バイオリンの弓の持ち方と自分に合ったバイオリンの選び方

バイオリンの弓の持ち方と自分に合ったバイオリンの選び方

バイオリンを始めたい!と思ったら、まずは弓の持ちかたや基本姿勢を知り、自分にあったバイオリンを選ぶところからスタートしましょう。また、バイオリンが、自分の体格に合っているかどうか調べる方法もご紹介します。


バイオリンを弾くときのコツ

バイオリンを弾くとき、まずは正しい姿勢を取れているかどうか鏡でチェックしてください。洗面所の鏡など、大きいものだとわかりやすいです。正しい演奏姿勢のコツは、不必要な力を抜いて立つことです。

まず、まっすぐ立ち、あごでバイオリンをはさみます。足の位置についてはいろいろ言われていますが、基本的には、自分が楽に立っていることができる位置で大丈夫です。
一般的には肩幅くらいに足を開きます。足の位置よりも気にすべきなのは、お腹が出ていないかということです。
バイオリンを弾くときに、背中〜お腹が前に向かって反ってしまう人がいますが、体に負担がかかってしまうのでやめましょう。
見た目にもカッコ悪いので、バイオリンを弾くときはお腹を反らせないという点に気をつけて下さい。

また、肩を反らせてしまう人も多いのですが、余計な力が入ってしまって弾きづらいのでやめましょう。肩の力は抜き、弓をめいっぱい使える態勢であることがポイントです。
左手の指は、弦を押さえ、本体を支える役割をします。指や腕が動きやすい姿勢を見つけましょう。

弓の持ちかた

弓は60gしかありません。実はそんなに重いものではないのですが、正しい弓の持ちかたができていないと、すぐに指が疲れてしまいます。誤った弓の持ちかたをしていると、演奏もなかなか上達しません。

様々な方法は有りますが、弓を持つときのポイントは小指が弓の持ち手部分にのっていることと、親指、人差し指、中指の3点で弓を支えているかという点です。
今、いつも自分で持っている方法で、弓を持ってみてください。弓はグラグラしませんか?
グラグラするのであれば、きちんと支えることができていないと考えられるので、全体的に指を丸め、親指、人差し指、中指で弓を持ってみてください。
親指は突っ張ってはいけません。

安定したら、小指をのせてみましょう。小指がのらないのであれば、軽く小指がのるように、全体の位置を少しずつ動かしてみましょう。
ベストポジションは個人によって多少違います。自分にあった場所を探してみてください。

バイオリンの選び方

初心者向けのバイオリンは、高価なものを選ぶ必要はありません。確かに、高価なブランドもののバイオリンの音色は美しいものですが、初心者の場合は、基本的なバイオリンとしての機能があることは大前提で、練習しやすいものを選ぶと良いでしょう。

1万円の入門セットもあれば、1億円を超えるような高級バイオリンもあるのですが、一般的には10万円前後のバイオリンが入門モデルとされていることが多く、廉価品であっても8万円くらいが相場です。

一方で、1万円程度のバイオリンの場合は、音の響きが悪い材質であったり、使っているうちに壊れたりなど、練習するにも差し障りが出る場合もあります。せっかく買ったのに、すぐに不調が出てしまっては残念ですよね。楽器店や通販店などに行って、店員さんのおすすめのものを聞いてみてもいいでしょう。

基本的な品質は満たした上で、値段的にも納得できるものであれば良いですよね。楽器店によっては中古のバイオリンを扱っていることもあります。
買うなら新品で、という考え方ももちろんありますが、気楽に始めることを考えれば、バイオリンの本体だけで経済的な負担になってしまうと純粋に楽しめないかもしれないですよね。

極端な安物を選ぶのではなく、現状で無理なく買える値段の中古バイオリンを選んだり、有名ブランドではないけれどもきちんとした品質のものを選ぶなど、工夫できることは沢山あります。

バイオリンのサイズ

ところで、バイオリンはサイズがあることをご存知でしたか?
言われてみれば子供が弾いているバイオリンと、大人が弾いているバイオリンはサイズが違う気がしますよね。

バイオリンには、1/16(身長105cm以下)〜4/4サイズ(144cm以上)までの、身長10cm刻みで7サイズが展開されています。メーカーによっては6種類のこともあります。
大人の場合は、4/4サイズを選べば良いのですが、子供など、成長期の場合は1サイズずつ買い替えになりますので、出費が気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

もらったバイオリン、使える?

サイズが合えば、使用することも可能です。子供のバイオリンは、すぐにサイズアウトしてしまうので新品で買ってもすぐに手放してしまう場合もあるようです。その分、中古で出回っているバイオリンは一定量ある、とも言えます。
その場合、サイズと身長があっているか、という点は確認してくださいね。状態によっては弓や弦のメンテナンスが必要かもしれません。どのようなメンテナンスが必要なのか、専門店でみてもらうと安心です。

まとめ

バイオリンは、大人の趣味としても、子供の習い事としても人気があります。
今回は、基本的な弾き方とバイオリンの選び方をご紹介しました。ぜひ参考にしてくださいね。

本記事は2017年10月07日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもとに安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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