引き締まった太ももやふくらはぎを作るベリーダンス
ベリーダンスは普段オフィスワークで座りっぱなし、あまり歩かないといった、下半身を使う事が少ない方にオススメのダンスです。また、うれしい事に1日5分程度のダンスでも効果があると言われています。
ベリーダンスがなぜ下半身痩せや太ももの引き締めに良いかというと、骨盤底筋(インナーマッスル)を鍛えるからです。骨盤底筋は子宮や膀胱などの内臓を支える骨盤の底にあるハンモック状の筋肉です。ここを鍛えると身体の軸が安定して、腰や太もも、ふくらはぎが引き締まります。それだけでなく、姿勢が良くなりヒップアップ効果があると言われています。
ベリーダンスがなぜ太ももの引き締めに効果があるの ?
ベリーダンスは常に中腰でお腹の内部(骨盤底筋等)を意識しながら踊ります。そうすると、太ももの内側や裏側といった、普通では鍛えにくい部分を鍛えることができるのです。実はベリーダンスの特長的な腰の動きは、腰より脚の動きによるものが大きいのです。
その代表的な動きの1つに「ヒップシミー」(シミー=小刻みに振るわせるような動き)という動作があります。これは膝を左右交互に前後に動かしてお腹を波打たせます。お腹が波打つのでお腹だけのダンスと思われがちですが、太ももやヒップをしっかり使って行う動きなので、太ももや腰、ヒップが締まります。少し中腰になって腰を左右に振る時に、しっかり膝を使って膝の曲げ伸しを行います。試しに動かしてみてください。動画などでプロダンサーの高速の動きを見ていると、かなり体幹と太ももを鍛えていないと難しいことが実感できると思います。
またうれしい事にO脚の方はこの「ヒップシミー」によってO脚が自然に矯正されたりします。このようにベリーダンスは締まった太ももを作る上で最適なエクササイズと言えます。
ベリーダンスはふくらはぎの引き締めにも有効
太ももを引き締めるベリーダンスは当然ふくらはぎも引き締めます。ふくらはぎがむくみや運動不足で太いという方は、血流が悪くて身体の中のリンパの流れも悪くなっている場合が多いのです。その結果、余計な水分や老廃物が溜まり、その悪循環でむくみが治らず太くなってしまいます。ベリーダンスは中腰で行うダンスなので、常に太ももやふくらはぎを締めながら行います。試しに中腰になってみてください。それだけでも普段使わない太ももやふくらはぎに力を感じると思います。脚を使うダンスなので、普段デスクワークばかりの方は相当脚を使うイメージになります。
例えば先ほどご紹介した「ヒップシミー」でも膝を左右交互に前後に動かしますが、当然中腰なのでふくらはぎにも負荷が掛かり、引き締め効果があります。またエクササイズだけでなく、レッスンが終わったらふくらはぎのリンパマッサージを忘れないで行なってください。疲労物質や老廃物が溜まった脚は、せっかくエクササイズしてもまた元に戻ってしまいます。是非レッスン後にこまめに脚全体をマッサージしてあげてください。引き締まった美しい美脚も夢ではありません!
ベリーダンスはお腹や腰だけに注目されがちですが、実際は脚もかなり使って行うダンスです。衣装の下に隠れたダンサーの脚は高速で動いているのです。下半身を引き締めたい、太ももやふくらはぎ、腰回りを引き締めたい方は是非挑戦してみてください!
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