子供にこそピアノを習わせるべき理由と、何歳からピアノを始めるべきか

子供にこそピアノを習わせるべき理由と、何歳からピアノを始めるべきか

幼稚園~小学校低学年までのお子さんに習い事をさせるならば、ピアノが良いと言われています。ここでは子どもがピアノを習うことで培われることについて掘り下げ、もし習えるなら何歳からが適当なのかをまとめました。お子さんの習い事問題に悩む親御さん必見です!


幼児期にピアノを習うと良い理由とは?

幼児期に人気の習い事ランキングで常に上位に入るのが「ピアノ または 音楽教室」です。ファッション感覚で子どもに習い事をさせる傾向もまだまだ見受けられますが、ピアノを習うことで、さまざまな良い事が幼児期の体と心に培われます。

①音感が養われる。子どもによっては、絶対音感が身につくことも
②右手と左手の指運びがスムーズになる。指を動かすことで脳が活性化される
(参考:ピアノを習うと脳にこんなにもメリットがある!今すぐピアノを習うべき理由)
③音による感覚(悲しい音・楽しい音)などを受けて感受性が養われる
④音楽以外で身につけたい基本作法やコミュニケーションスキルが養われる
⑤学習・情緒などあらゆる面で「考えられる子ども」に成長する

この他にもたくさんの良い効果が表れます。
将来的に音楽のスキルが必要になるのはほんのわずかで、音楽よりももっと勉強すべきことの方が多いという意見も存在します。ですが、子どもさんの情操面を育てることはもちろん、音楽面での才能を引き出すことはピアノ教室が一番であると言えます。

まだ早い?ピアノは何歳から習えばいいの?

習い事としてピアノが人気ですが、月謝が高額に上ることや集中力が十分ではない子どもが数十分もピアノに向かうことができるのか、お金がムダになるのではないか?と不安になる親御さんも多く、習い事として踏みきれないという意見も寄せられています。

ただし、音楽は0歳児からでも吸収できるので、極端な話としては胎教から取り入れても良いと言われています。音楽教室などでは3~4歳児までは鍵盤導入期としてリトミック中心の教育を取り入れ、5~6歳児からは鍵盤演奏の基本を学びます。本格的にピアノに移行するのは6~7歳頃からというように段階を踏まえて習っていくとスムーズです。大手の音楽教育システム等を利用すると、導入からピアノ演奏までの流れを年齢相応のカリキュラムで学ぶことができます。

音楽教育システムを利用しない場合、ピアノを子どもに習わせるのは5~6歳児位からが受け入れ易い年齢に達すると考えられています。幼児に対する指導ノウハウを持ったピアノ講師が多いので、レッスン時間を飽きずに進めていくことは可能です。

また、幼児期の子どもの発達は個人差が大きい傾向にあります。それぞれの子どもの特性に合わせた指導もフレキシブルに行ってもらえます。

音楽教室ではどういうことをするの?

大手音楽教室では、「ピアノを弾く」「音譜を読む」「歌う」ことを柱に学んでいきます。個人のピアノ教室でもピアノ演奏を重点的に指導するのではなく、「ドレミで歌う」「楽譜をドレミで読む」「打楽器でリズムを叩く」というようにトータル的な指導を行うことが一般的です。

ピアノ演奏のテクニックを学ぶだけではなく、音感を養うことやもちろん、歌詞とメロディーの関係から曲想を膨らませることが自然に身につきます。大人になってからでは理解が難しくなる移調や和音の関係も段階的に勉強できます。

子どもの理解度や進度によっても大きく変わりますが、幼児期からピアノを始めた場合、小学校5~6年生修了時には「ツェルニー 30番練習曲」「バッハ インベンション」「ベートーヴェン エリーゼのために」というようなレパートリー取得を目指します。

ピアノは絶対買わなきゃダメなの?

「楽器を購入する費用が捻出できない」「大成するか分からないからピアノに投資できない」こういった理由から、ピアノを習わせることに尻ごみする親御さんもいらっしゃいます。

もちろん、幼いころから良い音を奏でる良いピアノが身近にあると、お子さんの練習意欲が段違いに変わります。ただし、ピアノ購入には数十万~百万円ほどの費用がかかります。賃貸住まい・転勤族といった理由からピアノは難しいと考えることもあるでしょう。そんな時は、3~4歳から指の力が付き始める小学校2年生位までは、電子ピアノや電子オルガンでの練習でも構いません。ただし、ポータブルキーボードは推奨しません。

小学校2年生位までピアノが続けば、これからピアノとどう付き合って行きたいか本人が考えられるようになります。また、自我も確立しサッカーやダンスなどまた違った習い事に興味を持ち始める頃と重なります。その時期に合わせて子どもと話し合ってアコースティックピアノを購入するとよいでしょう。ピアノが設置できない場合は、レッスン回数を増やし少しでもピアノに触る時間を増やすことも一案です。

師事しているピアノ講師の意向もありますので、家庭の事情や子どもの性格等をすり合わせながら、講師と面談のうえ方向性を決めていくことも大切です。

まとめ

ピアノは幼児期から慣れることで、音楽面・基本的生活面などが育ちます。脳が活性化し「考えられる子ども」に成長します。もちろん楽器を購入するといった問題にも直面しますが、基本的にはお子さんが続くかどうか見極めてからのピアノ購入でも遅くはありません。体験教室などを上手に利用しながらピアノ・音楽教室への入会を検討されてはいかがでしょうか。

本記事は2017年05月15日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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