ウクレレ教室・レッスンを受けるか独学で習得するか、どっちがベスト?

ウクレレ教室・レッスンを受けるか独学で習得するか、どっちがベスト?

最近、さまざまなウクレレの独習本が販売されていますが、実際に1からウクレレを独学で習得するのはどれくらい難しいのでしょうか。今回は、独学と教室のどちらがいいのか、ウクレレの上達方法を紹介します。


ウクレレの独学は、経済的負担が少ない

独学本が出ている通り、ウクレレの独学は「できないことはない」というのが現実です。教則本をきちんと読み込み、正しい姿勢・指使いを守ることができ、練習量を確保できるのならば独学でもいいかもしれません。逆に、自分が本当に正しい姿勢を取れているのか、指使いが間違っていないのかチェックするのが難しい場合は、先生に見てもらったほうが早く上達します。

ウクレレの独学のメリットは、最初の費用がウクレレ本体の代金と、教則本だけで済むこと、そして時間の制約がないことです。デメリットは、レッスンのペースを自分で作っていくことになるので根気が必要であること、演奏に大事な姿勢・指使いのチェックが自分では難しいことです。上達までに時間がかかったとしても、経済的な負担を少なくしたい、不規則な生活なのでレッスンに通えないという場合は、独学でもメリットがあります。

ウクレレ教室に通うと上達が早い!

ウクレレ教室で習うことのメリットは、上達が早いことです。デメリットは、経済的な負担が独学に比べると大きいことです。ウクレレ教室に通うと、いち早く初心者を卒業することができます。初心者は、毎日の練習方法、練習時間、課題曲の選定方法など、わからないことが多いはずです。楽譜が読めない方も多いかもしれません。初心者でいる期間が長くなれば長くなるほど、なかなか上達しないことにしびれを切らして、ウクレレから離れていってしまう人も多くなるはずです。

教室の先生は、レッスンの時間中に姿勢の乱れを直してくれたり、毎日の練習方法を指導してくれます。たしかに、レッスン代は毎月払う必要がありますが、忙しい人でも通いやすいようにチケット制の教室があったり、夜遅い時間帯まで指導する教室があったりと、ライフスタイルに合わせたレッスンを受けることが可能です。

まとめ

初心者がまず目標にすべきなのは、初心者をいち早く卒業することです。初心者は、教室に通って先生に指導してもらうほうが、結果として時間を節約できます。その結果、色々な曲にチャレンジできるようになり、上達スピードも上がるはずです。

本記事は2016年07月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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