお風呂にゆったりと浸かる、スマホやテレビ、パソコンなどの使用を睡眠前数時間は控えるなどが有効と考えられます。

しばらくは気温や気圧の変化も大きいため、その変化に影響されないよう意識的に生活することで、健康で美しいお肌で過ごしていきましょう。

本記事は2022年04月04日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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