アートに関する記事


[透明水彩x色鉛筆・アクリル絵の具x オイルパステル]を使った作品

[透明水彩x色鉛筆・アクリル絵の具x オイルパステル]を使った作品

今回一つ目のイラストに使用されている透明水彩絵の具は水で滲ませて描き、乾くと透明感のある繊細な仕上がりが特長です。 乾いた後も、水溶性なので水を使って色の調整ができます。 また、紙の種類や目の粗さによっても、仕上がり感が変わってきます。 二つ目のイラストに使用されているアクリル絵の具は、乾くと耐水性の皮膜がでるので重ねて色を塗っても下地が出てくることはありません。 また、絵の具に混ぜて使用するメディウム(補助剤)も充実しており、絵の具に艶を与えたり、盛り上げて油絵のように筆のタッチを残したりと、様々な表現方法で描くことができます。


書を世界に…VOL.1「書で世界をひとつにプロジェクト!」

書を世界に…VOL.1「書で世界をひとつにプロジェクト!」

書の魅力を世界の人々に伝えたいという思いから、2012年にシンガポール、2013年にはタイでの展覧会、台湾嘉義市での二胡・三味線とのコラボライブ書道と様々な活動を行って参りました。当会で書に取り組むことを望み、文化ビサを取得。2年の間、真摯に勉強を重ねて、スティーブン・ライアン君がこの年にアーティストビザの取得を見事、果たしました。国際的に、書の普及を考えている青霄書法会にとっても、本当に願ったり叶ったりの良いタイミングでした。ネット上で行う書道展・「書メコンテスト」での<書メ賞>の受賞や2年連続の「毎日書道展」での入選が、今回のビザ取得の大きな要因の一つになったようです。


  [水性画材を使った作品]

[水性画材を使った作品]

今回のイラストに使用された画材、透明水彩は、絵の具とそれに加える水の量の加減により 仕上がりが大きく左右されます。 絵の具を少ししか出さずに塗ると全体的に薄くなり、インパクトのない仕上がりになってしまいます。 カラーインクはすでに色が作られているので、そのまま直接塗ることができ、 同じ透明の水性画材でも鮮やかなはっきりとした色がでます。 色にコントラスト(濃淡)を付けたいときは、水を加えて薄い色を作って描きます。 今回は、背景に余白の多い涼し気なイラストを選んでみました。