【一目でわかる】ビジネス英会話教室の料金相場一覧表
ビジネス英会話教室と一口に言っても、現在はさまざまな形式のスクールが存在しています。
まずは全体像を把握するために、主要な4つの形式ごとの料金相場を一覧で確認してみましょう。
それぞれの形式には特徴があり、価格帯も大きく異なります。ご自身の予算と、どれくらいの期間でどれくらいのレベルに到達したいかという目標を照らし合わせながら見ていくことが大切です。
以下は、一般的なビジネス英会話教室の月額料金の目安をまとめたものです。
| 教室の形式 | 教室の形式 | 特徴 |
| オンライン英会話 | 3,000円 ~ 15,000円 | とにかく安く、場所を選ばず毎日話せる |
| グループレッスン(通学) | 10,000円 ~ 20,000円 | 仲間と切磋琢磨でき、通学の習慣がつく |
| マンツーマン(通学) | 20,000円 ~ 40,000円 | 自分のペースで、特有の課題に集中できる |
| 英語コーチング | 150,000円 ~ 200,000円 | 短期間で確実に結果を出すための集中型 |
このように比較してみると、オンライン型とコーチング型では、料金に10倍以上の開きがあることがわかります。
さらに、これらは単に「高い・安い」の違いだけではなく、提供されるサービスの質や、英語習得にかかる時間の密度が異なります。
ビジネス英会話教室の形式別料金相場
ここからは、前章で紹介した4つの形式について、それぞれの料金相場の詳細と、その価格になる理由を深掘りしていきます。
■オンライン英会話の料金相場
オンライン英会話の料金相場は、月額3,000円から15,000円程度と、他の形式に比べて圧倒的にリーズナブルです。
この安さの最大の理由は、店舗を持たないことによる固定費の削減と、人件費の安い国に講師が在住しているケースが多いことにあります。
例えば、フィリピンなどの英語公用語国にいる講師とインターネットでつなぐことで、質の高いレッスンを低価格で提供できています。
もっとも一般的なプランは「毎日25分レッスン」といった形式で、月額6,000円前後が相場となっています。これを1回あたりのレッスン単価に換算すると、なんと200円程度になることもあり、コストパフォーマンスの良さは抜群です。
ビジネス特化型のオンライン英会話であっても、月額10,000円から15,000円程度で、ネイティブ講師やビジネス経験豊富な講師のレッスンを受けられるサービスが増えています。
この形式が向いているのは、とにかく英語を話す「量」を確保したい人や、通学の時間を節約したい人です。
仕事が忙しくて決まった時間に通えないビジネスパーソンでも、早朝や深夜に自宅から受講できるのは大きなメリットといえます。
ただし、学習の継続は自分自身の意志に委ねられるため、サボろうと思えばいつでもサボれてしまう点には注意が必要です。
また、格安のプランでは講師が英語教育のプロではない場合もあるため、ビジネス英語を学ぶ際は講師の質やカリキュラムをしっかりと確認することをおすすめします。
安さを活かして毎日英語に触れ、「英語を話すことへの抵抗感」をなくしたい方におすすめの形式です。
■グループレッスン(通学)の料金相場
通学型のグループレッスンの料金相場は、月額10,000円から20,000円程度。これは週1回、50分程度のレッスンに通う場合の一般的な価格帯となります。
講師1名に対して生徒が3名から6名程度の少人数制で行われることが多く、マンツーマンレッスンに比べると割安に設定されています。
この価格設定の背景には、複数の生徒で講師の時間をシェアするという仕組みがあります。
一人あたりの発話時間はどうしても短くなってしまいますが、その分、他の生徒の表現を聞いて学んだり、モチベーションを高め合ったりできるという付加価値があります。
特にビジネス英会話の場合、さまざまな業種の人が集まることもあり、英語学習を通じた異業種交流のような側面も期待できるでしょう。
グループレッスンでは、担任制を採用しているスクールも多く、毎週決まった曜日の決まった時間に通うことで、学習のリズムを作りやすいのが特徴です。
「一人だと勉強が続かない」「誰かと一緒に学ぶほうが楽しい」と感じる人には、非常に適した環境といえます。
また、大手の英会話教室であれば、駅前などの好立地にあることが多く、仕事帰りに立ち寄りやすいのも魅力のひとつです。
しかし、注意点としては、自分が話したい内容を十分に話せないままレッスンが終わってしまう可能性があること。
積極的な生徒ばかりだと気後れしてしまったり、逆にレベルが合わないと物足りなさを感じたりすることもあるかもしれません。
そのため、入会前のレベルチェックがしっかり行われているか、振替制度はあるかなどを確認しておくことが重要です。
コストを抑えつつ、対面でのコミュニケーション能力を磨きたい方におすすめの形式です。
■マンツーマンレッスン(通学)の料金相場
通学型のマンツーマンレッスンの料金相場は、月額20,000円から40,000円程度となります。
グループレッスンと比較すると、単純計算で2倍以上の費用がかかることになりますが、その分得られるメリットも非常に大きいのが特徴です。
講師を独占できるため、50分程度のレッスン時間をすべて自分の発話や質問に使うことができます。
料金が高めに設定されている理由は、講師の拘束時間に対する対価だけでなく、カスタマイズ性の高さにもあります。
例えば、「来週の海外出張でのプレゼンに向けた練習がしたい」「自分の業務に関連する専門用語を集中的に覚えたい」といった個人的な要望に、柔軟に対応してもらえるのがマンツーマンの強みです。
ビジネスの現場では、汎用的な英語だけでなく、自分の仕事に直結した英語力が必要となるため、このカスタマイズ性は非常に価値があります。
また、周りの生徒に気を使う必要がないため、間違いを恐れずにどんどん話すことができ、上達スピードも早くなる傾向があります。
わからないことがあればその場ですぐに質問し、納得いくまで解説してもらえるので、疑問点を持ち越すこともありません。
特に、基礎力に不安がある初心者や、逆に極めて専門的な内容を学びたい上級者にとっては、グループレッスンよりも効率的に学習を進められるでしょう。
費用対効果を考える際、単に「月謝が高い」と判断するのではなく、「自分が必要なスキルを最短で習得できるか」という視点を持つことが大切です。
短期間で特定の目標を達成したい場合、結果的にマンツーマンのほうがトータルの費用や時間を節約できることもあります。
講師と一対一の環境で、濃密な学習時間を過ごしたい方にはおすすめの形式です。
■英語コーチング(短期集中型)の料金相場
近年、ビジネスパーソンの間で急速に人気が高まっている英語コーチングの料金相場は、月額150,000円から200,000円程度です。
他の形式と比べてかなり高額ですが、これは単なる「英会話レッスン」の料金ではありません。専属のコンサルタントやコーチがつき、毎日の学習スケジュールの管理から、チャットでの質問対応、定期的な面談まで、英語学習のすべてを徹底的にサポートしてくれる費用が含まれているのです。
コーチングスクールの最大の特徴は、「英語を教える」ことよりも、「英語の学習方法を教え、継続させる」ことに重きを置いている点です。
受講者は毎日2時間から3時間の自習を求められることが多く、その内容は個人の弱点に合わせて細かく設計されています。
「なぜ聞き取れないのか」「なぜ話せないのか」を科学的に分析し、最短ルートで目標を達成するためのカリキュラムが組まれるため、2ヶ月や3ヶ月という短期間でTOEICのスコアが200点以上アップすることも珍しくありません。
この料金には、優秀なコーチの人件費や、独自に開発された学習アプリ、快適な自習室の利用料などが反映されています。
「一人では絶対にサボってしまう」「何から手をつけていいかわからない」という人にとって、強制力を持って学習習慣を作ってくれるこの環境は、お金に変えられない価値があるといえるでしょう。
ビジネスの現場ですぐに使える英語力を、期限を決めて確実に身につけたいと考える多忙なビジネスパーソンにとって、コーチングは最強のソリューションとなり得ます。
初期投資は大きいですが、だらだらと数年間英会話教室に通い続けるコストと比較すれば、トータルでは合理的という考え方もできます。
本気で英語力を変えたいという覚悟がある方には、ぜひ検討していただきたい選択肢です。
月謝(レッスン料)以外にかかる初期費用・諸経費
ビジネス英会話教室を比較する際、どうしても月々のレッスン料だけに目が行きがちです。しかし、実際に入会するとなると、月謝以外にもさまざまな初期費用や維持費がかかることを忘れてはいけません。
これらを見落としていると、「思っていたよりも初期費用が高額になってしまった」と後悔することになりかねません。
見積りを取る際やネットで情報を確認する際には、これから解説する3つの費用の項目も必ずチェックするようにしましょう。トータルで支払う金額を把握してこそ、賢いスクール選びができるようになります。
■入会金・事務手数料
多くの英会話スクールでは、入会時に「入会金」が必要となります。
入会金の相場は、通学型のスクールで20,000円から30,000円程度、英語コーチングスクールでは50,000円程度に設定されていることが一般的です。オンライン英会話の場合は、入会金が無料、あるいは数千円程度と安価に設定されているケースが多く見られます。
入会金は、スクールの会員としての登録手続きや、カルテの作成などに充てられる費用です。
一度支払えば、退会後に再入会する際には免除されることもありますが、基本的には戻ってこない掛け捨ての費用となります。
また、入会金とは別に、数千円程度の「事務手数料」や「登録料」がかかるスクールもあります。
ただし、この入会金については、キャンペーンなどで無料になるケースも。「春の入会キャンペーン」や「お友達紹介キャンペーン」などをうまく利用すれば、数万円単位で初期費用を節約できる可能性があります。
候補のビジネス英会話教室が絞れてきたら、公式サイトやSNSなど情報をこまめにチェックし、お得なタイミングを逃さないようにしましょう。
■教材費・テキスト代
レッスンで使用するテキストや教材の費用も、基本的には自己負担となります。
市販の教材を使用する場合は1冊あたり2,000円から3,000円程度で済みますが、スクール独自のオリジナル教材を使用する場合は、もう少し高額になることもあります。
特にビジネス英会話の場合、専門的な内容を扱うテキストや、CD・アプリなどがセットになった教材を購入する必要があるため、年間で10,000円から20,000円程度の出費を見込んでおくと安心です。
また、レベルが上がるごとに新しいテキストを購入しなければならないシステムの場合、進級のたびに費用が発生します。
一方で、オンライン英会話の中には、オリジナルのデジタル教材を無料で利用できるところも増えています。
画面上で教材を共有しながらレッスンを進めるため、テキスト代が一切かからないというのは大きなメリットです。
英語コーチングスクールの場合は、市販の教材を複数冊購入して自習に使用することが一般的です。この場合、スクールの受講料とは別に、書店やAmazonなどで自分で教材を揃える費用として、5,000円から10,000円程度が必要になることがあります。
入会前に、どのような教材を使用するのか、その費用はどれくらいかかるのかを確認しておきましょう。
■スクール管理費・システム利用料
月々の月謝や教材費とは別に、「スクール管理費」や「システム利用料」、「維持費」といった名目で、毎月1,000円から3,000円程度が徴収される場合があります。
これは、教室の冷暖房費や設備の維持、オンライン予約システムのサーバー代、カウンセリングサービスの提供などに充てられる費用です。
月額料金が安く見えても、この管理費が加算されることで、実際には他社と変わらない金額になるというケースも少なくありません。
例えば、「月謝10,000円」と宣伝されていても、管理費が毎月2,000円かかれば、実質的な支払いは月12,000円となります。年間で考えると24,000円の差となるため、決して無視できない金額です。
特に通学型のスクールでは、施設が充実している分、管理費が高めに設定されている傾向があります。
ラウンジでコーヒーが飲み放題だったり、自習室が使い放題だったりする場合は、そのサービス料として納得できるかもしれません。しかし、あまり利用しない設備のために管理費を払うのはもったいないと感じる人もいるでしょう。
料金表を見る際は、必ず小さな文字で書かれている注釈まで目を通し、月々の支払総額がいくらになるのかを正確に計算することが大切です。
ビジネス英会話教室の料金を安く抑える4つのポイント
ビジネス英会話を習得したいけれど、できるだけ費用は抑えたいと考えるのは当然のことです。
高額なスクールに通ったからといって、必ずしも英語力が伸びるわけではありませんし、むしろ、無理のない予算で長く続けることこそが、語学学習の成功の鍵となります。
ここでは、サービスの質を落とさずに、料金負担を軽くするための4つの具体的な方法を紹介します。
■ 「一般教育訓練給付制度」対象コースを利用する
社会人にとって最強の節約術ともいえるのが、国(厚生労働省)が行っている「一般教育訓練給付制度」の活用です。
これは、一定の条件を満たした人が、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練講座を受講し、修了した場合に、支払った受講費用の20%(上限10万円)がハローワークから支給されるという制度です。
例えば、受講料が総額30万円のビジネス英会話コースを受講した場合、修了後に6万円が戻ってくる計算になり、実質的な支払いは24万円になるので、利用しない手はありません。
大手英会話スクールや英語コーチングスクールの多くが、この制度の対象となるコースを用意しています。
利用するための主な条件は、雇用保険の加入期間が通算で1年以上(初めて利用する場合)であること。会社員の方であれば、多くの方が対象となる可能性があります。
ただし、すべてのコースが対象となっているわけではないため、入会を検討しているスクールに「給付金の対象コースはありますか?」と必ず確認するようにしましょう。
手続きは少し手間に感じるかもしれませんが、数万円から最大10万円が戻ってくるメリットは非常に大きいです。
■入会金無料や初月割引などのキャンペーン時期を狙う
英会話スクール業界は競争が激しく、新規の生徒を獲得するためにさまざまなキャンペーンを頻繁に行っています。
特に狙い目なのは、新年度が始まる4月前後、夏休み明けの9月、そして新年を迎える1月です。これらの時期には、「入会金無料」「初月月謝半額」「テキストプレゼント」といった大型のキャンペーンが展開されることが多いです。
通常20,000円から30,000円かかる入会金が無料になるだけでも、初期費用を大幅に抑えることができます。
また、スクールによっては、「他社からの乗り換え割」や「学割(社会人学生含む)」、「デイタイム割(平日昼間の受講でお得になる)」などの常設割引を用意していることもあります。
気になるスクールがあれば、公式サイトやSNSをフォローして、最新のキャンペーン情報をチェックしておきましょう。
もし今すぐに入会する必要がないのであれば、キャンペーンが始まるまで少し待つのも賢い戦略です。
無料体験レッスンを受けた当日に入会すると、さらに割引が適用される特典を用意しているスクールも多いため、体験レッスンの予約を入れるタイミングも重要になってきます。
■オンライン特化型やプランのダウングレードを検討する
費用を抑えるもっとも直接的な方法は、利用するサービスの形式やプランを見直すことです。
もし通学型のマンツーマンレッスンを検討していて予算オーバーだと感じるなら、思い切ってオンライン英会話に切り替えることを検討してみましょう。
前述の通り、オンラインであれば通学型の数分の一の費用で、同等のマンツーマンレッスンを受けることが可能です。
また、どうしても通学したい場合でも、最初から高いプランを選ぶ必要はありません。最初は「月4回コース」などの少ない回数から始めて、様子を見ながら必要に応じて回数を増やしていくほうが、無駄な出費を防げます。
多くの人が、意気込んで「通い放題」や「週2回コース」を契約したものの、仕事が忙しくて通えなくなり、会費だけを払い続けるという失敗をしています。
ビジネス英会話だからといって、必ずしも高額な「ビジネス専門コース」を選ぶ必要がない場合もあります。基礎力が不足している段階であれば、日常英会話コースで文法や語彙を固めるほうが、料金も安く、学習効果も高いことがあります。
自分の現在のレベルと予算に合わせて、柔軟にプランを選択・変更できるスクールを選ぶことが、長く続けるためのコツです。
■無料の学習ツール(YouTube・アプリ)で基礎を固めてから挑む
スクールに通う期間を短くすれば、それだけ費用を浮かせることができます。そのためには、スクールに通い始める前に、独学でできる基礎学習を済ませておくことが有効です。
現在では、YouTubeや英語学習アプリなど、無料で質の高い学習ツールがたくさんあります。
例えば、中学レベルの英文法や基本的なビジネス単語の暗記は、高額なレッスン料を払って講師に教えてもらう必要はありません。これらは独学でも十分に習得可能な領域です。
自分でできるインプット学習を完了させてからスクールに入会すれば、レッスンでは「講師との会話練習」というアウトプットに集中することができます。
基礎知識がない状態で英会話スクールに行くと、レッスンの大半が文法解説で終わってしまい、肝心の発話練習がほとんどできないという事態になりかねません。これは非常にもったいないお金の使い方です。
「まずは独学でTOEIC600点レベルまで基礎を固める、その後にスクールで会話の実践をする」というように、フェーズを分けて戦略的に学習を進めることで、トータルの費用対効果を高めることができるでしょう。
「安さ」だけで選ぶと失敗する?費用対効果(コスパ)の見極め方
ここまで料金を安くする方法をお伝えしてきましたが、最後にひとつだけ注意していただきたいことがあります。
それは、「料金の安さ」だけを基準にスクールを選んではいけないということです。
ビジネス英会話を学ぶ目的は、あくまで「仕事で使える英語力を身につけること」です。いくら安くても、その目的が達成されなければ、支払ったお金と時間はすべて無駄になってしまいます。
ここでは、本当の意味での「コストパフォーマンス」を見極めるための2つの視点を紹介します。
■「月額の安さ」より「トータルコスト」と「期間」で考える
スクール選びでよくある間違いが、月額料金の安さに惹かれて契約してしまうことです。
例えば、月額1万円の格安スクールAと、月額15万円のコーチングスクールBがあったとします。
一見、スクールAのほうが圧倒的にお得に見えます。
しかし、もしスクールAに通ってビジネスレベルの英語力を身につけるのに3年かかるとしたら、総額は36万円になります。一方、スクールBに通って3ヶ月で同じレベルに到達できたとしたら、総額は45万円です。
差額は9万円ですが、Bを選べば2年9ヶ月も早く英語力を手に入れ、キャリアアップのチャンスを掴めるかもしれません。
この「時間」の価値をどう考えるかが、ビジネスパーソンには非常に重要です。
安価なスクールでだらだらと学習を続けても、実力が伸び悩んでいれば、それは「安物買いの銭失い」になりかねません。
逆に、一見高額に見えるスクールでも、短期間で確実に結果を出せるのであれば、長い目で見たときのコストパフォーマンスは非常に高いといえます。
「月いくらかかるか」ではなく、「目標達成までに総額いくらかかり、どれくらいの時間がかかるか」というトータルコストと期間の視点で比較検討することが大切です。
■自分の目的に対して「オーバースペック」でないか確認する
費用対効果を高めるためには、自分の目的に合った適切なレベルのサービスを選ぶことも重要です。
必ずしも「高ければ良い」「ネイティブ講師なら良い」というわけではありません。
例えば、「まずは英語への苦手意識をなくしたい」「中学英語からやり直したい」というレベルの方が、いきなり高額なビジネス特化型のコーチングスクールに通うのはオーバースペック(過剰性能)かもしれません。
基礎固めであれば、安価なオンライン英会話や日本人講師のレッスンでも十分な効果が得られるからです。
逆に、「来月の海外赴任に向けて、契約交渉の英語をマスターしたい」という方が、格安の日常英会話レッスンを受けても、目的は達成できないでしょう。
自分が必要としているのは、手厚い学習管理なのか、とにかく話す場の提供なのか、それとも専門的なビジネス英語の知識なのか。これらを明確にし、自分のニーズを満たす「必要十分」なサービスを選ぶことが、もっとも無駄のない賢い選び方です。
高すぎるスペックにお金を払う必要もありませんし、安すぎて目的が達成できないサービスを選んでも意味がありません。自分の現在地と目的地を正しく把握することが、コスパの良い選択への近道です。
初心者でも失敗しないビジネス英会話教室の選び方
数あるビジネス英会話教室の中から、自分にぴったりの一校を見つけるのは簡単ではありません。特に初心者の場合、何を基準に選べばいいのか迷ってしまうことも多いでしょう。
ここでは、契約してから後悔しないために、必ず確認してほしい3つの選定ポイントを解説します。
■ビジネス英語の「専門性」が高い講師がいるか
ビジネス英会話を学ぶのであれば、講師のビジネス経験や専門性は非常に重要な要素です。単に「英語が話せる外国人」というだけでは、ビジネスの現場で通用する適切な表現やマナーを教えることはできません。
例えば、会議のファシリテーションや、失礼のないメールの書き方、プレゼンでの説得力のある言い回しなどは、実務経験のある講師から教わるのが一番です。
スクールの公式サイトで、講師のプロフィールを確認してみてください。
「元大手企業の営業職」「金融業界での勤務経験あり」「MBA保持」といった経歴を持つ講師が在籍しているスクールは信頼できます。
また、自分と同じ職種や業界の経験がある講師がいれば、より実践的で即戦力となる英語を学ぶことができるでしょう。
オンライン英会話の場合でも、ビジネス特化型のコースを選んだり、講師検索機能で「ビジネス英語」「上級」などのタグがついている講師を選んだりすることで、質の高いレッスンを受けることが可能です。
講師の質は、学習のモチベーションにも直結します。尊敬できる講師、ビジネスの先輩としても学べる講師に出会えるかどうかが、スクール選びの大きな分かれ道となります。
■通いやすさ(立地・予約システム)と振替制度
どれほど素晴らしいカリキュラムがあっても、通い続けられなければ意味がありません。特に忙しいビジネスパーソンにとって、「通いやすさ」は継続するための生命線です。
通学型であれば、自宅や職場からのアクセスが良いこと、駅チカであることは必須条件といえるでしょう。雨の日でも行くのが億劫にならない場所にあるかどうかを想像してみてください。
また、予約システムの使い勝手も重要です。
「スマホでレッスン5分前まで予約可能」「24時間いつでも予約・キャンセルができる」といった柔軟なシステムがあれば、急な残業や予定変更にも対応しやすくなります。
逆に、予約の変更が電話でしかできなかったり、キャンセル料が発生する期限が早かったりすると、徐々に足が遠のいてしまう原因になります。
さらに、振替制度の有無もしっかり確認しましょう。
急な仕事でレッスンに行けなくなった場合、別の日時に無料で振り替えられるかどうかは、月謝を無駄にしないために非常に大切です。
系列の別の校舎でも受講できるサービスなどがあれば、平日は会社の近く、休日は自宅の近くといった使い分けもできて便利です。
ご自身のライフスタイルに無理なく組み込めるスクールを選びましょう。
■無料体験レッスンで「見積り」を出してもらう
気になったスクールがあれば、無料体験レッスンを受けるのがおすすめです。
ウェブサイトの情報や口コミを見るだけでは、教室の雰囲気や講師との相性、教材の使いやすさはわかりません。
実際に足を運び、レッスンを受けてみることで、「ここなら頑張れそうだ」という直感や、「なんとなく合わないな」という違和感を感じ取ることができます。
そして、無料体験の際には、必ず具体的な「見積り」を出してもらいましょう。
自分の目標と予算を伝え、「初期費用を含めて総額いくらかかるのか」「どのコースが最適か」を提案してもらうのです。
このときのスタッフの対応も、スクールの質を見極めるポイントになります。強引な勧誘がなく、親身になって相談に乗ってくれるスクールは、入会後も手厚いサポートが期待できます。
複数のスクールの体験レッスンを受け、見積りを比較検討することで、相場も掴めますし、自分にとってのベストな選択が見えてきます。
「まずは話を聞いてみる」という軽い気持ちで構いませんので、積極的に足を運んでみましょう。
まとめ:まずは予算と目標期間を決めて体験レッスンへ
ビジネス英会話教室の料金相場から、料金を安く抑えるポイント、失敗しない教室の選び方について詳しく解説しました。
大切なのは、単に「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、「自分の目標を達成するために最適な環境はどこか」という視点を持つことです。予算と、いつまでにどれくらいのレベルになりたいかという期限を決めた上で、それに合った形式を選んでください。
実際の雰囲気やレッスンの質は、体験してみないとわかりません。多くのスクールが無料体験レッスンや無料カウンセリングを行っています。まずは体験レッスンに申し込み、実際に比較してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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