1. 手の大きさでギター選び。
右利きの人であれば弦を押さえる指は左手側になると思いますが、その左手で握る部分をネックといい、指で押さえる表側の部分を指板(フィンガーボード)といいます。ココには音程を決定するフレットという金属バーが決められた間隔で並んでいますが、この間隔がメーカーによって違ったり、ネックの丸みの感じもいろいろとあります。手が小さい人にとっては、左手の握り具合も演奏性を考える上でポイントになりますので、専門店で感触を確かめるのも大切になります。
2. 中古ギター選びは、慎重に!
近年、ギター購入も専門店だけでなくリサイクルショップでも中古ギターを気軽に購入出来るようになリました。中古ギターは、買取後にリペア&メンテナンスを行ってから販売するのが専門店ですが、専門知識がないところですと買取後、即販売するところもあり、安く購入したけど、購入後にメンテナンスを行うことになり、費用が重なってしまうことも少なくありません。弾きやすいギターにするためには、しっかりとしたメンテナンスが大切になりますので、気軽に相談出来るお店選びも大切です。
3. 購入時のチェックポイントは!
新品ギターであれば、見た目も大切ですが、最初に説明しましたネックの握り具合を試してみましょう。中古ギターであれば、指板上の金属フレットがボコボコに減ったり凹んだりしています。その具合によっては、指に余計な力が入いり1音、1音が押さえ辛くなってしまうことがありますので要チェックです。他にもエレキギターであれば、音が出るかをアンプで確かめます。次にギター本体のボリュームを回してみて「ガリガリ」とノイズが出ているようでしたら、購入は慎重になった方が良いと思います。このような症状もWEBで調べて独学でリペアを楽しんでいる方も増えているようですが、信頼あるプロにメンテナンスしてもらったギターの弾き心地は格段にちがいますので、調整された弾きやすいギターを使うことが、演奏上達の近道なるでしょう。
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