砂原順子スペイン舞踊研究所 【淀屋橋スタジオ】本格的なスペイン舞踊が習えますょ♪の生徒インタビュー（A.Y（50代）さん）

当時仕事の内容がデスクワーク中心となり、そんな生活の中で
ふと我に返るといつの間にか持久力もなくなっておりました。
年を重ねるごとにお腹の肉も重なりだし・・これは大変！

何か運動をしなければと焦ったのが発端です。
ところが、いざ運動となると何をしようかあれやこれやと悩みました。
スポーツジムにも通ってみましたが、ランニングマシーンの上を走る
など多種多様のマシーンを使っての運動は確かに運動をしたと云う
気分にはなりましたが何となく味気なくて長続きしませんでした。

もっと何か体を動かすことが楽しいと思えるものはないかと思い
悩んでいる時に偶然ミュージカルを観劇に行き、そのダンスシーン
を観て素敵！と。
目は釘付け気分はノリノリ。観劇後もダンスシーンが目に焼きつき
無謀にもあんな風に踊れたらいいなぁと思ったのがきっかけその1。

早速ダンス教室を探しましたが思うように見つからずいつの間にか
半年が過ぎ諦めかけた時に知人からスペイン王立芸術学院でスペイン
舞踊の師範を取得された方が北浜で教室を開いているので一度体験
レッスンを受けてみたらと紹介してもっらったのがきっかけその2です。

体験レッスンで、ビルの地下2階にあるスタジオに伺いました。

スタジオの扉を開けまず目を見張ったのが明るく広いスタジオです。
後で中之島の中央公会堂の舞台に匹敵する大きさと伺いびっくり！
スタジオ2面の壁いっぱいに張り巡らされた鏡、塵一つ無く清潔感に
溢れている更衣室には思わず体を動かしてみたいと思わせる、そんな
スタジオに心惹かれました。

生徒の方々に混じってレッスンを体験させてもらった時、先生自ら
お手本として生徒の方々と一緒に踊りながらも一人一人の動きに
きめ細やかな指導をされている姿を拝見しダンス経験が無い私でも
「こんな風に教えてもらえるのなら踊れるようになるかも」と。

体験が10月で、丁度11月に行われる発表会の前だったので先生が
その時の演目のカルメンを踊って下さりました。
先生の踊りの素晴らしさに瞬きもせず見つめていたのをよく覚えて
います。

体験が終わり、一足早くスタジオを出る際に先生が声をかけて下さり、
生徒と一緒に雑巾がけをしている先生の姿を見たときが、ここで習いたい
と思った瞬間でした。

しなやかな肉体になって体の内側から迸る情熱をリズムに乗せて
踊る事が憧れであり、それは、遥か遠い夢のまた夢。

その夢に半歩でも近づく為に何をすればいいのか、をいつも先生
にヒントを貰いながら考えています。
入門した当初は足で床を打ち鳴らす力も弱く腹筋背筋もまるでナシ。
体の軸も定まらない状態だったので、先ずは踊れる体作りから始めま
した。

月日が経ち、この頃少しずつですが自分の体が引き締まってきた事
が実感できるようになりました。
足で床を打ち鳴らした時の音も力強くてしっかりした音が出るよう
になってきました。
腕もいつの間にかのびやかに上がるようになりました。

普段の生活でも姿勢がよくなり動きも機敏で持久力も出てきて、
まるで十何年前の私に戻ったようで得した気分になっています！

目下の目標は、体の軸をしっかり作ってぎこちなく動かしている
手足をリズムに合わせて動ける事。

11月に開催される発表会で観に来て下さった方々から
「2年前の発表会より上達したね！」
って言ってもらえるようになる事です。

そして、知らぬ間にアンチエイジングを図る事ができたら、なお、ラッキー！！