情熱的！フラメンコの魅力
スペインのアンダルシア地方で生まれたフラメンコですが、日本とスペイン交流の原点は1613年にまで遡ります。そして2013年から2014年は、その日西交流400周年にあたる記念すべき年。まさにフラメンコイヤーとも言われ、全国各地でさまざまなフラメンコのイベントやお祭りが開催されています。中でも、フラメンコに魅了され、スペイン文化特使にも就任したタレントの今井翼さんが、スペインのマドリードで開催された「400周年記念音楽祭」に出演したことでも話題を呼びました。
女性はもちろん、男性までもを魅了する情熱的なフラメンコ。実際にフラメンコを体験してみると、それぞれに感じる魅力がさまざまあるようです。
例えば・・
- 身体を存分に使うダンスとしての魅力
- 指先からつま先まで、全身でリズムを体感できる魅力
- 自分の中に眠る、何かを表現する魅力
- ギター、カンテと三位一体となって舞台を作り上げる魅力
- 普段の自分と違う自分になる魅力
・・・など
では実際にフラメンコを経験した方々が何をきっかけに始めたのか、またどのようなところに魅力を感じているのか声を聞いてみましょう！
現在受講中のレッスン
現在4曲受講しています。
ひとつめは「ファルーカ」というとても男性的な曲です。男性独特のキレがある踊りを目指しています。ふたつめは「ティエント」。ゆっくりとした独特な深みを持つ曲です。ゆっくりであるが故に丁寧な身体の使い方がなお難しいのですが格好よく踊れるように頑張っています。
そして「タンギージョ」という明るくてユーモアがある歌詞とテンポの早い軽快な曲で、帽子を使って練習しています。粋に踊るのが目標で歌も覚えています！最後は「ファンダンゴ」という軽快で抑揚のある曲です。カスタネットを使って練習しています。カスタネットを使いながら身体でリズムを感じて踊るのが頭フル回転！
身体も頭も大変ですが楽しい曲です♪フラメンコは身体の使い方と曲の捉え方も難しくはあるけれど、ギターや唄に合わせて踊るのは本当に楽しいです！
フラメンコを始めたきっかけ
仕事にも慣れてきた社会人4年生になった頃、そろそろ習い事を始めたいと思いました。「身体を動かすお稽古事」と漠然と考えていただけで特にアイデアがなかったのですが、学生時代球技の部活動しか経験がなかったので、何かダンスに挑戦しようと思い立って何か探していました。探してみるとダンスにも色々ありましたが、オトナっぽくて流行では終わらないもの！とターゲットを絞ってみていたらフラメンコが目に留まりました。スペインの伝統的な舞踊であるフラメンコ・・・大学の卒業旅行で訪れたスペインでフラメンコを見たことがあったのですが、とても情熱的で繊細さと強さを兼ね備えたその踊りが私の中でとても鮮やかに思い起こされ、「これだー！！」と心に決めました。
目標にしていること
フラメンコまるっきり初心者で入会したので初めのうちはなかなか思うように身体を動かすことが出来なかったのですが、先生のきめ細やかなご指導と楽しい仲間とのレッスンで少しずつ身体の動かし方やステップを習得してその一つ一つがとてもうれしくて毎回のレッスンが楽しくて今まで続けることが出来ました。習い始めた頃は汗をかくまでもナカナカでしたが、今では汗だく（楽しい！！）！と共に益々魅力にとりつかれ続けています。これからの目標は振付やステップを覚えて踊るだけでなく、自分なりのメッセージを私の身体全体で表現できるような踊りが出来るようになることです。舞台やコンサートなどで胸が一杯になった経験がある方も多いと思いますが、そんな風に胸がザワザワしてもらえるフラメンコが出来るようになりたいです！まだまだ先の話・・・。でもいつかそうなれる様、頑張ります。一緒に目指してみませんか！？まずは体験レッスン、是非お勧めです！
協力 阿藤久子フラメンコスタジオ
- Y・Iさん
- フラメンコ歴約5年
- 大学生の頃に読んだヘミングウェイの「日はまた昇る」の小説の舞台かスペインで、それがとても良くてスペインにまずはまりました。社会人になってからフラメンコを始めました。練習では挫折しそうになりつつも、できた時の楽しさに心を捕まれて続けています。
- S・Yさん
- フラメンコ歴約15年
- 演歌のこぶしのような、不思議なうねったリズムに吸い込まれた。足の音もかっこいい。パートナーなしで踊れるのもいい。歌もギターも踊りも全て血が騒ぐ。機械的でない微妙な間？ため？が何とも言えない。
- H・Iさん
- フラメンコ歴8年
- 下の子が小学校入学を機に自分も何か新しいことに挑戦したいと探していた所、フラメンコ教室の案内を見つけ始めました。見るのと、やるのでは大違いで難しくて奥深いです。少しでもフラメンコに近づきたいと思いつつ、今に至ります。
協力 佐々木邦子フラメンコ教室アロマ
