主なジャンルは2種類!インターネットサイトか印刷物か
皆さんが目にしている、このサイト「グースクール」は、インターネットサイト(以後WEB)です。
このようなサイトやアプリは、利用者の方はスマホやパソコン、アプリをみて色々な情報を参考にしたり、物を買ったりという”サービス”をご提供するために運営されています。
この、インターネットで提供しているサービス、「見た目」を作っているのが「WEBデザイナー」です。
では次に、これまた皆さんが目にする、パンフやチラシ、ポスター、看板、パッケージなどの印刷物。
ペットボトルのラベルなど、最近とてもオシャレでいろいろなデザインが施されています。このような印刷物を作るのが、「DTPデザイナー」と呼ばれています。
”パソコンでデザイン” というと他にも色々ございますが、主なジャンルはこの2つ。
あなたは、WEB or 印刷物 どちらのデザイナーが向いていると思いますか?
WEBでも印刷物でも、基本は同じ。絵を描くテクニック
いろいろな種類の花を使ってアートな世界を表現するフラワーデザイン。たとえばウエディングやギフト、生け花、ガーデニングなど、そのジャンルは細かく分かれます。ポイントは、「どんな場の花を想像するか」です。使われる場所によって、勉強するポイントも違ってきますので、まずはそのシーンを想像してみましょう。
デザインされたものが何を通じて見る人に伝わっていくか。画面にしても、紙にしても、伝わるものは同じ「メッセージ」とそれを載せたデザインです。
パソコンで絵を描く技術は、デジタルのデザインにおいて共通した基礎になります。理論やレイアウトよりも、まずは「パソコンで絵を描く」というところを覚えていきましょう。
ツールとしては、Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)というものを使い、たとえばアイコンやイラストなどを書いたり、写真を編集したりします。ここで重要なのはツールを使うテクニックではなく、紙に自分のイメージを描くことができる「想像力」と「描く力」。道具がペンからパソコンに変わりますが、ポイントは同じなんです。
こういったグラフィック制作については、習得の仕方はいくつかあります。
・とにかく独学 人の絵を見てひたすら真似する
・専門の方に学ぶ、専門学校で基礎から学ぶ
・グラフィックデザインに特化したスクールへ通う
どういった道でグラフィックデザインを身につけるかは、人それぞれです。大事なのは、講師・先生に話をしてみて、自分に合ったやり方を見つけていくこと。スクールなどは事前に連絡してから相談にいくと、気軽に話を聞いてくれますのでまずはあたってみるのがよいでしょう。
印刷物とWEB、それぞれのいいところ
チラシや紙、とWEBなどのわかりやすい違いは、「画面に映っているものか、そうでないか」です。
パソコンやスマホの画面で情報やサービスを得るWEBに対し、印刷物は紙や布などを通じて、動かない情報を見せるものです。WEBは使い手の操作に応じて色々な情報が変化したり登録出来るのに対し、印刷物は、写真や文字が動くわけではないので、大量の情報を伝えるのには不向きです。近年は、WEB制作への需要が増え、デザインもWEB向きに特化したものが増えています。以前のWEBは、雑誌やチラシを画面で見れるようにしたものがほとんどでしたが、動きもあり、操作性もあることから、もっとWEBに向いたものになっています。
では、印刷物は要らないのか?というとそうではありません。印刷物にしかない魅力や役割があります。印刷物は、画面で見るよりも人のイメージに残りやすく、何らかの印象を与えるのに向いています。また、「一覧性」の高さは印刷物の方が向いており、多くの商品が載ったカタログのような場合、紙の方が見やすいといった特徴があります。
看板やのぼり旗など、世の中の多くの情報は印刷されたものが多く、これからもそれが全て画面に変わってしまうことはなかなか無いかも知れません。紙や布で出来たものの良さは、理屈だけではないところにあるものなのでしょう。
とはいえ、これからの時代は「画面」で見るものがどんどん加速していきます。スマホが普及し、いろいろな手続きやサービスもすべてインターネットを通じて行うことが増えてきました。これからは、印刷物、WEBそれぞれの良いところを活かした情報の出し方が重要になっていきます。
終わりに
パソコンでデザインをする、という世界はまずグラフィックデザインの基礎力が重要です。グラフィックデザインの世界をスクールでのぞいてみましょう。
習い事・趣味のスクール・レッスン探しサイト グッドスクールがお届けする、習い事・趣味に関する情報をご紹介いたします。