どんなに音痴でも簡単に実践できる、歌を上手く歌うコツ3選!

どんなに音痴でも簡単に実践できる、歌を上手く歌うコツ3選!

歌を上手に歌えないコンプレックスを抱く人に意外と共通している点、それは自分に合っている曲、合っていない曲を正しく認識できていない点です。好きな曲と歌いやすい曲は異なっていることが多いので自分にはどんな曲が合っているのか今一度確かめてみましょう。ここでは、その上でやるべき練習方法と歌を上手く歌うコツをご紹介します。


1.上手く歌うコツは曲選びにあり!

カラオケや歌を苦手とする方が以外と見落としている点、それは選曲です。自分の好きな歌や知っている歌を歌うことはもちろん大切ですが、まずは自分の声の音域に合った選曲をするようにしましょう。歌の中で最も低音・高音となる音が、自分にとって無理なく出せるという点を意識して選曲することが大切です。

また、音程が穏やかに切り替わる曲はとても歌いやすいので、歌が苦手な方でも少しの練習でとても上手に歌うことができます。テンポが速い曲や音程の取りづらい曲は初めのうちは多くの練習を必要としますので、まずは自分の歌いやすい音域、かつリズムの取りやすい曲を選んでみましょう。

2.いきなり歌い出すのはNG

自分に合った選曲が済んだら、次に歌い出す前の簡単な発声練習を行いましょう。発声練習をすることで体や喉、舌などの緊張が解け、歌の出だしからより響きのある太い声を出すことが可能となります。発声練習の際に重要なポイントとしては、意識的に大きな呼吸をしっかりと行うことが挙げられます。

日常的に行っている呼吸は誰もが無意識に行っていますが、歌を歌う際にはより深く大きな呼吸を行うことで奥ゆきのある声が出るようになるのです。これは喉が広がると同時に声帯が柔軟に動くようになるためです。滑舌に自信がない人の場合は、この時に早口言葉を数回声に出して言うことで舌の体操にもなるので合わせて行うとより効果が高まります。

3.確かな音程をとるコツは目でも見ること

発声練習が済んだら、次は歌の音程を取る練習を行います。この時自分の知っている曲であれば音程が非常に取りやすくなりますので、最初の項目でも挙げたように選曲の重要性を身をもって体感することが出来ます。しかし、知っている曲だからと言ってもそう簡単に音程が取れるわけではありません。頭でイメージが出来ていても、それを実際に歌うとなると、とても難しいことなのです。少しでも正確に音程を取っていくためには耳で音を聞く事はもちろん、目で音程を追っていくということが最も大切です。

音程を取ることが苦手な人にとっては、耳から聞こえる音だけでは細かな音の移り変わりがはっきりと認識出来ません。そのため、カラオケの音程ガイド表示を用いて音程の上がり下がりを目で追いながら練習するという方法が、音程を取れるようになるための近道と言えます。

歌が苦手でなかなか思うように歌えない人でも簡単な3つのステップで今よりグッと歌唱力がアップします。上手に歌おうとして忘れてしまいがちですが、まずは選曲と自分が出せる音域の確認に意識を向けてみる事が何より大切です!

本記事は2015年08月11日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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