WOOD =の生徒インタビュー（W・Tさん）

実は今も大学生なのですが、専攻は音楽とは関係のない法律です。高校生の時に『逆転裁判』というゲームにはまっていて、『弁護士ってかっこいいな！』って思って自分も弁護士を目指そうと思いました。大学は司法試験に強い中央大学を選び、真剣に司法試験に向けて勉強をしていました。しかし、だんだん世の中のことがわかってくるにつけて、自分の目指すカッコイイ弁護士はゲームの中だけであって、現実とはまったく違うことが分かってきました。将来を考えなおした時に子供の頃から好きだった音楽の道もあると思えてきたんです。
音楽は大好きで、スピッツやUNISON SQUARE GARDENなどを聴いたり、大好きなゲームのサウンドトラックのアルバムも買ったりしていました。今は乃木坂46や、日向坂46なんかもウッドの出身者なので親しみがありよく聴いています。
こんな流れで、弁護士よりも自分の好きなゲーム音楽を作りたいと思うようになりました。
そしてプロになれる学校を探し始めました。

ウッド選んだ大きな理由は学費です。両親にも『自分のお金で行くから』と説得しました。"本当にプロを目指せる学校はいくら学費がかかるのか”を徹底的に調べました。ウッドの学費は他の学校の半分以下だったので、ちょっと安すぎて『大丈夫かなー』と思ってしまいましたが、決め手となったのは、学校の雰囲気です。
実は、作曲本科に入学する前に、試しに週一回のレッスンを受けてみました。学校選びを間違えたらそこで終わりですから真剣でしたね。そしたら講師の人柄やレッスン内容が素晴らしかったし、居心地もとても良かったので、本気で音楽学ぶならウッドだなと決断しました。
大学は絶対に卒業しようと思っていたので、休学の道もあったのですが、今まで通り大学にも通いながらウッドの全日制で勉強することに決めました。元々大学では２年次までに単位を多めに取得していたので、３年次は定期試験と少し授業を受ければよくて、ウッドの全日制と両立できました。

ウッド全日制には様々な授業があります。音楽理論は面白いだけではなく、多くの練習問題や課題を出してくださり、実力をつけるのに最適でした。入学前は自分で理論の本を買っても、ただ読むだけで終わってしまい、応用できるようにはなるのは程遠かったんです。ウッドで理論を学んでから、実際の曲作りが効率的にできるようにり、また幅が広がってとして嬉しかったのを覚えています。
ピアノやDAWのレッスンはウッドに入ってから本格的にはじめました。楽器は中学でアコギを始め、高校の時にエレキを弾くぐらいでしたので、鍵盤楽器にはまったく経験がありませんでした。その状態でピアノのレッスンを受けましたが、僕の好きな曲を中心にしてくださったのでとても楽しかったです。もともとこのピアノレッスンはキーボードで打込みがスムーズになるためにあるのですが、今では作曲の打込みとは関係なくピアノを弾くことがたまらなく楽しいです！。またDAWは先生から『こういう機材がいいよ！』などと最初に機材を揃えるところから、親切にアドバイスをいただけたので、それもとても良かったです。本当に充実してました。

おかげさまでサウンドクリエイターとしてゲーム会社に就職が決まりました。4月から働き始めます。有名なゲームの開発に携わることができそうです。今から仕事をするワクワク感が止まらないくらい嬉しいです。

プロの作曲家を目指すなら学校選び絶対に大切です。学校選びを失敗したら、どんなに自分で頑張ってもどうしようもないですから、必ず説明会や体験レッスンに参加しましょう。パンフレットだけで進む学校を決めるなんて自分だったらとても怖くてできません。また、授業料の高い安いはその学校の価値を決めるものではありません。ウッドは、他の学校と違って大人の生徒さんがとても多くいらっしゃいます。それに音楽専門学校や音楽大学に通っていた方も多いのは、内容が充実しているからだと思います。 本気でプロを目指すなら、ウッドに飛び込んだほうが絶対良いです！