『制作の現場』に一番近い。

映像テクノアカデミア 本校の生徒インタビュー(皆川純子さん)

  • 駅徒歩5分以内
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  • 有名講師
  • 分割・分納制
  • イベント・発表会開催
住所 東京都新宿区新宿1-18-14
最寄り駅 東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅、都営新宿線 新宿三丁目駅、JR山手線 新宿駅、小田急線 新宿駅、西武新宿線 西武新宿駅
総合満足度
口コミがありません
生徒年齢層
15歳~60歳
生徒男女比
5:5

生徒プロフィール

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名前 皆川純子
性別 女性
受講講座 声優・俳優科卒業 俳協(東京俳優生活協同組合)所属 代表作:「テニスの王子様」(主役越前リョーマ役)
教室 本校

講座を習い始めたきっかけは?

芝居とか演技をすることに関しては、小さい頃から興味がありました。でもそれをどう実現して良いかのノウハウが分からないし、自分にそんな事は無理なんだろうなあと思っていたので、そのまま社会人になったんです。でも社会人になって改めて、「私はこのままで良いのか?これが私の一生の仕事なのだろうか」と自問自答したんですね。

そしてここで私が本当にやりたかった事を、全力でやってみようと思ったんです。そう考えた時にたどり着いたのが「演技をする」ということでした。それからいろいろな劇団の養成所のパンフレットを集めたんですが、それを読んで初めて、劇団に入ると毎日のようにお稽古があると知りまして...。

生活や学費を考えると収入は絶対に必要なので、OLをしながら勉強できるところを探しました。その時に見つけたのが、声優というカテゴリーなんです。声優もお芝居だし、勿論小さい頃から漫画も好きだったし、アニメも好きだったし。面白いかもって思いました。

このスクールに入った理由は?

声優の勉強をしようと決めて、声優養成所のパンフレットを沢山、沢山集めました。
映像テクノアカデミアの「渋い」ところが気に入って、この学校を選びました。

しっかりしてそうというか、地に足がついている感じがしたんです。その時、もう20才を超えていたし、大人が行っても浮かない学校だなと思って。

この学校には50代もいるし、20代なんてまだまだ若いって言われて、びっくりすると同時に安心したのを覚えてます。それに、母体が東北新社だったんで、さらにいいんじゃないかと思ったんです。私でも知ってるくらいに、洋画の吹替制作などで有名な会社ですからね。

それと、入学の決め手は、卒業時にはいろいろなプロダクションのオーディションがあるところでした。

講座・講師の印象は?

現役バリバリのナレーター、声優、歌手、音響監督、CMプロデューサー。本当に色んな方に、色んな側面から勉強方法や物の考え方を聞かせて貰って、声優になるためのノウハウはもちろん、人間的に豊かになる事を教わりました。授業では実際にマイク前に立つので、実践的なことをたくさん教えてもらいましたし、現場レベルでのルールやマナーも教わりましたね。

勿論、吹替の基本から、ナレーションの基本、演技の基本などいっぱい習うことがあって。例えば、自分なりに短い物語やキャラクターを作って、それを演じたり、基礎中の基礎ですが、発声もすごく勉強になりました。一つ一つが大事なことばかりでした。

在校時のエピソードを教えてください

実践になってからは実習で、現場に出るという事が時々ありました。

一番最初の現場に行った時のこと忘れられないですよ。
もう、胃が痛くて、眠れなくて。プロになってからの初めての仕事の時もそうですし......緊張し過ぎて、ディレクターが何を言ってるのか分からないんです。何を言われているのか、全然、頭に入ってこないんです。業界用語は分からないし、後ろにふらぁっと倒れそうになりました、緊張し過ぎて(笑)

初めての現場やディレクターの場合はいまだに緊張しますよ。緊張する方なんです。むしろある程度の緊張感はあった方がいいんですけどね。

これからの人へメッセージをお願いします

この職業はなるまでも、なってからも厳しいんです。だけど、それ以上に楽しい事が多いですよ。
私も声優になれてよかったと、本当に思っているので、......とても魅力的な仕事です。間違いないです。なのでやりたいという気持ちを失わず、頑張ってください。