良い教師ってどんな人?
ボイストレーニングスクールが存在するだけ、レッスンスタイルもスクール・教師によって様々です。また、レッスンを受けられる、受講生のよって様々なレッスン希望が存在します。
〇楽しめるレッスン
〇発表会やイベントを目指すレッスン
〇人とコミュニケーションが取れるようなレッスン・・・
あるいはそれらに関心はなく、本格的シビアなレッスンを望む方もいらっしゃいます。
それは
●趣味で継続的にやっていきたい方
●本気でプロを目指している方
●既にプロでやっている方・・・
それぞれ目指しているところが違うので当然と言えますよね?
只、目指している所は違っても、学ぶことを望む全員が「上手くなりたい!」と思っているはずです。
そんな想い・目標を叶えるためのレッスンを実施するお仕事として、
「ボーカル教師」という仕事があります。
話す声のボイストレーナーと違うのは、発声、発音だけではなく音楽も教えることができるという仕事ですので、本来大変な勉強量の仕事のはずです。
結論から言えば「楽譜の読めない教師は選ばない」ことです。
楽譜の読めない教師を選ばない方がいい理由
ちゃんと根拠はあります。
少し専門的な話しになりますが、皆様が聴いている音楽のほとんどは「西洋音階」という1オクターブ(例えば鍵盤のドの音から次のドの音まで)を12個に均等に割ったものを駆使して作曲されています。
クラシック、ポップス、ジャズ、ロック、J ポップ、日本独自の音楽と思われがちな演歌もそうです。
それぞれの国古来の民族音楽以外は、現在ほとんどが「西洋音階」とその「和音」それに「リズム」で作られている訳ですが、多くの作曲者はそれらを基に自分の音楽イメージを「楽譜」という形にしています。
言わば「楽譜」は「設計図」に相当します。
設計図が理解できない教師は大雑把な耳コピしか方法がなく各自の感覚と感性でしか音楽レッスンを行うことができません。
それとどんなに上手い歌手でも自分の癖があります。
耳コピのみの人は癖までコピーしかねませんが、設計図には癖がありません。
又優れた演奏家や音楽教師は楽譜の背後に隠れたものまで読み取る能力まで訓練し備えています。
ソロやユニット組んだりしてステージでプロ気分で自己満足に浸って頂くのは、その教師の自由ですが、その教師の身勝手とも言える感性、感覚を押し付けられた生徒は伸び悩み大迷惑だということです。
その教師との性格的な相性もあるかと思いますが、今日掲載させて頂いたことを最低条件として探して頂ければハズレを掴んでしまう確率は結構減るはずです。
ご参考にして頂ければ幸いです。
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