自分の装着できるマツエクの本数とは?
メイクの時短を可能にしてくれるマツエクは便利です。すっぴんでも目元を魅力的に見せてくれます。実際にマツエクを施す場合、どのくらいの本数を装着すればいいのか悩むところですね。人間のまつ毛を数えてみると、片目で平均90本ほど生えているとされています。
ただしその生え方や密度には個人差があります。マツエク施術によって見栄えを良くするためには1.5倍ほどのボリュームが必要だと考えられます。片側50本以上が理想的だと言えるでしょう。ただし、見た目のバランスの問題も関わってくるので、施術前に相談をしながら本数を決めていくことも大切です。
マツエク初心者は30~40本がおススメ!
理想的なエクステ本数は50本以上が理想だと言われていますが、マツエクが初めてという方が50本以上のエクステンションを装着することはあまりおすすめできません。
初めてマツエクを施す場合、グルーの重み・エクステンションの重みや長さに慣れずに瞼がうまく閉じられないというトラブルが発生する可能性があるからです。
また、グルーが負担になり、自分のまつ毛が抜けてしまう可能性も出てきます。それに、突然50本もマツエクを施した場合、容姿が突然変わったことに対する第三者からの詮索が入ることもあるようです。
自然に見える本数、自分のまつ毛や皮膚に負担がかかりにくい本数は30~40本程度。このくらいの量で様子を見て次の施術からエクステンションの増減を検討することをおすすめします。
この本数は、次の施術までの期間お家で手入れしやすい本数でもあります。少ない本数で1ヶ月間マツエクを保てるかどうかお試しをすることも大切です。
かわいくナチュラルな印象に見せたいなら両目合わせて100本から
かわいくナチュラルに見せたい場合は両目合わせて100本からを目指しましょう。ナチュラルな印象を出したいなら、100~120本が目安です。密度を高めるイメージでエクステをプラスしていくと、オフィスシーンでも嫌味がないぱっちりとした印象の目を作ることができます。100本から始めて、物足りない場合は110本・120本と増やしていきましょう。
ただし、増やし過ぎは禁物。130本以上になるとナチュラル感よりも濃さが増し、よりくっきりとした印象になってきます。もともとまつ毛が薄い方は120本程度でも十分な「盛り」を作ることができますし、少ないと思われる100本程度でもエクステ感を際立たせない程度に自然な「盛り」を作ることが可能です。
自分の目の大きさなどに合わせてバランス良くエクステ施術をしてくれるアイリストに出会えるとよいですね。
Dカール・Cカール・Jカールどれが良い?また違いは?
マツエクの種類に「Dカール」「Cカール」「Jカール」などの呼び分けがあります。これはエクステンション自体のカールの強さの違いです。自然に近いIカールやJカール、上向き感が強くなるCカールから、カールの度合いが強いDカールなど、ブランドや商品によって呼び方が異なる場合もありますが、たいていはCカールやDカールなどに呼び方が統一されています。
オフィスシーンにも似合うようナチュラルに見せたい場合はJカールやCカールを選び、ゴスロリ系ファッションが好きな方や、セレブよりの目元を作りたい場合、更に目ヂカラを際立たせたいという場合には、Dカールなどを選ぶとよいでしょう。
また、目がしらや目じりでカールの異なるエクステンションを使うことでシャープさやキュートさをプラスすることができます。エクステの施術時は、すべて同じカール度合いのエクステンションを使うことは、不自然さを生みだす結果となるため、一般的にカールの度合いや長さを変えてデザインを施しています。
自まつ毛の少ない人はマツエクの装着本数も少ない
マツエクは自まつ毛に沿うように接着するため、生えているまつ毛の分しかつけられません。当然、自まつ毛が少ない方はつけられる本数も少なくなってきます。一般的に、日本人女性は欧米の女性に比べてまつ毛の本数が少ない方が多いです。そのため、海外セレブのようにゴージャスなマツエクを望んでも、まつ毛の本数の兼ね合いから理想通りのボリュームにならないことが多いでしょう。こういった弊害も覚えて置くとトラブルを防ぐことができます。
まつ毛の本数が少ない方は長期間マツエクを装着することは禁物です。定期的にマツエクを外し、メンテナンス期間と位置づけ一定期間自まつ毛を休息させましょう。メンテナンス期間はまつ毛専用の美容液をつけて栄養を補うようにします。自まつ毛の発毛を促し、毛のやせ細りを防ぎます。まつ毛が薄い方は毛根自体が弱くなりやすいので、たまに休ませてあげることも大切なのです。
自然に見えるエクステ選びとは
施術してもらう際には、どんな仕上がりがいいのか、事前に写真の切り抜きなどを持参していくといいでしょう。太くて長いエクステを選ぶと目が大きく見えるというウワサがありますが、正しいと言い切ることができません。目のサイズに合わないものを装着するとエクステ自体の重みでまつ毛が下がり、場合によっては目を小さく見せることもあります。
エクステを選ぶ時は自分のまつ毛+1~3mm程度を選びましょう。エクステの太さは0.1mm程度が平均ですが、これもその方の自まつ毛の太さに合わせて太さを選ぶことが大切になります。
太さや長さばかりではなく、エクステ自体の色やカールの度合い、本数の違いでも自然に見えるかどうかが変わってきます。嫌味のない程度、盛った感じが伝わる程度、「盛り盛り・増し増し」といったイメージをアイリストに必ず伝え、カウンセリングの中でイメージを具現化させていくことをおすすめします。
マツエクエステに行く前に気を付けたいこと
自分自身の気に入ったつけまつげのデザインと同じようにマツエクを施したいと考える方もいるようです。こういった場合はその付けまつげを持参するとアイリストもエクステンションの本数やカールの度合い、自まつ毛とのバランスなどデザインを作りやすくなります。
ただし、グルーがついているとマツエク施術はできませんので、事前に装着して出かけることはせず「持参」します。ただし、自まつ毛の本数や密度によって、つけまつげを装着した時と同様のデザインにできない場合もあります。
また、すべてがつながっているつけまつげとは異なり、1本ずつ接着するマツエクは思い通りになりにくい傾向があります。あくまでも、イメージを伝えるためのアイテムとしてつけまつげを持参し、アイリストにデザインを任せることをおすすめします。カウンセリングの中でデザインを決定し納得できた時に施術に入るというような形が取れるお店を選ぶことも大切です。
さらに、本数が多い=可愛くなる・ゴージャスになるというものではなく、その方に似合う本数や長さ、カールの度合いがあります。こういったバランスも知識として取り入れることで、より自分に似合うマツエクの本数やイメージ、バランスが分かるようになってきます。
まとめ
マツエクは単純にたくさん装着すればいいというわけではありません。目元をナチュラルな印象にしたいなら、そのための適切な本数を知ることが大事!初めての方は50本から。慣れてきたら100本から120本を目安に装着してみましょう。
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