口を大きく開けることが大事
歌を上手く聴かせる為には、ハッキリとした発音をすることが大事です。口を大きく開けずに歌うと、声が口の中にこもってしまい、とても聴きとりづらくなってしまうのです。また、喉が締めつけられてお腹から声を出すということが出来なくなってしまい、十分な声量が出ない原因にもなります。したがって、口を大きく開けるというだけで様々な効果が有り、この点を意識して歌うだけでも各段と聴く人の印象は変化します。もっとも、無理やり不自然な口の開け方をする必要はありませんし、かえってリズムや音程が取りづらくなってしまうので気をつけましょう。
マイクの持ち方も重要
カラオケの上達にとって、発声やテクニックと同程度にマイクの持ち方もとても大切と言えます。いくら最高のテクニックで良い声でもマイクが声を十分に拾わなければ、せっかくの上手な歌も半減してしまうのです。まず、口は近づけすぎても、遠すぎてもダメです。近づけすぎると声が歪んで聞こえてしまったりして音痴に聴こえてしまいます。マイクと口とのベストな距離は、5~10センチくらいです。次に、マイクは水平に持つようにしましょう。マイクを真上に向けたり、斜めに持つと声が上手く入りにくくなるからです。そして、マイクのボール部分を持つのではなく、真ん中あたりを持つようにしましょう。これも声が入りにくくなる為です。
音程やリズムの簡単な習得の仕方
カラオケを上手く聴かせる上でもっとも基本的かつ重要なのが、音程とリズムです。これらの簡単な習得の仕方は、自宅等での練習では最初から歌詞では歌わないという方法です。具体的には、その曲の歌詞の部分を「リ」とか「ラ」といった音で歌うのです。これで上手く歌えないということは、音程やリズムをしっかり習得できていないことの証拠です。これで歌えるようになったら、次に歌詞をつけて歌いましょう。最初から歌詞で歌うと、音程やリズムの習得までに時間が掛かったり、間違った音程やリズムでその曲を覚えてしまう可能性があるからです。一度間違って覚えてしまうと、それを修正するには相当の時間と労力が必要になってしまい、かえって遠回りです。
まとめ
以上の3点を意識して行うだけで、短期間で簡単にカラオケが上達できるでしょう。まずは、少しの間でも以上の3点を無理なく続けて欲しいと思います。その後に、もっと高レベルなテクニックに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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