単純なコードで演奏できる!ウクレレ初心者でも弾ける簡単な曲5選

単純なコードで演奏できる!ウクレレ初心者でも弾ける簡単な曲5選

ウクレレで簡単なコードを押さえられるようになると、曲を弾いてみたい、弾き語りをしてみたいと思うことがあるかもしれません。 今回は単純なコード進行で弾ける「ウクレレらしい曲」や「弾けたらみんながびっくりする曲」を紹介します。入門曲や練習曲としても取り入れられているので、「ウクレレで曲を弾いてみたい」方は必見です!


まずはこのコード進行を覚えよう!

ウクレレの練習では、まずは3つの「コード進行」を覚えることから始めましょう。「C(ド/ソ/ド/ミ)」と「F(ファ/ラ/ド/ファ)」、「G7(ジーセブン:ソ/ソ/シ/ファ)」の3つの和音です。音が低い方から順に押さえていきます。ウクレレの弦も押さえやすいですし、耳馴染みが良い和音なので覚えやすいメリットがあります。この3つのコードを覚え、コード進行の法則を覚えたら、大抵の曲が「ハ長調」で演奏できるようになります。

練習におすすめしたい5つの曲

「C・F・G7」の3つのコードを覚えたら、ウクレレの練習曲にチャレンジしてみましょう。入門曲としても用いられているのが「Happy Birthday to You」や「ちょうちょ」です。この2曲は、音楽が苦手な方でも知っている曲ではないでしょうか。口ずさみながらメロディに似合う和音を探れば、自然にコード進行がわかるようになります。和音の押さえ方に慣れてきたら、「キラキラ星」「ねこ踏んじゃった」などにも挑戦してみましょう。少し長めの曲になりますが「You Are My Sunshine」などのスタンダード曲もこなせるようになります。

伴奏の形も工夫してみよう

コードを上手に押さえられるようになり、曲のレパートリーも増えてきたら、伴奏の形にも工夫を取り入れてみましょう。今度は弦を鳴らす右手の出番です。右手の弾き方次第で、曲の雰囲気がガラリと変わります。弦を1本ずつ、バラバラに弾いていけば、アルペジオ風になり、切ない曲などに似合います。マーチ風、ハワイアン風、フラメンコ風などのアレンジも思いのままです。伴奏の形にこだわることで「キラキラ星」1曲のレパートリーがマーチっぽくなるほか、ウクレレらしさ全開のハワイアン音楽に変えることができます。コード進行と伴奏の形をいくつか覚えると、即興で曲が弾けるようにもなります。

まとめ

ウクレレを買ったけれど、難しそうでクローゼットにしまい込んでいる場合も、3つのコード進行を覚えるだけなら始められそうな気がしませんか?早速、ウクレレの練習を始めてみましょう。独学で練習することも良いですが、講師のもとでレッスンを受けてみるのもおすすめです。

本記事は2016年06月18日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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