ドラムのドの字も知りません。そんな「超」初心者でも習えますか?
大丈夫です。多くの教室では、そんな方を対象に「ドラムの基礎」から習うことができます。
楽器の選び方、楽譜の読み方、スティックの握り方、チューニング方法などから親切に教えてくれるでしょう。
今まで他の楽器に触ったこともない方たちも安心して通えます。
「何も知らなくて恥ずかしい」そんな思いをお持ちなら、マンツーマンでレッスンをしてくれる教室をチョイスしてください。
講師と二人きりでのレッスンなので、うまく打てなくても誰にも知られません。
また、講師を独り占めできるので、初心者的な質問もばんばんできます。
大切なのは、「ドラムをかっこよく叩きたい!」という情熱なのです。
「同じレベルの仲間と励ましあいたい」という方なら、グループレッスンをおすすめします。レッスン代もマンツーマンのレッスンより、お安いです。
ただし、上達の速度は人それぞれ違うので、人を見て焦ったり、落ち込みやすい方は逆効果になるかも知れません。
どんな人たちがドラム教室に通っていますか?女性でも大人でも大丈夫ですか?
小学生から、60代以上の方まで、ドラムを習うのに年齢は関係ありません。それに加えて、男性か女性かも関係ないです。
最近は、女性ドラマーが増えているそうです。もちろん、男性と女性では、体格、筋力に差がありますから、音に違いは出てきます。
しかし、女性らしい持ち味を好む方もいらっしゃいますし、叩き方によっては、女性でも力強いパンチの効いた音が出せるそうです。
これは、大人と子供、若い人とご年配の方にも当てはまりますね。そういった叩き方も習えるのが、ドラム教室の一つの強みです。
また、独学でついてしまった打ち方のクセもドラム教室なら、取ることができるでしょう。
ドラムのレッスンは、どこで行われますか?レッスン料は?
レッスンには、派遣型、自宅型、大手の教室型があります。
派遣型は、講師が決まった練習スタジオにやってくる形です。この場合、練習スタジオの使用料金(1,500円から2,500円くらいが相場)は生徒が持つことが多いです。
自宅型は、講師の自宅、または講師のスタジオでレッスンが行われます。練習スタジオ代がかからないので、派遣型よりは少し割安感があります。
大手の教室は、きれいな設備を整えている所が多いです。ただ、プログラムがオーダーメイドではない場合があるため、レッスンが画一的になりやすい面があります。
また、宣伝費にお金がかかるため、レッスン料はむしろ個人レッスンの方が安くつくことも。
しかし、どのレッスン形態も講師の質によってレッスン料が決まることが多いです。よって、一概にどの形態が一番お安いとは断言できないのが現実です。
相性の良い講師は、どうやって見つければ良いですか?
自分が教えるより効果的だと思った場合は、他の講師を紹介してくれることもあるなど、講師との出会いは重要です。体験レッスンをフルに活用しましょう。あなたが疑問に思っていること、悩んでいることに答えられることはもちろんですが、講師の性格もレッスンに大きく影響します。
講師の経歴や性格は、プロフィールやブログなどで事前にチェックしておくと良いですよ。
また、講師の演奏を聞くことも大切ですね。
「自分もこんな風にドラムを叩きたい!」そう思ったら、迷わずその講師のドラム教室のドアを叩きましょう。そういった情熱が、一番の上達の早道になります。
どれくらいでドラムは上手くなりますか?半年?一年?
これは、人によって大きく差が出る部分です。
あくまで一般的な話をしますね。好きなアーティストの曲を習えるドラム教室に通っているとします。ドラム教室に通って2か月くらいすると、好きなアーティストの8ビートの曲を叩ける人が出てきます。
ドラムは、3か月ほど教室や自宅で練習すると、かなりの上達が見込める楽器だと言われています。ですから、3か月を大体の目安にすると良いでしょう。ただし、正しい練習方法で行った場合であることはお忘れなく!
まとめ
いかがだったでしょうか?ドラム教室は、基本的にどんな人でも歓迎してくれます。ですから、初心者でも大人でも女性でも、ドラムに興味を持ったら積極的にアプローチしてください。ドラム教室ならば、それぞれの立場にあった打ち方、練習方法を伝授してくれますから、独学よりずっと上達が早いですよ。
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