以前の記事、
『取った資格を「活かせる人」と「活かせない人」のちょっとした3つの差』
をご覧いただいた方から感想や、お問合せをいただきました
その中のひとつに、次のような質問もちょうだいしました
「活かせる資格の選び方はとても参考になりました
ちなみに、
『活かせる資格を選べたうえで、手に職をつけられる方とそうでない方』も違いはありますか」
せっかくですので、
いただいた質問にお応えした内容を、
掲載させていただきます
ここでは、
「手に職をつける」ということを、
「サロン開業」と
「整体師、セラピストとしての就職」、
「技術を身につけて将来の安心を得る」の
3つに定義して、全部に共通する部分をお応えしますね
資格と取って、手に職をつけることにうまく繋げられる方には
共通して、次の3つのことをされていると感じています
手に職をうまくつけられるがしている3つのこと
1.未来を楽しくイメージする
2.今と未来の距離を正しく測る
3.今を未来につなげるための一歩を踏み出す
この3つは、それぞれが深く結びついています
ちょっと詳しくご案内しますね
1.未来を楽しくイメージする
「あんなふうになれたらいいな」
「あんなことできたらいいな」
とイメージすることです
そこで働くあなたをイメージしたり、
お客さまの笑顔をイメージしたり、
その仕事をしているあなたを、周りの人がどう感じるか
などもイメージします
そうすると、
ふたつめの、
『今と未来の距離を正しく測る』ときに、
理想のあなた(未来)のイメージを
はっきりさせることに役立ちます
また、ここで『楽しく』と加えているのは、
未来を想像するときのワクワク感が、
みっつめの、
『今を未来につなげるための一歩を踏み出す』
エネルギー源になります
こんなふうに、
この3つは、それぞれ関わり合っています
■『未来を楽しくイメージする』コツ
さて、
『未来を楽しくイメージする』のには、
ちょっとコツがあるようです
よりくわしく調べたり、想像力を働かせると、
「ちょっと自分には難しいかな」
と感じることも出てくるでしょう
そのときに、
「できない理由」に目がいってしまうと、
どんどん出てきてしまい、やる気を失わせる
ブレーキの働きをつくってしまいます
- 未来の解決策に想いを馳せる -
そんなとき、
うまく手に職をつけられる方は、
「じゃあ、どうすれば良いだろう」
と考えるクセを持つ方が多いように感じます
過去の原因を探して終わるのではなく、
未来の解決策に想いを馳せる
このクセは、
明るい未来を楽しくイメージすることを
助けてくれます
このクセを含めて、
ひとつめを
『未来を楽しくイメージする』
としました
2.今と未来の距離を正しく測る
楽しく未来をイメージできたら、
次は、どうしましょう
理想の未来に辿り着くために、
今の現状では、なにが足りないのでしょうか
ワクワクできる未来をイメージしたうえで、
この疑問を具体的に持てるかどうかが、
理想を現実に近づけられるかの鍵になるようです
さて、足りないのは、
「お客さまを喜ばせられる施術のレベル」でしょうか
「施術や接客の自信を支える解剖学などの知識」でしょうか
「お客さまの気持ちを察して対応できる接客力」でしょうか
「サロン開業するための知識」でしょうか
「良い就職先の見極め方」でしょうか
「実際の施術経験」という方もいるでしょう
また、それぞれの足りない部分(課題)を
埋める方法(解決策)はなにがあるでしょう
「技術や知識を学ぶ」
「経験を積む」
「サロンに施術を受けに行く」
いろいろ思いつくでしょう
客観的に足りない部分を洗い出して、
埋める方法にたどり着ける方は、
じょうずに手に職をつけられているように思います
ひとつめの、
『未来を楽しくイメージする』ことが
「なりたいあなた」の理想像を明確にしてくれるので、
今のあなたの足りない部分を把握するのに役立ちます
また、このふたつめの、
『今と未来の距離を正しく測る』ことが、
みっつめの、
『今を未来につなげるために踏み出す一歩』
の方向を決めるのに不可欠なようです
■『今と未来の距離を正しく測る』コツ
この
『今と未来の距離を正しく測る』
にもコツがあるようです
- じょうずにひとに頼ること -
ここでは、
『正しく測る』ためには、『客観的』であることが
望ましいです
なかなか、独りでは「なにが足りない」のかを
正しく把握するすることは難しいでしょう
なので、ひとに聴いてみたり、
相談してみたりという機会を活用します
コツに「じょうずに」と加えているのは、
・頼る相手は、あなたの疑問に確実に答えてくれる人を選ぶこと
・この機会をつくることに時間や手間を惜しまないこと
が大切だからです
そうすると、
思い込みを正してもらえたり、
新しい発見があったり、
より現実的な気づきから、
いっそう正確に理想の未来と今の距離を測ることができます
「正確な距離」を感じられるだけでも、
間違いなく理想の未来に近づけた実感を得られると思います
3.今を未来につなげるための一歩を踏み出す
「やりたいことを仕事にする」
そんな理想を叶えられている方は、
やはり皆さん行動力があります
また、
不思議と、行動力がある方で
「失敗した」という悲壮感を漂わせている方が少ないように感じます
恐らく、
小さなつまづきがあったときに、
「あぁ、つまづいちゃった」
と感じるより先に、
「じゃぁ、どうしよう」
と自然と考えるのでしょう
そうすると、
つまづきは、
「落ち込むこと」
ではなくて、
「次の行動を考える材料」
になるのだと思います
ここは、
ひとつめの
『未来を楽しくイメージする』ためのコツと共通してますね
この、みっつめの
「今を未来につなげるための一歩を踏み出す」
も、ひとつめの
「未来を楽しくイメージする」
や、ふたつめの
「今と未来の距離を正しく測る」
と深く関わっています
なにかを考えるときには
それまで経験(過去)してきたことを土台として、
そのうえに立った視点で未来を想像します
行動するほど、経験が積み重なり、
視点が高く変わっていきます
行動力のある人の考えは日々進化していくのです
理想の未来に向けて一歩踏み出すことが、
未来をイメージするときの視点を引き上げます
日々進化するその視点で、
理想の未来との距離を正確に測れるようになります
というように、
みっつめが、前のふたつと関わっていきます
■「今を未来につなげるための一歩を踏み出す」コツ
さて、
みっつめの
「今を未来につなげるための一歩を踏み出す」
にもコツがあるようです
- できるだけ小さな一歩にすること -
何度も行動力と書きましたが、
なにも、清水の舞台から踏み出すのではありません
思いきっただいそれたことをする必要はなく、
むしろ、明日やれるくらいまで小さな歩幅の一歩が望ましいです
「自分の理想を探すために、
まずは、口コミ、評判の良いサロンを検索する」
「身につけたい技術と知識を学べるか確認するために
学校の資料を請求する」
「自分でもできそうか知りたいから
学校見学の予約を入れる」
「自分のチカラを客観的に知るために
友達に施術をして感想を聴く」
これらなら、明日にでもできそうでしょうか
すぐできることの積み重ねが、
手に職をつけることに近づけている実感を得られやすく、
自分で自分を褒めてあげられる機会も増えていきます
せっかく、
「やりたいこと」を仕事にするのだから、
それまでの道のりも楽しく一歩一歩進めたいですね
なので、
自分のことを褒められるペースで歩いていただけたらと思います
まとめ
未来を楽しくイメージして、
今と未来の距離を正しく測って、
今を未来につなげるための一歩を踏み出す
その3つを、
活かせる学びを修めたうえで、
実際に手に職をつけられる方の特徴として挙げさせてもらいました
「手に職をつける」のは、
就職や開業、副業、いろいろなカタチがあります
それぞれのカタチについて、
書かせていただいたほかの記事も含め、
少しでもご参考になれば幸いです
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